劇場公開日 2018年4月27日

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「美し過ぎる少年」君の名前で僕を呼んで らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0美し過ぎる少年

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

ティーンエイジャーの多感な年頃にどんな大人に出会ってどんな感情を抱くのかはとても重要。特にひと夏の…となるとより印象的になる。
人間的に惹かれるのに性別は関係ない。ホントそう。でも人生経験が少ないからこそ、それが恋なのか愛なのか情欲なのか、その辺りがぐっちゃぐちゃに混ざり合う。
エリオの心の中のさまざまな感情のカオスがとてもよく表れていた。あの複雑さをきちんと演じられるティモシー・シャラメはすごい俳優さんなんだと確信(*´ω`*)

オリバーは…
男性の膝出しショーパン(特に+くるぶしソックス)ルックは個人的にはとっても苦手。そんな格好ばかりだったから感情移入がなかなか出来なかった。そのうえで感じたことだから感情移入してれば見方は変わったのかもしれないけれど、エリオと彼の両親に比べて1人だけ子供だなと思わせる役どころ。でも映画のエッセンス的には必須かな。
とゎいぇ、彼が何度か披露するあのダンスはファッションセンスとともに頂けなかった(^◇^;)

エリオとオリバーにマルシア、みんなとにかく美しかった✨

エリオパパのキュートさはロビン・ウィリアムズを思い出させた。

エリオママ、あり得ないほどクール。

全体的にフランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』の明るいバージョンのような印象を受けた。

らまんば