劇場公開日 2018年5月18日

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「サブタイトルが秀逸の一言」GODZILLA 決戦機動増殖都市 海星さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0サブタイトルが秀逸の一言

2018年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

難しい

 ああ、なるほど! となる本当に秀逸なサブタイトル。前作のサブタイトル『怪獣惑星』も今作を見るとより納得がいく。

 前作の最後にハルオを助けてくれた少女やその仲間「フツアの民」、儀式場の壁に描かれた逆さまの絵。残っていたメカゴジラと進化したナノメタル。新たに明らかになる情報によって指揮官としての選択を迫られるハルオ。

 と、いった所までしか内容についてはネタバレ無しでは書けないのが悔しい・・・
本作の中心であると思われる人間ドラマの中に、本作と次回作の内容まで触れているから本当に書ける事は少ないと思う。後半は戦闘シーンにクローズアップして、他の事は完全に描かれなくなるし。

 そんな戦闘シーンは、3Dアニメーションである事を活かした立体的な戦闘が大迫力で描かれている。ゴジラアースの熱線の撃ち方はやはり格好良いなぁと思ったり、撃つ頻度早過ぎないかなぁと思ったり。短いながらもゴジラアースの化け物具合が際立つものだったと思います。

 個人的にはラストのシーンは脚本家の虚淵さんの色なのか、究極の選択を迫るシーンは考えさせられる。

 内容とはやや関係ないですが、「自律思考金属体=ナノメタル」って話の所で自己再生・自己進化・自己増殖と聞いたらGガンダムを思い出すのは私だけではないはず。

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海星