GODZILLA 決戦機動増殖都市

3本みて、本作が一番設定に無理がある。ナノメタルがここで言われているような物質なのだとしたら、なぜ地球に全部置いてきてしまい宇宙船に残っていないのか。なぜ、地球への降下前にナノメタルの回収が議題に上がらなかったのか。スルー出来ない不自然さが残る。
また、ゴジラとの決戦での主人公ハルオの決断にも違和感がある。これまでのハルオの言動から自己犠牲を主張するものと思っていたら、なぜか自己犠牲が選択肢にないかのような行動をとるのだ。サブキャラならまだしも主人公の行動に一貫性がないのはいただけない。

ゴジラを退治出来ずに宇宙に逃げ出した人間が、放浪の末、改めてゴジラに戦いを挑む物語。
3部作の第2作ですね。

本作では、原住民との遭遇とナノメタルの存在がキーとなります。
原住民とその巫女の存在は、ゴジラ対モスラにインスピレーションを得たのでしょう。科学と自然。ゴジラ殲滅と共存。相反する考え方の二つのグループの存在は、物語をより深いものにしたように感じます。
逆に、ナノメタルについては、ネガティブ評価。製作者側では細かく設定を詰めているのでしょう。しかし、鑑賞者の私にはそれは伝わらず、物語の都合に合わせて設定が積みあがっていくように思われ、少々興ざめしました。
戦闘シーンは迫力十分で、その悲劇的展開も高く評価出来ます。ただ、それでも上記の「ご都合主義」が感じられる分、物語に没頭出来ません。

１作目同様に、ＣＧによるキャラ描画への不満は引き続きあり、第2部はやや低い評価としました。

アニゴジ第2弾
メカゴジラじゃなくて、メカゴジラシティ笑
モスラとギドラへの伏線は期待
種族事に1つの性格を有しているのは何故だろう。
人はこんなにも違うのに。
もしかしたら宇宙目線で見たら人は1つの性格、歪んだ常識観を有しているのを言っているのかも

2万年も生きていたゴジラはさらに大きくなっていた。
主人公たちは人類によく似た種族に助けられる。
双子の姉妹、鱗粉など、これはアレしかない。
メカゴジラの基地が動いていて、基地全体でスーパーゴジラをやっつけようとするが・・・。
最後はアレしかないよね。