パパVS新しいパパ2

日本に住む日本人の自分として実感はないが映画の中ではよく見るステレオタイプがいっぱい出てきてドタバタして最後はクリスマス祝って家族愛で締めるという空っぽの映画。
こちらも頭空っぽにしていれば楽しめる。
100分空っぽを維持するのも結構大変だし、見た後何も残らないけど。
でも、たまにはこういう毒気が無い映画も良いと思う。

ただただうるさいだけのしょうもない映画でした。下ネタもそこそこあるしめんどくさい映画だった。クリスマスの映画なのでクリスマス前に見ようと考えてる人は考えたほうがいい。つまらないので気分悪くなりますので、大人しくホームアローンを見ておきなさい。

リーアム・ニーソンとクリント・イーストウッドとトム・ハンクスのファンは見てもいいかもしれない。ちょっと出てきます。

よくこんなしょうもない映画を作れるなとある意味尊敬したので5点です。

前作よりマークが丸くなってた。
ジョン・シナとおじいちゃん2人が良い役。
海外のコメディお決まりの、可哀想すぎて見てて辛くなるシーンが何個かあるw
最後の合唱シーンは何人本当に歌ってる？ウィル・フェレルは本物？マークは偽物！

　とにかく前作よりもスケールアップというか、豪華なゲスト陣でした。合同でクリスマスを過ごす2家族なのだが、ウィル・フェレルの父親としてジョン・リスゴー、マーク・ウォールバーグの父親としてメル・ギブソンが加わったのだ。

　前作ではバイクが家の中を走るシーンが印象に残るけど、今作では除雪機がイルミネーションの装飾を巻き込んで暴走するとか、娘が銃を放つとか、メル・ギブソンが女を口説きまわるとか、電波塔を切り倒すとか・・・しばらく記憶に残りそうなエピソードが多い。全編通して笑える！ただ、クリスマス・ムービーなので、日本人には馴染みのない降誕劇といったシーンも登場する。摂氏と華氏の違いなんてのもピンとこないかもしれない。そして、スペースシャトルの船長だったというギブソンが女好きで皮肉ぽく、人を見下したところが鼻につく。ラジー賞受賞も頷けるのです。

　やっぱり一番のサプライズはリーアム・ニーソンかな～。映画のタイトルにも笑った。