劇場公開日 2018年3月30日

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「調査報道と司法の健全性・独立性」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 Michiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0調査報道と司法の健全性・独立性

2018年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

日本でも、財務省のデータ偽装や防衛省の日報隠蔽がある昨今、
ベトナム戦争に関わる当該作品は、大変考えさせられる作品でした。

どこでも、権力者は情報を統制し隠蔽したがるものですが、
やはり、米国は健全な国です。
「報道の自由」というよりは、「正義感のある報道」に
心打たれました。
日本のメディアは、新聞特に朝日新聞は異なりますが、
TVは、うわべだけの報道が多く、
当該作品は、「調査報道」の必要性も訴えています。

また、「三権分立」と小学校で習うのに、
日本では、「原発に反対した裁判官が左遷させられる」など
内閣の暴走が強いのですが、
さすが米国!司法が健全に独立して機能している
と痛感しました。

ここ最近は、素晴らしい作品が続いています。
もちろん、当該作品も、満点の5点でした!

Michi

Michi