マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価

エンターテイメントとして上質。途中少しだれたけど、全体的に緊張感あって良い。
一つくらいエピソード抜いても良かったかも。

是非 ご覧になって下さい。
おもしろかったです。

木村さん長澤さんという美男美女が、東野さんという当代きっての推理小説家の傑作を原作に、ちゃんと費用をかけて作った映画。
ちゃんと楽しめる、払った金の元は必ずとれる映画。

だけど、自分が一番楽しめたのは、ホテルのバックヤードってこうなってるんだよ、ホテルの人はこんなこと考えてるんだよってとこ。だったら石ノ森章太郎の「ホテル」でもいいんじゃないの？とは言いっこなしで。
映画が、焦点をそこに当てて作ったのだろうから、ちゃんと当たってるのだろうけれど、その分、事件の真相、すごく頭がよい犯人という方は、ほとんど心に届かない結果となった。まあ両方は難しいんだろうな。

あ、もちろん、長澤さんには満足！

ちなみに、この映画とは別に、東野圭吾の原作をちゃんと読まないと、東野ワールドのよさは味わえないのだろうな。「天空の蜂」といい本作といい、東野さんは映画監督が原作を独自に解釈することに寛容な作者なんだろうな。

観に行こうかどうしようか悩みに悩んでいたのですが、観て正解でした。

犯人への伏線も綺麗に張られていたと思いますし、犯人の顔を見たときは「あ！」と声が出そうになりました。
もう少し情報を入れていたら犯人に気づいていたかもしれないので結果オーライでした。

2時間超えでも途中で飽きないおもしろさでした。
原作も読んでみたいと思えました。

出演メンツと監督を見て本能寺ホテルとか、若干の不安はあったんだけど、東野圭吾の原作の良さもあるのかも知れないけど、木村拓哉がキムタク過ぎず、遊びもそこそこに推理も楽しめた。
なかなかネタバレ的なことは書けないけど、色んな出演者の中に犯人がいるんだろうかって、こいつか？って思いながら見てました。
脇役の某方が特にアヤシイように見えてつられましたw
個人的にはホテルマンになりたくて働いてた時期もあるので、バックヤードやホテルマンの矜持とかあるあるみたいなものも面白くてついつい引き込まれてしまった。
十分エンタメ性があってよかったですが、強いて言えばラストは不要だった。
大御所のカメオ出演とかも余計ですが、フジの忖度かなあ。。
そこはほんといらなかった。

評判がよかったから観てみようと思って鑑賞。最後まで飽きずに楽しめました。観てよかったと思います。
友情出演の明石家さんまがどこに出ていたのかわかりませんでした。

映像物のミステリーって、
キャストで何となく犯人が予想できたりするじゃないですか。
『なんか、えっらい豪華な役者さんが脇役顔で出てきたけど、この役者さんが脇役で終わるわけないから犯人では？』みたいな。
それをさせない為に、犯人役の有名キャストを、他の豪華キャストで隠すという、この金の使い所の潔さ。
良いですね…
人を人混みに隠すとはまさにこの事でした。
顔の知れた俳優さんが出てくると、もう怪しい。
全員怪しい。
豪華キャストに集客以外の”意味がある”映画も少ないんじゃないでしょうか。

内容については、星の評価が全てです。
地上波でやってたら、もう一度見たいとは思います。

そんな豪華キャストに紛れた明石家さんまさんは、事前に知ってても見つけられませんでした。

ストーリーの展開が雑で、加えて長澤まさみさんの演技が気になって、物語に入り込もうにも、入りきれないしんどい2時間でした。何だかんだ言ってもキムタクは格好いいですね〜

はっきり言えるのは、日本人の接客の質ってすげーんだなってことぐらいは感じた。

長澤まさみ、木村拓哉のW主演…一人では無理なので、かな？と思ったりしましたが、お二人とも良かったです。
特に木村さんが、段々ホテルマンに変身していく課程はとても巧く表現されてました。元々出来る子なんですね(笑)
そして、最後にすっかり刑事に戻るところも良かった‼
次々に訪れるお客様達も、豪華俳優陣が演じているのも見所です。
当たり障りのない、デート映画にぴったりかな？

音楽もカメラワークも俳優陣も、全てが素敵で楽しく最後まで見てきました😄
続きがあったらいいなぁと思いました。

☆がひとつなのは、キムタクがかっこいいということに☆をつけましたが、あとは、映画としてはひどいです。
テレビドラマでももう少しましなつくりになっているのではないでしょうか。原因は雑な脚本と演出、この２点につきると思います。このキャストで大宣伝すれば人は入るだろうという映画会社の奢りが感じられました。１８００円も払わせてこんなにがっかりする映画を観たのはいつ依頼かわかりません。映画会社は興行収入好調で喜んでいらっしゃるのでしょうが、猛省を促したいです。

前半の二人のかけあいはまあまあ面白かったんですが盛り上がりがなくて不覚にも途中で寝てしまいました。誰が犯人かのくだりから起きて結末は分かりましたが^-^;途中で眠くなるような映画は．．．．．

ありがちな怨恨殺人に、ホテルのいろんなエピソードを巧みに織り混ぜて話が展開していくので、退屈しないで最後まで集中して観れたのがよかったです。キムタク＆長澤まさみのからみも、他の俳優さん達とのからみも良くできていたと思います。

木村拓哉＆長澤まさみの演技が素晴らしく、事件解決までのやり取りが面白かったです。最高傑作です‼︎

犯人わかるわけ…

くせ者だけど、くせ者過ぎない刑事役の木村くんとホテルマン役の長澤さんコンビがとてもぴったりでおもしろかったです。
サスペンスのような犯人探しではなく、ホテルで起こる人間模様を刑事の視点から殺人予告をホテルマンの視点から描く怖くない映画でした‼️
１度目は犯人は誰かと気にしながら見たので、次は先入観無しに映画を楽しみに観に行きたいと思います😊🍒
明石家さんまさんが出てるはずなのにちゃんと見つけられなかったのが残念です(>_<)

さすが東野圭吾作品！しっかりと伏線を回収するあたりがさすがだった！
一見、関係ないようなエピソードが、事件解決の手がかりになっていたり、序盤から何度もうつったものが、やがて大きなヒントになっていたりと終わった後スッキリするような映画だった。
もちろん、キムタクと長澤まさみの最初は、互いの正義感から対立する場面も多々あるが、そこをお互いにうまく認識し、認め合っていくのは良かったかな。
あと告白のようなシリアスな役柄（若干サイコパス的な要素あり）の松たか子の迫真の演技はさすがだった。

見る価値あり！！！

面白かったー
原作読んだはずなのに種明かしされるまで気付けなかったけど...( ノД`)…
一流ホテルと言われるホテルに泊まってみたいね。
続編もあるとええなぁ。

非常に面白い。
劇中の音楽や演出に引き込まれ、出演者も実力派の方ばかりで、クオリティが高いように思えた。

ただ、ミステリーとしては、犯人を予想しづらいというより、全くわからず、犯人の動機となるストーリーが前半にも組み込まれてたら、もう少しおもしろいと思った。
容疑者のストーリーが浅かったのが少し残念だった。
ミステリーというより、ホテルで短期間で起きた日記のような映画だった。

文鎮がやたら映されていたが、何かの伏線なのかが最後まで分からなかった。