SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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楽しめました。アラフォー女性向き
渋谷の劇場で見ましたが、主に30-40歳台の女性で賑わっていました。楽しめました。原作の韓国映画も見てみたくなりました。
大好き
3回目の鑑賞。本当に本当に何度でも観たい。
何度観てもいい泣ける。
大人サニーも90年代サニーも全員適役で演技力が高い。
こういうギャルが懐かしいし完璧な再現だと思います。(これ観たときふとビリギャルの映画のギャルのクオリティの低さやばいと思いました)
キャスティングも音楽も映像ももちろんストーリーも最高です!
大根仁さんのほかの作品も観たくなりました!
高校生に戻りたい。
忙しい生活の中で、1番バカやって笑ってたあの頃に戻りたいなと思える映画。
全世代に共感できるような話。
何回でも見たくなる。
SUNNYの年代とは違うけど、一緒に高校生に戻れた気がする。
外した
期待していたけどダメでした。逆にこれほどまで見事に表層のみ作り変えて失敗するケースも稀かなと。
ガジェットのから騒ぎ。しかも90年代コギャル文化に愛しみを感じてる人は劇場にはあんまりいなそうだった。むしろ究極のダサさに。。
逆に、本家のサニーのほうの役者はよかった、というか、役者が印象に残る映画だったな、と。
あと、モテキは奇跡が起きてたんだな、と思うに至った。
眩しかった
コギャルの無敵感がとても眩しくて羨ましかったです。
でも私があの時代に女子高生だったら絶対浮いてただろうなぁ。
広瀬すずちゃんはあまり好きではなかったけれど、体当たりの演技で好感が持てました。
そしてどんな格好も似合っていてやっぱりかわいいんだなと思いました。
それから板谷さんが文字通り体を張っていて、元々細い方ですが、制服姿の時の足の細さには驚きました。
でも最後芹香が家買うとかマンション譲るとかはちょっとやりすぎではと感じてしまいました。
コギャルよりも少し下の世代ですが楽しめました。
世代ドンピシャの方々には刺さりまくるんだろうなぁ。
懐かしいけど、それだけかな
いろいろ懐かしいです。本当に昔の生徒はバカ騒ぎしてうるさかったのに、今は皆静かだと言われれば本当にその通りで、実に対照的で面白かったですね。
それぞれの役に現在と過去の役者さんが振り当てられているのに、池田エライザの大人役だけが不在なのがとても不自然で違和感あります。
クスッと笑える小ネタも多く楽しめましたが、残念ながらストーリーは実に平凡です。ただ飲酒やドラッグの表現を入れるのは流石にやり過ぎで非常に不快に思いました。
懐しく切ないが凡作
音楽は懐かしいし、青春時代を懐かしむストーリーはアムラー世代でなくとも共感できる。
山本舞香や板谷由夏、池田エライザ等の女優陣の演技も良かった。
一方で、ディテールには雑さが目立つ。アル中の心が何事も無かったかのように加わり、全てを芹香が遺言で解決するラストはご都合主義過ぎてウンザリだ。探偵に「故意に身元を隠している」とまで言わしめた奈々がラストでひょっこり登場するのに至っては意味不明。(因みに現代奈々は池田エライザさんの一人二役でしょうか。あそこまで引っ張ったのだから、そこは普通、中堅実力派女優を配してもう一ネタ、でしょう?)
結局のところ、雰囲気だけしか楽しめない残念な映画だった。
JKの母親だからかぶった
某テレビ番組で渡辺直美が、小物とか隅々まで観てねって言ってたから、ワクワクドキドキで鑑賞予定だったのに...。
広瀬すずら高校生の頃のグループが、あんまりにも楽しい毎日を送ってて、JKの娘を持つ母としては、いま毎日のようにお友達と写メを撮ったり動画を撮ったりして、楽しい青春を過ごしてる娘と被ってしまった。
20年後、娘もお友達とずっとずっと仲良しでいて欲しいなぁと思ったら泣けてきた。
ワザと原作を後から見ました
比較するにはあまりにも時代背景が違いすぎて、また国の文化技違いすぎて、比較にはならないのでは?
実際、日本の作品ではウルっと来ましたが、(どんぴしゃ世代なので)韓国の作品はへぇー!で終わりました。私は日本で生まれ育ったのでそうなるんだろうな~と。
日本のSUNNY、良かったです。
広瀬すずちゃんのビックリするような演技や、薬漬け高校生、後のアル中になった大人、最後の遺産を分けてもらう事、他の人の大袈裟な演技など、????っと気になるところは多々あるけれど。
まぁ、原作に寄せたものだろうから仕方ないのかと思えます。
あの頃の女子高生の服装、メイク、持っているもの忠実に再現されてた。当時の流行ったお店のショッパー見てうわ!って鳥肌経ちました!
そして、当時の女の子の気持ちも、今の大人になった女性の気持ちも、ストレートに表現されてた。
音楽もとても良かった。
この辺りは同世代でも男性には絶対分からない所ではないかな?
なので、女性と男性では評価かなり違うと思います。
題名の事も、何も知らされず日本のものを見たら特に違和感はなかったです。
ただ一つ。奈々ちゃんはなぜ大人役を同じ若い子にしたのかが謎。
同一人物にする必要性は??
逆に原作に惚れ込んでいる方はどういったところが良かったんだろう?と不思議になります。
悪くは全然ないんですが、大好きな所はどんな所なんだろうと...。
当時の韓国の時代背景や女子高生をかなり詳しくご存じということでしょうか?
観てて懐かしくて泣いちゃいました(汗
自分とほぼ同年代なので、男の自分でも昔を思い出しながら観る感じの映画でした。
キャストの方々も素晴らしい方方々なので、ここまで安心して鑑賞出来ました。
0.5評価が足りないのは、自分的にもう少し観ていたかったという願望ですσ(^_^;
世代だから泣いちゃう
冒頭の【回れま~われ】で涙腺崩壊(笑)世代だからノスタルジックな思いに浸ってやたらと感動してしまった。ラストもご都合っぽいけどこの映画はこれで良い!!
ただ適当に90年代を描いているのでもなく、リアルで良かった。広瀬すずらの回りにいるギャルがちょいブスだったり、太めのギャルがいきってたりと当時の事を否応なしに思い出せるくらいリアルに作り込んでいたと思います。
唯一の不満はみんな水着になってるんだから池田エライザも水着になれよ!!!!!
てことくらいですね!
リメイクだから…
リメイクだから、違いを出すのに時代背景ばかりにこだわってる感じがした。あの時代の作り込みは素晴らしいけど。ポスターとかも凝ってました。
でも、懐かしいと思わせる上での何かがあればな。
ラストも大団円!という感じで韓国版のような味わいはなかった。
ヒール役のブリタニーが結構いい味を出していたのに、全く役者さんの名前が出てなくてビックリ。
小室先生、最後の仕事。
この作品のサントラが事実上、小室哲哉の最後の仕事。そして90年代のTKソングがふんだんに使われることが理由で観賞候補に入れていたのだけど、何も考えずに観られる爽快感が心地よくとても面白かった。
サブタイトルがTKソングじゃないモヤモヤを劇中のセリフで回収しているのが好印象。
いろんなタイミング的に観て良かった
あの時代を生きた女子にはハマるはず!
逆に男子やあの時代を生きてない女子にはハマらないかも。
変顔も無駄なテンションも
私たちにとってはあるあるな時代。
「わかる〜!」ってなるはず。
何もかも懐かしすぎる!
何もかも楽しかった!
あの頃に戻りたい!
人生失敗した!
とか、個々に「私が主人公のストーリー」に涙したはず!
ストーリーは確かに
特別感動や深みとか無いです。
どっちかってーとシンプルです。
あって、今の子たちへの問題提議的な。
逆にその位の方がエンターテインメント性として結果良かったかと。
今の子たちももっと「今」をエンジョイして欲しい!
と、劣化して(いい意味で落ち着いて)気がつく今日。
青春!
コギャル、アムラー、私が生まれる前のことで全く知らない世代ですが青春✖️音楽という個人的にストライクなジャンルなので案の定ハマりました。
学生時代のパートは共感できる話が数多くあり笑いあり涙ありでストーリーも十分満足できる内容でした。
広瀬すずさんのほぼ変顔のシーンは普通に爆笑でした。
本編中池田エライザさんの大人役誰がやるのかなと思ってたらまさかの…
あれほど美人で40代ぐらいのハーフの人って芸能界にもなかなかいませんよね。
映画とは直接関係ありませんが鑑賞した日がちょうど安室奈美恵さんの引退日で彼女の曲が流れるたびに泣いてしまいました。
大音量で聞けるチャンスはもうなかなかないと思うので是非劇場で!
アラフォー世代のための作品
リメイク元となった韓国映画は、政治的翻弄も物語の構成要素でしたが、それを日本のアムラーやコギャル世代に翻案した手法に演出など、映画として上手いし楽しいものの、上手く入り込めず。
自分の10歳近く下、アラフォー世代のための作品だな、と。
作中の曲は、実に「聴いたことある」歌ばかりではあるものの、正直アラフィフの私には、1990年代は仕事に没頭していた時期に、車の中のラジオで聴いたりCMソングで知ったりといった曲ばかりで、同時代を過ごしたといった思い入れがなく。
コギャルが騒いでる姿に、「ウザっ」って思ってしまう自分の狭量さを確認してしまったりして。(その世代の方々には申し訳ない)
さらに人生に失敗したメンバーの転落状況が、1970年代によくあったテレビドラマのステレオタイプ、まんますぎてねぇ。
なんてあたりから、自分が感情面で拒否しちゃったのかもしれません。
サニーサイドとダークサイドの90年代 ルーズソックスと死体と小沢健二
一言で言えば、オリジナルの韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』から「政治色」を抜いて、90年代の日本社会と東京を中心としたユース・カルチャーを背景に、オリジナル作品の人間ドラマを再現した作品だ。
労働運動にのめりこみ、横領で逮捕されるナミの兄は、アニメ『エヴァンゲリオン』に熱中し、1999年のハルマゲドンで世界が終わると叫ぶ奈美のオタクでひきこもりの兄へ。「サニー」と敵対するグループとの乱闘は、民主化要求デモの現場から、屋外プールへ。ナミの父は政府の「下働き」をする公務員。奈美の一家は阪神・淡路大震災で被災して、淡路島から東京に移り住んできた被災家族。80年代の政情不安定な韓国が、90年代のコギャル文化全盛の日本に置き換わった。そして、おそらく意図的にだろうが、オウム真理教事件への言及はない。一見「暗さ」を排除したかに思えるが、はたしてそうか。
同じく90年代のユース・カルチャーを背景に、『SUNNY』とは対照的な若者群像を描いた行定勲監督『リバーズ・エッジ』と比較すると興味深い。日常の空虚感やキツさをやり過ごすため、河原で見つけた死体を「宝物」にする若者たち。いじめ、セックス、家庭内暴力、摂食障害、自殺。ダークな世界だ。しかし、奇妙なことに、両作とも羨望とキラキラ感の象徴であるモデルという存在にスティグマを刻印している。『リバーズ―』では、モデルのこずえは孤独で、過食嘔吐を繰り返す摂食障害。『SUNNY』では、モデルの奈々は顔に傷を負い姿を消す。
オリジナルの『サニー』とリメイクの『SUNNY』そして『リバーズ―』に通底しているのは、「青春の捏造」だ。「あの時代は輝いていた」「あの頃はよかった」「青春時代は暗かった」「あれは『黒歴史』だった」etc.。本当にそうか。過去をちょっと美化したり、または醜悪化したり。「事実」とはちょっと違う加工した記憶を私たちは「真実」だったと思っていないか。そうやってナミは、奈美は、ハルナは生きていく。
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