劇場公開日 2018年10月20日

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「【”日本のワインを、世界に広めるために・・。”ワインの作り手一人一人の哲学と思想。ワインに魅入られた若者達がワインづくりに刻苦勉励し、意志を貫く姿が魅力的な作品。】」ウスケボーイズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”日本のワインを、世界に広めるために・・。”ワインの作り手一人一人の哲学と思想。ワインに魅入られた若者達がワインづくりに刻苦勉励し、意志を貫く姿が魅力的な作品。】

2023年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 酒好きであるので、故、麻井宇助氏の存在は知っていた。が、ワインはシャブリしか飲まないので、観賞を見送っていた作品である。ホント、おバカである。-

◆感想

・モノ作りに懸命に取り組む人を描いた作品や、本や、ドキュメンタリー作品が好きである。

・フライヤーによると、小学館ノンフィクション大賞を受賞した河合香織氏の「ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち」が今作の原作だそうだが、一度読んで見たくなる作品である。
ー だが、枕頭には未読の本が数十冊あるので、無理だなあ‥。スイマセン。-

・私が住む街は、葡萄作りでも有名で、ここ20年或る葡萄農家さんに毎年夏から秋にかけて足を運んでいるが、今作でも描かれているが近年の異常気象への対応はそれはそれは、大変だと伺ったことが有る。
そんな言葉を聞いたためか、余計に岡村(渡辺大)達の自然を相手にしたワイン造りの大変さと出来上がった時の喜びが伝わってくる作品である。

・故、麻井宇助氏(今作では名優、橋爪勲氏が演じている。)の言葉”教科書は捨てなさい”は、とても勉強になった。

<日本ワインが世界的に高い評価を受けたのは、2010年以降だったろうか・・。”ワインと言えばフランス産!”等という古臭い固定観念を持っている、私の様なおバカな酒飲みに観て頂きたい作品である。>

NOBU
ゆうさんのコメント
2023年2月26日

ワイン繫がりでシグナチャー見た時に気になった作品です ウスケってあれじゃなく名前だったのねとは思いましたけど

ゆう