劇場公開日 2018年4月21日

リズと青い鳥のレビュー・感想・評価

全106件中、81~100件目を表示

5.0東山奈央いい

2018年4月26日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

31本目。
京アニだから、やっぱり、絵が凄い綺麗で、ストーリーも非常に良かったです。

東山奈央が、今年2月3日に日本武道館でライブやったように、ワルキューレから、どんどん羽ばたいて行きますね。

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ヨッシー

4.0揺れている感情を探す

2018年4月26日
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鑑賞方法:映画館

ぱっと見は起伏の少ない映画だったと思います。何も考えずに見れば、煮え切らない、伝わりづらい物語。
アニメ作品で、ここまで人物の沈黙やインサートを多用していくのは凄いなと思いました。そこに込められている感情を探しながら、二人の気持ちに寄り添っていく様な作品です。

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たかはし

5.0女子の心理

2018年4月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

女子高生の日常的な友情を描いた作品でした。ほのぼのとしたストーリで気持ちが安らぎました。

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ふんわりご飯

4.0やっぱり京アニはすごい!

2018年4月25日
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鑑賞方法:映画館

キャラクターの仕草ひとつひとつがとてもいい!
ストーリーはこの年代の女の子がよく持つ感情を丁寧に表してて凄く良かった。

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Akane Sekiguchi

4.5作画で表現する感情が見事

2018年4月25日
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鑑賞方法:映画館

友情、依存、恋愛の境界線が曖昧な、10代の少女同士の心の動きを描いた佳作。

表現的なチャレンジがあちこちに見受けられます。セリフに頼らず間や表情、しぐさなど、演技で感情を表現する手法は、「映画」って感じに。
心情をセリフで全部しゃべっちゃう「テレビドラマ」や、昨今の「深夜アニメ」しか見てない人にはわかりにくいかもしれません。

主人公が気持ちを乗せて演奏したシーンの曲の迫力は、映画館のスクリーンとその音響ならでは。

まだまだアニメーションには可能性があるし、本作は一つのエポックメイキングな作品になるかもしれないとワクワクしました。
こういう作品が、アニメファンだけでなく、世間にも受け入れられるといいなぁ。

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コージィ日本犬

5.0さいこうだった。ほんとにさいこうだった!

2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

さいこうだった。ほんとにさいこうだった!

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echo

4.0珠玉の映像作品、シリーズを知らない人にもオススメ

2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

私自身は「響け!ユーフォニアム」の原作およびアニメシリーズの大ファンなので、単にファンムービーとして十分に楽しめた。
もちろん一本の映画としても、近年のアニメ映画の中でも突出した出来だと思うのだが、ユーフォシリーズファンという前提があった上なので、フェアな評価ではないかもしれない。

原作未読・アニメ未視聴の人にとっては、とくに主人公の少女二人の関係性に興味を持てるかどうかで映画を楽しめるか否かが決まってしまうかもしれない。本作のストーリーラインは、ストイックなまでにこの二人の関係性にフォーカスした作りになっているからだ。
また、言語的な情報が意図的に絞られているために、こちらから「観にいく」態度が求められる。現に、こちらが受け身でも十分楽しめた「レディ・プレイヤー・ワン」を見た後だったこともあり、最初はこの映画のテンポ感に若干戸惑ってしまった。

とはいえ、上映時間も90分と短めで、京都アニメーションならではの繊細なタッチの作画・息遣いや衣摺れの音まで捉えた高解像度な音響は劇場で一見の価値アリなので、原作・アニメノータッチの人にもオススメの一作です。

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chaiqi

4.5さすが京アニ

2018年4月23日
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鑑賞方法:映画館

とても狭い範囲を音や絵、気持ちでとても大きくふくらませている。時の流れは昔からよくあったが今作は全くの別物。時間では表せない成長をよく描いている。また見えない部分も多く、解釈が視聴者に委ねられているのも味

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たすく

3.0おじさんだから何も感じないのか…

2018年4月23日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

つまらなくはないけど何にも感じず。評価は高いが一切響かず…。何も感じないけどなんとなく瑞々しさは伝わるかなー。あとは水彩画みたいなアニメがきれい。ビビットカラーバリバリな海外アニメとは違い美しい絵面。90分の上映時間だから飽きずにすんだのかも…。

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peanuts

4.5山田尚子監督最高かょ!

2018年4月23日
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私は衝撃を受けた。
決して明るい話ではない。
しかしだょ。こんなにも沈黙のあるアニメの中で心の描写を描けたアニメはあっただろうか?
このアニメで何度わたしは自然と涙が出たか。
実は、内容は全く見ないで今回の映画に挑んだ。
世界観も途中ジブリな感じもあったが、そちらの世界も楽しめた。
人間の感情を細かく描いている。
リズと青い鳥の意味が最後やっとわかって更に感動した。
そして、リアルに再現されている。
私にも似たような経験があったからこそ涙した。
全てのシーンが見逃せられない最高の映画だった。
隣の人は意味がわからないと寝ていたが、これは心の豊かな繊細な人間にオススメである。笑

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つぐちゃま

3.0色々引っかかる

2018年4月23日
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鑑賞方法:映画館

アニメのユーフォニアムに劇場版からはまって、期待して観に行きましたが
抽象的と言うか少し描写が足りないのか
薄らぼんやりと終わった感じになってるみたいに感じた

ただ、ユーフォと言えば音楽!
みぞれのソロパートは、素人が聴いても、最後の演奏は圧倒的で音楽で泣きそうになったのは初めてでした

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Suika

5.0ジブリを超えた

2018年4月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

「青いブリンク」以来久しぶりの水彩或いは水彩風アニメーションの成功作を見たという感じ、さすが虫プロの末裔京都アニメーションである。アニメスタジオでは既にジブリを超えている、ジブリの3人のおっさんが寄って集まっても作れない分野の作品である。一昨年前の「君の名は。」以来の感動作であった。物語の後半のオーボエの演奏は素晴らしく、音楽を聴いてその物語性で感動の涙が出てきたのは初めてであった。物語は高校3年生の感じやすい二人の少女の依存性に焦点が当てられ、リズと青い鳥の反転が素晴らしかった。派手な展開の物語ではないが、これだけ叙情性あふれるアニメーションが作れる日本は素晴らしい。

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kohei1813

3.5もう一つ何かが欲しい(追書)

2018年4月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 TVシリーズ1期2期を完走、もしくは劇場版として再編集された作品を鑑賞した貴兄には、一味違ったシットリな北宇治吹部のお話が楽しめたかと思います。この話のネタ元は上記2期に取り上げられています(劇場版ではカットされた)。
 従ってこの作品から初めて本シリーズを鑑賞したお客さんは、単に百合要素とキマシ塔が建つお話かと誤解されそうでもあり(特に出だしの映像で)、ならばぜひ本編を見る機会を得て頂きたいところです。
 この作品単体では、みぞれが希美に寄せる思いの根拠が薄く描写も若干大味だったり、本編の2期を視聴し補完しないとワリと重要な情報が一部省略、もしくは本編を視聴している前提なのか間接な描写だけで処理したと思しき箇所もあります。
 また、みぞれをいささかヘンテコ不思議ちゃんにしすぎた感もあり、後輩の剣崎ちゃん(鎧と剣)のヘンテコ具合と重なってソレが増幅され、もう少しシッカリさせても良さげではと(でも実際女子ってこんな感じなのかね?)。チームメイトとの掛け合いもソコソコで、この辺も『のぞみぞ』フィーチャーの意図なのか、男子が名前だけしか出ないのも女子校と錯覚しそうなので、せめて塚本くらいは絡めても良かったのではと思ったり…

 とは言え上記は些細といえば些細であり、この作品は総合的には比較的良作であることは否定できません。が、しつこい様ですがその他に気になるところが。
 一つは、キャラの歩行シーンを前・後ろから見た時の足の運びが変です。ソレもシーンとして多々出てくるので気になります。いわゆるガニ股歩行。京アニは内股作画ですが、ソレを鑑みれば無理やり外股に作画した印象も…w
 もう一つは演奏をあまり表現しなかったのも残念(練習シーン含む)。今回は演奏の醍醐味にはあまりウエイトがかかっていなかったのかも知れませんが、本編終盤の3楽章通し分だけでは物足りない印象でした。寧ろソレを期待した部分も少なくありませんでしたし(チネチッタのLIVE ZOUNDに遠征した)。のぞみぞの演奏の噛み合わなさがもっと積極的に表現されれば、手加減云々のシーンで説得力が増すのではないでしょうか。
 或いはソレは誠意製作中の黄前ちゃん軸の次回作用に取ってあるのかもしれませんが、それでもエンディングくらいは吹奏楽演奏にしても良かったかと思います。

 OVAとしての出来はまずまずだと思います。また旧三年生卒業後の新生北宇治のお話がこの後公開される上での、つまみ食いとして充分楽しめる作品だと思います。

■5月1日追加 ───────────────

日曜日に3回目を鑑賞。上記〝足の運びが変〟については、中盤に1シーン、終盤に2シーン以外は特に気にならなくなりました。サスガに些末だったようです。
ただ、やはりTV2期前半の合宿編は抑えたほうが、この作品の細かい所の描写に対して鑑識が深くなったり印象が強くなったりと理解が深まります。作品を見た後でもTV版の視聴はオススメです。

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Geso_de_Nyoro

2.5平坦

2018年4月23日
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特に物語に動きが無く、単調に進んだ印象でした。
空想への導入が毎回予兆無く始まるため、物語に混乱が招かれている。
キャラに焦点を当てる手法は全体で見れば、成功していたが一言でわかる内容を引き延ばしているようにしか理解出来なかった
物語の中核を担う悩みの部分も、一期でやっていた内容の焼き直しではないのでしょうか?
芸術作品的なものに仕上がっているが、その実はただ丁寧に丁寧に綺麗な動きをさせた深夜アニメになっていると思います。
映画でやるのだから、空想描写無くして心理描写だけにするか空想世界に入り込んだ方が主従の関係がハッキリして良かったんじゃあないかなぁ

作品的には、ハマる人もいるとおもうのでこの点数
映画的には、期待はずれでした。

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T O

4.5もはや表現する言葉が見当たらない

2018年4月22日
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すべてが最高。まさか泣かされるとは思わなかった。

みぞれとのぞみ、それぞれの思いと決断が素晴らしいかった。
何気ない、みんなが通ってきた学生という道。つみきのタワーのように今にも崩れそうで、それでいて美しい青春時代を鮮やかに描いている。

山田尚子監督の作品の中で一番好きになってしまった。

※原作を読む、もしくはアニメ鑑賞済でないと話はついていけないのであしからず。

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Tia

4.5山田監督作で最も抑制の効いた一品

2018年4月22日
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鑑賞方法:映画館

「響け!ユーフォニアム」シリーズの完全新作となる「リズと青い鳥」。過去作では北宇治高校吹奏楽部の部員達が織りなす青春のドラマに感情を激しく揺すぶられましたが、今作はうって変わって、彼女たちに寄り添うように、静かに見守るような映画になっています。

ジュブナイルの、或いはモラトリアムの箱庭を見守る作品はアニメ・実写を問わず珍しくはありませんが、これらの作品に通底するのはもう届かない、失われた季節への憧憬を見る側に感じさせる事です。だからこそ、大事にそっと見守ってあげたい・・そういう気分で鑑賞できる。

しかしながら本作では、監督自身が「過ぎ去った大人が昔を懐かしむ目線は排除したい」と言うように、そういったある種の甘美さや感傷を排除し、淡々と希美とみぞれ、2人の心の機微を追う作りにしている。夕景や夜の街並みと言った過去作で見られた効果的な場面転換や、ドラマチックな劇伴に頼らないストイックな作風はややもすると「綺麗でお洒落なだけ、心に響かない」と捉えられがちですが、注意深く2人の心情を追いかけていけば、最後には過去作とはまた違った、静かで深い感動(そして、在る種のやるせなさ)を感じられる事と思います。

結局、希美とみぞれは「リズと青い鳥」そのものか?違うのか?そして2人の心は通じ会えたのか、すれ違いのままなのか・・それはもう是非劇場へ足を運び判断して下さい。人と人の距離感という意味では、ユーフォニアム関連作ではありますが、山田監督の前作「聲の形」とも通じるものがあり、前作同様、とても繊細で上質なフィルムに仕上がっているなと感じました。

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猫シャチ

5.0第3楽章通しでお願いしてもいいですか?

gさん
2018年4月21日
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この場面、みぞれが本当の意味で羽ばたく姿で不覚にも泣いてしまいました。
素晴らしい作品をありがとうございます!

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g

4.0とても穏やかな

2018年4月21日
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鑑賞方法:映画館

作品でした。
たまには、いいかもです。

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かん

2.0すいません、おじさんには理解が出来ません

2018年4月20日
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鑑賞方法:試写会

幸せ

普通のアニメとちょっと違った感覚なのかな・・・

内容もそれほど複雑なモノではないし、人間関係や心に不安なモノを抱いている今時の女子高生が、学校の部活を通して解決や成長していく話なんだけど、単純な話なんですが、何度か見ないと本作品の趣旨が見えてこないかな・・・・

今時の女の子なら共感したり、内容がスッと入って行ったりするのかな・・・

私のようなおじさんには、ちょっと理解出来ない部分が・・・・

決して面白くないと言うモノではないですが、ミディアムテンポなので、わっ面白いと言う程でもないかな・・・・

原作を読むと面白いのかもしれませんね。

PS

本作品、隣の席に、私より年配の男女が座るも、試写会が映画館だった為に、バケツいっぱいのポップコーンをくちゃくちゃ音を鳴らして喰いやがって、うるさくて映画に集中出来ませんでした・・・

ま、この手の猿以下の人間と一緒に映画を見なくてはならないのも非常に残念・・・・

映画会社や映画館ももう少し食べ物とか、コンビニの袋の音などに注意勧告をしようぜ、名画座系はその事をしっかり唄っている・・・

映画を見せて初めて映画館は、最低限の顧客満足を得られる商売なんだから・・・

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sally

5.0北宇治の演奏をぜひ劇場で!!

2018年4月13日
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鑑賞方法:試写会

ファーストシーンで「間違えた!これ苦手なヤツだわ!」Σ(゚д゚lll)と、焦りましたが、
絵本の世界だとわかって一安心。(*´ー`*)
コンクールの自由曲「リズと青い鳥」の世界と、吹奏楽部の世界がリンクして物語が進んでいきます。

続く登校シーンの不安定さが素晴らしい!
みぞれちゃんの主観で見る校舎は、こっちまで目眩や吐き気をもよおしそうで、一秒でも早く家に帰りたくなります。
説得力のある映像から、みぞれちゃんの希美ちゃんに対する依存の強さがうかえ、一気にみぞれちゃんの心理にのめり込みました。
終始リズミカルな足音がうるさいぐらいに感じるのですが、これもみぞれちゃんの主観なのかもしれませんね。

もちろん希美ちゃん側のことや、二人を取り巻く部員達のことも丁寧に描かれていて、さすがは京アニです。

でも、何と言ってもクライマックスは、音で魅せるシーン!
もとい、音を観せるシーン!!

作り手側も強気で、ちょっとやそっとの演奏じゃ観客が納得出来ないレベルまで物語のハードルを上げてきます。
いったいどんな演奏を聴かせてくれるのか?
期待値MAX!

メロディーに想いを乗せて奏でる…息遣いまで聞こえる繊細な演奏シーンだけでも充分に彼女の想いが伝わってきますが
ラフデッサンのようなイメージショットを挟むことで、見る側のイマジネーションが刺激され、とめどなく溢れ出します。
ありがちな回想シーンを見せられるよりもずっと鮮明に、観客はそれぞれ自分の中に作り出した みぞれちゃんの過去と今と未来を観る。
素晴らしい映像体験でした。

『響け!ユーフォニアム』はテレビで観ましたが、『リズと青い鳥』劇場で観ないと意味がない!!
一人でも多くの方に映画館に足を運んでいただきたいです。

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shiron