劇場公開日 2018年9月28日

「映像>心情描写」散り椿 ホワイトベアさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5映像>心情描写

2018年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

葉室麟の同名小説の実写化。映像がどれもとても美しく素晴らしかったのですが、脚本の問題なのか、作品全体に筋書きを追い駆けるのに忙しく、登場人物の心の動きが少し分かり辛かったような気がします。岡田准一扮する瓜生新兵衛が亡妻の遺言に従って親友・榊原采女を助けに故郷に戻って来たのに、いきなり采女と刀を交える挙に出たのにはそれなりの心の葛藤があったと思うのですが、原作未読のまま作品を観ていた私には余りピンと来ませんでした。折角錚々たる役者陣を揃えていたのに少し残念。ただ、そんな中で岡田准一の殺陣は出色。見応えがありました。

ホワイトベア