劇場公開日 2018年3月31日

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「あるある詰め込みました。」honey サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5あるある詰め込みました。

2021年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

萌える

平野紫耀と横浜流星が出演ということで鑑賞。
まぁ、ジャニーズ映画ですし青春映画ですからターゲットは女子高生。おそらく苦手だろうなと覚悟を決めて見ることに。

予想大的中。まさに王道を責めている
むしろ「青春映画あるある」過ぎて笑えるくらい笑
こうなるんでしょ?やっぱりねの連続笑笑

小心者の小暮(平祐奈)は高校の入学式の日にケンカに遭遇してしまう。喧嘩をしていた新入生は、赤髪で鋭い目付きをしていて誰もが恐れる鬼瀬(平野紫耀)だった。

とりあえずね、お目当ての平野紫耀と横浜流星は流石のカッコ良さでした。ジャニーズ映画の見方はこれで合ってますよね?「平野紫耀が出てる!キャー!マジやばーい!見に行こー!」みたいなノリですよね?
平野紫耀はどんな髪色も似合うねぇ。黒も金も赤もどれもピッタリだし、運動神経抜群でハマり役。
横浜流星も静かな感じだけど、実は情が深く心優しい三咲を好演していた。主演もいいけど脇役も上手い!

エンドロールは結構良かった。
後味は心地いい。ういらぶでもあったが、この舞台裏の様子を最後に流すってのは嫌いじゃないですよ。
そういえばhoneyっていうタイトルだったな、ってのを最後の最後で思い出させられます笑

でもですね、先程も言ったように展開が読める。
ここまで王道だと面白味が無くつまらない。
退屈で退屈で仕方ないので、映画館で見るとなると苦痛で仕方ないだろうなと感じた。もし映画館で見たら★2.0だったかも。家だから救われている

展開が読めることに目をつぶったとしてもツッコミどころが多すぎる。何故鬼瀬はあそこまで怖がられていたのか、なんであんなチリソースで怯むのか、なぜ女ひとりで立ち向かおうとするのか。意味不明なところ盛りだくさんです。

後、演技と音楽も気になった。
平野紫耀は初主演映画で初演技だったのもあるが、かなりセリフを読んでます感が強くて、平祐奈も同じように話し方が浮いていた。2人がそんななので見てて辛い。
音楽もなんでこのタイミングにその曲?と思ってしまう選曲ミス。主題歌も微妙だった。

まぁ、この手の映画にそんなこと求めちゃいけないですよね。2人共かっこよかったので満足です!笑

サプライズ