ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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3作目が一番
上の句·下の句では、改変の仕方が気になって、面白いけど何かしっくりこないなあ…って思ってたのに、今回は、いい!!
ここぞ!っていうエピソードをしっかり網羅しつつ、話の核を団体戦を戦う高校生の友情と青春に据えて再構成していて、間延びせず、駆け足しすぎもせず、程よい感じだった。
ついつい、うちに帰ってコミック全部読み返してしまった。。。(目が疲れた(^o^;)
ちはやふるは興味はないくて見たことがなくて今日初めてちはやふるを見...
ちはやふるは興味はないくて見たことがなくて今日初めてちはやふるを見たけれど結構面白いかったです
3部作で終わりなんてもったいような気がしました
青春
どのキャラクターも愛嬌があってずっとこの物語を見ていたい幸せな気分になる映画。
映画と関係ないですが今回は隣の席のおばさんがずっと持ち込みの飲み物やお菓子を漁るたびにスーバーのビニール袋をガサゴソしててうるさくて残念でした
もっと館内に飲食物の持ち込みNGを厳しくしてほしいです
久々の最高な青春映画
上の句、下の句と見てきてまぁよくある青春映画かと持っていたけれど、最後のこの「結び」でその感情が一気に吹き飛んだ。
2人の新キャラが出てきたときは「あれ?ベタな恋愛映画になり下がったのか?」と思わされたが、それもどれも最後への伏線で、結局この2人が上の句、下の句になかった味を出してくれた。
新入部員2人加えて最終章から登場の賀来賢人、清原果耶もうまく今までの登場人物とミックスしてました。原田先生の名言は今作も健在。
そして最後の最後に太一の名言への返答が心を熱くさせました。
三角関係の結末もベタラブロマンスにならなかったポイントかと。
久々に心打たれる王道青春映画です。
唯一の不満は松岡茉優の出演シーンがちょっと少なかったこと笑
それでも随所でいい味を出してくれてました。
もう続編はないのかな…
終わっちゃって残念な気持ちでいっぱいです。
コレは良い改変!
日テレ系で9日と16日に前2作(上の句・下の句)もTV放送していたようですが、未見の方はレンタル等で観る事をお薦めします。原作と改変した部分が、結び編で良い相乗効果をもたらしているからです。原作では主人公達が2年生時にある意味でのストーリー上の頂点となっており、3年生時の現在はやや盛り下がったモヤっとした感じとなっているからです。実写版の前2作では1年生時に頂点を前倒しし、原作の3年生時のモヤっ展開を結び編との間の空白時期(2年生時)にスライドさせ、結び編は3年生時に再度新たに頂点を目指し、成功させています。原作(&アニメ版)未見の方にはチンプンカンプンでしょうが、未見ならそのまま実写版だけの観賞をお勧めします。
メッセージ性が強くなった青春映画
これまでの登場人物を活かしつつ、新登場人物を絡ませる作りは、前作下の句と同じコンセプトですが、映画として、より洗練されている秀作です。メッセージ性が強くなっている点で、より心に響き、心に残ります。
若宮の役回りが、心地良い流れを作っているのも、見逃せない!
三角関係の行方は?
原作の方はあまりにも長期連載のためアニメ終了時以降のことは知らないが、本作は本当によく練られていた、漫画ならではのくすぐりも入れながら全く無駄な部分はなかったのではないだろうか。そして三角関係の方は想像に任せられてしまった感じだが、いい結末だったと思う、しかしまだ終わらないでほしいとみんな思ったのではないだろうか。文系理系を問わず学業以外の活動は、日本人をすべてをオタク化し日本の文化と経済を導いているのだなあと感じた、東大だけでは文化も産業も生まれないのだ。
なんといっても賀来賢人!
ちはやふるの最終作にふさわしい作品でした。
千早、太一、新のかるた・進路・恋愛の青春模様はもちろんよかったですが、なんといっても周防久志(賀来賢人)が最高によかったです!
シリーズ初登場にして、最高のキャラだと思いました。
是非、たくさんの方に見ていただいていろいろな感想が聞いてみたいですね。
王道ストーリーだが、満点
映画『ちはやふる』を見てきました。広瀬すずの魅力満載ですが、瑞沢高校の5人のメンバー、それぞれに持ち味があってそれが活きています。
周りを固める役者さんたちもいい。國村隼もいいが、本作では永世名人、周防久志役の賀来賢人が光っている。
お話は、いよいよ3年生となった千早たちが、全国一を目指すが、その前に立ちはだかるのが、幼馴染、綿谷新が率いる高校という、王道ストーリーです。そこに、真島太一の受験問題も絡んでという設定だが、最後の真島の登場の仕方は、かっこよすぎますね。
ところで、かるたの団体競技には終盤戦で戦略が必要なこともよく分かりました。また、かるたクイーン位を目指す千早の行く末も最後でうまく紹介されています。
凄い^ - ^
ちはやふる^ - ^最高w言葉一言一言に凄い意味がある事に気づかされました。簡単な所で爪切ったの一言で涙が出てきました。そういう所盛りだくさんで心洗われました。ありがとうっていいます^ ^
今ここに、青春の全てを、結ぶ
前2作が予想以上に面白く、アニメ版にもハマった、『ちはやふる』実写版待望の完結編!
『リメンバー・ミー』とどちらを先に観ようか悩みに悩み、彼らにまた会いたくてこちらを選んだ。
冒頭は名人・クィーン戦。
閲覧してる千早たちお馴染みの面々に、スッと帰って来たような気分にさせてくれる。
クィーン詩暢もさることながら、冒頭いきなり異才を放つのは、遂に登場の周防名人。
超変わり者ながら、その強さは超能力者レベル!
読手が下の句を詠む寸前に発する空気の音だけで聞き分け、他者より一秒も早く札を取ってしまう。その次元違いの強さに相手は完全に打ちのめされてしまうほど。
誰が演じるか気になっていたが、賀来賢人の浮世離れした佇まいはなかなか。
掴み所の無いキャラだったが、本作では終盤ある人物の背中を押す。
瑞沢高校かるた部に、新入部員が二名。
ところが二人共、問題あり。
菫は太一に憧れて入部しただけの恋愛体質。
筑波はかるた経験あり故協調性ナシ。
こんなんで全国大会に行けるのか…?
惜しむらくは、筑波のキャラ設定がちと改変されていた事、菫が少しずつかるたの面白さに惹かれていく様が弱かった点。
新も千早の情熱に触発され、かるた部を作る。部員の現準クィーン我妻は映画オリジナルキャラながら、新との漫才みたいなやり取り、試合でのキリッとした表情などなかなか好印象。
千早たちも3年生。受験、そして最後の全国大会への挑戦。
そんな中、各々に悩みが。
千早は新から突然告白され、動揺する。
今回心情がクローズアップされていたのは太一だと思う。
学年成績トップの太一。厳しい親からプレッシャーかけられ、部長としてかるた部をも背負い、いわゆる爽やかイケメンキャラながら、誰よりも感情移入出来て特に好きなキャラの一人。
そんな太一が突然かるた部を辞めた。受験に専念したいとの理由だが、本当は…。
千早、太一、新の三角関係。
結局恋の悩みかい!…と言うなかれ。
三人の恋も友情も成長もかるたで繋がれ、かるたが三人を突き動かしているのだ。
高校3年という大人と子供の中間の最も複雑な時期。
悩んで、悩んで、悩んで…
いよいよ迎えた全国大会団体戦決勝。
奇しくも、千早たち瑞沢高校vs新たち藤岡東高校。
様々な想いを胸に、だからこそあんなにも白熱するのだ!
クライマックスは千早とクィーンの再戦、太一と新の個人戦も見たかった気もする。(クィーンなんて今回ほぼお笑い担当)
が、
遥か昔から語り継がれてきた百人一首。
千年の時を経て、青春の全てを、皆の想いを、今ここに結ぶ。
アニメとは違うが、悪くない終わり方だったと思う。
3作通して、彼らと一緒になってもう一度青春の日々を過ごさせてくれたような気持ちにさせてくれた。
青春映画としても、コミック実写化作品としても、本当にお気に入りのシリーズの一つになった!
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