劇場公開日 2017年9月9日

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三度目の殺人のレビュー・感想・評価

全487件中、41~60件目を表示

2.0これが社会なんだろう

2021年1月29日
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にあ

2.5眠たくなってきちゃった

2021年1月10日
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鑑賞方法:VOD

最近は役者連鎖形式(?)で過去作を見ています。
「来る」妻夫木聡→「ザ・マジックアワー」妻夫木聡→「1度死んでみた」妻夫木聡,広瀬すず→「三度目の殺人」広瀬すずという感じに。
こういった風に見る映画を選ぶの、オススメです。
さて、賛否両論の今作どうかな...?

んー、微妙だなぁ。。。
役者はいいしストーリーはいいのだが、テンポが非常に悪く前半は特に退屈した。

勝つことにこだわる弁護士の重盛(福山雅治)は、河川敷で元々勤めていた会社の社長を殺害し放火したとして捕まった三隅(役所広司)を、仕方なく弁護することとなった。

終始緊迫感はあり音楽もよかった。
流石、是枝裕和監督といったところ。
ハマる人にはハマるだろうな、この人の作風

役所広司の静かな口調に圧倒される。
正直、大声を出して悪を働く役所広司の方が好きなのだが、今回のような役も悪くなかった。

ただ、先程も言ったようにすんごいテンポが悪い。
いきなり始まっていきなり終わる。是枝流なのだが、個人的には気に食わない。万引き家族は面白かったが、今回はなぁ...法廷映画ってこともあってもっとしっかりして欲しかった。

ミステリー要素があると思ったのが間違いだったのか、ただひたらすら同じシーンが続くので退屈でこれといった衝撃もなくあっけなく終わってしまった。

人物背景の描きが薄く、感情移入も出来ぬまま。
後は自分で考えてください形式は嫌いじゃないんだけど、あまりにも考えさせ過ぎなきがする。

んー、この監督苦手かもなぁ。
他の作品も見てみることにします

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サプライズ

3.0三度目の殺人

2020年12月4日
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鑑賞方法:TV地上波

法廷戦術か、真実か。
本人が知らないところで命が選別されている。誰が命の選別をしているのか。殺人犯か?裁判官か?死刑制度か?
真実は最後まで分からない。

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ABCD

2.0タイトルなし

2020年11月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

5.0なんか深い話だったな

2020年9月19日
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人が人を裁く…
映画の中の話じゃなくて現実もって考えると…
凄く私は怖くなりました

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mami

4.0広瀬ずずさんがブスに見える凄さ

2020年9月13日
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Shihommatsu

4.5何が嘘で何が本当か、裁判官・弁護士体験ができ、そして裁く裁かれるを考え込ませられる。

2020年8月15日
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鑑賞方法:VOD

映画を見ながら、一つ一つの出来事の事実確認の作業が、弁護士や裁判官の様に、させられる、推理司法映画?として見事なつくり。殴打により被告が殺したのも財布がガソリンに濡れていたのも、映像があり事実。実父によるレイプも、母親による示唆あり本当と判断可能。被告と被害者娘に心の交流があったのも、写真があり事実。

ただ、足が悪い理由は不明。そして、本当だとすると美しい話だと話す、役所演ずる被告人。何故、証言を変えたのか?広瀬すずこと被害者娘を傷つけないためと思っていたのだが。福山演ずる弁護士と同様、見ているこちらも、被告人の本当の気持ちがわからなくなり、混乱させられる。今も尚、分からない幾つかの謎。真実は、こちらの見方を反映する、空っぽの器の様なもの?

そしてさらに、生まれてくる価値さえない人間がいる、いない。そして、裁かれるものと裁くものを分け隔てる正当性への疑問や懐疑が、ベースに流れている様だが、十分に解釈できずいる。

被告は鳥も人間をも裁く人間になりたかった様だが、その結果は死刑。それを決める裁判官にとっては、沢山の処理業務の1つで、その大きな差は何か?またどこに、監督の軸足があるのか?解けない謎が残った状態で、もどかしい部分もある。

考え込み変化する福山の心情を写し込む映像美。内に秘めた強い意志を感じさせる広瀬すずの眼差し、視聴者を揺さぶる根源的な幾つかの問いかけは、十二分に魅力的ではあったのだが。

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Kazu Ann

4.5法廷で、真実を話す人はいない

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーも含め、是枝監督が練りに練り上げて提示した、真にすごい映画ですが、賛否が激しく二分するのだろうなとも感じました。

たとえば無言のシーン。
テレビだと「放送事故」なんて言って忌み嫌われるものですが、この映画の白眉こそ、これでもかと多用される無言のシーンなのです。

物語を真に紡ぐのは言葉ではなく、無言である。その監督の強い意志を、二人の名優がこれでもかと絵にしてくれています。
二人の心理の揺れ動くさま、ほんとうに楽しめました。

また裁判についても、実際にそれを手がけたことがある人だけが知る、これぞリアルな日本の裁判だと納得するものに仕上がっていました。
リアルだけど、決しておちゃらけることはない。この描き方は、キモの坐った人でないとできないものだと感心しました。

ドラマで見る裁判は、あんなの裁判でも何でもなく、単なる裁判劇に過ぎないでしょ、クソ喰らえ! というシニカルな思いなのかも知れません。
「法廷で、真実を話す人はいない」。

奥の深い映画で、ほんとうに楽しめました。

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お水汲み当番

3.0三隅の三度目の殺人とは何を指すのか?

2020年7月7日
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nopasanada

3.5色々考えさせられる

2020年6月29日
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知的

難しい

タイトルも含め、なかなか言葉では伝えてくれないものが多い、考えさせられる映画でした。

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こむゆ

4.0

2020年6月13日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

あの人は器が大きいだとか、小さいだとか、よく耳にする言葉ですが、本作の中では“器"がキーワードであると思います。
誰かのレビューに、役所広司さん演じる容疑者の三隅そのものが“器"なんだと書かれていました。
私もそう思いました。
三隅は自分自身は生まれてくるべき人間ではない。生きていても傷つけるだけだ。というようなことを劇中で言っています。
一体彼の過去、生い立ちにどんな事があったのか。これがとても気になりました。

作品の中で描かれる、裁判に関わる人間達は、裁判官、弁護士、検事。どの立場にいる人も事務的で、己の評価、己の都合で仕事をしているかのように描かれていました。もしも、これが真実であるならば、私はこの国で絶対に裁かれたり、あるいは裁かなければいけない人間と関わるのも嫌だ。と思いました。
法というものがありながら、結局は人間という大したわけでもない生き物が人の生き死にを裁くなんて、よく考えればアホらしくも思えてきました。。。まぁ、無くなってしまうと大変なんですけどね。

福山さんは相変わらずカッコ良かったけれど、役所さんと絡んでしまうと、やはり飲み込まれてしまいますね。どちらも大好きな方々なので、演技に見惚れてしまいました。広瀬すずちゃんもただの可愛い女性では無いなと、初めて演技を見て思いました。今後が楽しみな女優さんです。

簡単な話ではない映画でしたが、見ているうちに心を持っていかれてしまうくらい魅力的な話でした。

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M hobby

4.5なぜ「三度目」なのか?

2020年6月2日
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・他人ごとじゃない法廷ドラマ
・日常のなかで「君って◯◯だよね」って言われて、一理あるけどちょっとずれてるなと違和感を感じるときがある
・それは人が自分のことを正確に見れていないじゃんって感じるから
・要するに人は、それぞれなりの視点で他人を推測している。
・ときにはこうあってほしいという願望もある。
・それでいておのおのは自分のことをあけっぴろげに話すことはない。よっぽどじゃないと答えを出さない。
・だから誰も他人の本当の姿を捉えることはできない。
・できないがこれが一番近いであろう答えを出すだけ。
・人間関係にはそういうあやふやさが大前提としてある
(親子であっても、踏み入れられない領域がある)
・司法の場ではそれでも白黒つけたり数値化して結論を出そうとするから、妙なことになる。
・かえって人間の捉えきれなさがあらわになる。
・他人に対する疑いを晴らすためには、
自分の価値観や時間やすべてを投げうって相手に寄り添って相手を知らないといけない。
・実際はそれぞれ自分の生活もあるし、損得感情もあるし、相手の本当の姿を知り尽くすことは現実的には不可能。
・それでもなぜ人は他人が気がかりなのだろう。
・被告人のキャラクターは、空っぽの器と表現された
・被告は自分の主体性よりも、相手の意向を優先した生き方。
・そして、理不尽に反抗し続けた人生だったのではないか。
・自分が法律的に死刑を免れ生き残ることが、彼にとってはそれもまた理不尽だったのではないか
・つまり、理不尽に反抗するために自分を殺したのではないか?
・それでも自分は生まれてきてよかったと思いたかったのではないか?
・そこが強烈な動機だと思う。
・殺人が誰かの役に立つ状況がある。「あの人の役に立ちたい。」だから、彼にとって殺さないではいられない状況になる。
・被告は純粋に「誰かの役に立ちたい」と思ってただけかも。
そして「役に立たないとだめだ」とも思っていた。
・自分の無価値観に苛まれると人は、自分を肯定するために、どんなことでもしてしまう。それがたとえ殺人でも。
・それは誰にでも起こりうる。
・これでもかというほど、人の心を見つめた映画。
・答えがないことが答えのような映画。
・とにかく観終わったら、ほかの観た人と話がしたくなる良作。

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DEPO LABO

3.5役所広司の存在感が重い

2020年5月31日
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しんのすけ

4.0是枝裕和のおくる心理サスペンス

2020年5月23日
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トシくん

2.0原作読んでみたい

2020年5月8日
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misosoup

4.0揺らぎと論理

2020年4月20日
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鑑賞方法:TV地上波

正直言って全く意味するところも、意図するところも理解できず、ストーリーの展開も結末も分からなかった。この点が監督の意図するところだとすると、この映画の評価はもっと高くしなければいけないし、そうしても良いだけの説得力と画面の緊張感があった。それはひとえに役者たちの演技力と演出、そして何よりもそのシナリオにあるのではないか?シナリオに混沌のを付加する時は通常精密に構築した論理を一度解体し組み立て直す。この手法だと論理性は失わぬまま監督だけだ理解できるロジックで物事が進み、最後の結論で観客がそのパーツを組み立て直したり、与えられた事実で一気に時制に整合性が出たりする。しかしこの手法は初見の観客は最後まで手掛かりなく、ゲームの進行のように進みストレスが倍増する。最後まで付いてこれない観客が生ずる。しかし本作は時系列は極めて明確だが起こっている事象が揺らぐのである。その為観客は最後まで飽きることなくエンディングまで緊張感を維持して連れて来られる。そして最後にモヤモヤだけが残り置き去りにされる。勿論その最後には何処に何がテーマとして眠っているかは薄々気が着いてはいるのだが、どうもその姿が見えぬまま放置される!そして考え込む。そしてこの考え込むモヤモヤ感がひとえに監督の狙いだとしたらこの映画は監督の美事の勝利で、その事実、その内容は二次的なお楽しみに過ぎないのである。

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mark108hello

2.0殺人は2回なのになぜ「三度目の殺人」なのか、本当は何があってなぜ殺...

2020年4月18日
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あかね☪︎ *.

3.5真実は…

2020年3月30日
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三隅と咲江の言動から、「真実はたぶん〜〜なんだろうな」と自分なりには答えを出しています。ですが個人的にこの「最後の真相を観る側の解釈に委ねる」演出はあまり好きじゃないですね。
脚本家の中で「真相はこう」っていうのがちゃんとあったうえでこちらに考察させるなら分かりますが、そうじゃない作品もけっこうあるので。正直「またこのパターンか!」ってかんじです。
脚本はいまいちだけどキャストの力量でそこそこの作品になった、ってかんじでしょうか。他の方も書いてますが、無名の役者さんを使っていたら評価はこんなものじゃなかったでしょうね。

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とも

3.0日本の司法制度に対する批判的な映画。

2020年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

若干モヤモヤ感は残るがなかなか良く出来ていたと思う。日本の裁判、司法制度に対する否定的な見方が随所に出ていた。広瀬すずは意外に演技力があるのかもしれない、と思った。

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Yohi

3.5タイトルなし

2020年3月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

是枝裕和監督オリジナル脚本作
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弁護士と殺人犯の接見も
法廷でのやりとりも全て事務的
心は…真実はどこにあるのか
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最後に福山雅治演じる弁護士が呟く
『からっぽの器』
犯人三隅(役所広司)はただの器
人の心が宿る器なのか…
犯罪現場の十字
佇む十字路
それぞれが背負うものの喩えかな
.
観賞後にネタバレ鑑賞記録を熟読
それぞれの考察が深く面白かった
読んだ上で鑑賞してみると
モヤモヤが解消するかも

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lily