劇場公開日 2017年11月3日

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「【”もう一つのスタンド・バイ・ミー” 1988年 メイン州デリーに正体不明のモンスター”ペイン・ワイズ”27年振りに出現 当時の風俗も含めて懐かしいトーンで少年少女の成長を描いた物語】」IT イット “それ”が見えたら、終わり。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【”もう一つのスタンド・バイ・ミー” 1988年 メイン州デリーに正体不明のモンスター”ペイン・ワイズ”27年振りに出現 当時の風俗も含めて懐かしいトーンで少年少女の成長を描いた物語】

2019年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

 ビル・デンブロウ(ジェイデン・リーバハー)始め、眼鏡のリッチー、小柄なエディ、おデブなベン、華奢なスタンリー、黒人マイク、そして紅一点のベバリー(ソフィア・リリス)は様々な理由により、学校内では”ルーザーズ”と呼ばれている。

 ある日、ビルは弟のジョージーから雨の日遊ぼうと言われるが、ちょっと億劫になり、ジョージ―は一人遊びをするうちに行方不明に・・。

 ビル・スカルスガルドが演じるペニー・ワイズ”自称踊るピエロ”の異形の姿や神出鬼没ぶりが怖すぎるし、それに対して”ルーザーズ”が一致団結して、勇気を振り絞って戦う姿は少年少女の冒険譚のようである。

 とても面白い、血の結束を誓った少年少女たちの成長物語でもある。

続編が楽しみである。

<2017年11月3日 劇場にて鑑賞>

NOBU