劇場公開日 2017年4月7日

  • 予告編を見る

LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価

全254件中、21~40件目を表示

3.0中盤について

2022年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

幼い子供がひょんなことから見知らぬ土地へ行き、帰れなくなり保護施設へ。タスマニアの里親に引取られ成人となり急にキレて帰りたいと喚く映画。

序盤の導入に引き込まれてたのに、成人になってからのサリューの描写がとても自分勝手に見えてしまい残念に思える。里親公認で実親を探して元の生活に戻る感じでも良かったんじゃないかなーと思う、タスマニアで出会った人へ不義理な感じが否めない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
おぅぷぅん

1.0普通より下

2022年1月4日
iPhoneアプリから投稿

暇潰しに見てはいけない、何か思い入れが無いととても退屈な作品である。
 別に予算が有れば早く故郷を探しに行けばいいのにね!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサト

4.0タイトルの意味がわかったとき、ラストの本人の映像 これを見るまでの...

2021年9月4日
iPhoneアプリから投稿

タイトルの意味がわかったとき、ラストの本人の映像
これを見るまでの長いフリ。

子供を産んでも世の中は良くならない
と言うセリフが響いた。

見終わった後は良い意味で放心状態でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
TKR

4.0実話ですよね

2021年6月7日
Androidアプリから投稿

実話ですよね。愛されていても、愛されていなくても、孤児になってしまうのですよね。奇跡ですね。心暖まる終わり方で良かったです。もう一度みたい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
酒飲む野郎

4.0グーグルアーススゲー!

2021年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

実話ベースというのが驚き。

序盤の事象を伏線とし回想からの収束は素晴らしかった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
褐色の猪

3.0子役のサルーが魅力たっぷり!

2021年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まず言いたいのは、この手の映画につきものの「感動の再会」に伴う涙。確かに泣けます。そこは外してない。でも、そこに至るまでの抑えておくべき事象をていねいにつぶしておかないと、必ずしも感動には至らないということです。

そういう意味では、この映画は期待に応えているし、その一点に絞って見せればよかったと思います。あまりにも、余計なものを描き過ぎた。もっとはっきり言ってしまえば、大人になった後の、サルーの日常を描く必要性を、まったく感じないということ。只々、映画が長くなるだけで、恋人との逢瀬など、バッサリ切ってよかったと思います。

デブ・パテルの、雰囲気たっぷりの主人公ぶり。彼は、今まで演じてきた中で、もっとも素の自分に近い役なのではないかなと思いました。良かったのは、水面から顔を出す登場シーンのみで、そこからはどんどん期待値が下がっていきました。ニコール・キッドマンも、初めて実年齢に近い、若づくりの必要のないというか、首元のたるみなんかを容赦なく映し出されていて、それなりの覚悟をもって挑んだ役だと思います。

でも、何といっても、子役のサルーの素晴らしい演技。彼に尽きます。ほとんどセリフのないフィジカルな演技で、観客の目をスクリーンにくぎ付けにしてしまう魅力にあふれているのです。彼が出会う、数々の大人たち。それを自分の本能だけで選別していく洞察力だったり、小さな体に満ち溢れているエネルギーたっぷりの動きだったり、蝶の大群に魅了されている幼い好奇心だったり、説明のいらない奇跡的な美しいシーンが、網羅されています。それだけでも見る価値ありだと思います。個人的には、小さいのに、走るフォームがとても完成されていることに感心しました。大人用の自転車を持ち上げるシーンも、どうやら自力でやっているようです。なので、彼は子供ながらに、完成された骨格の持ち主のようです。

それもあって、成長した姿のデブ・パテルが、集落でも頭一つ抜けた背の高い大人に成長したのは、ちょっと不自然な印象を受けました。いくら栄養状態がいい環境で育てられたとはいえ、もって生まれた体格はそんなに簡単に覆らないでしょう。ストーリー的にも、「親子」という説得力が、画面を通じて生まれていませんでした。

総合的に見て、いい部分と、そうでない部分の落差の激しい、、非常に残念な作品でした。

2018.5.30

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うそつきカモメ

3.5インドの映画は美化されていてリアルを伝えたい

2021年4月26日
スマートフォンから投稿

2019年にインドに行きました。
今から10年前にインドに投資した人が
10年経っても発展しない国はこの先ないだろう。そしてこの先10年経っても何も変わらないだろう、というくらい、インドの貧困は凄まじかったです。
インドで言う東京に当たるところですら治安は悪い。
ホテルに入るには車チェックしてから柵が降りて、中に入るには荷物検査に通してから。
世界2位の人口数を誇るのに
人口13億人に対して貧困率が13.4%。
日本人全員以上の人が貧困ということ。
この映画は、本当に一部に過ぎない。
今日1日を生き残るために必死に物乞いをする人たちがたくさんいました。
インドに行って世界観が変わったことを、この映画を通して思い出しました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ayk

5.0遅ればせながら観ました

2021年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

産みの母、育ての母もいずれも母親に感情移入してしまいました。
サルーが故郷に帰ったとき、「早く!早く!走って!」と1秒でも早く産みの親と会ってほしくて、気持ちがせわしかったです。妹と対面したときも胸がいっぱいに。
ネットで検索したところ、産みの母と育ての母も対面できたようで良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
MiMa

4.0目を背けたくなる現実

2021年2月7日
iPhoneアプリから投稿

文盲の母、幼い子供が労働や盗みを働いて得られるのは不衛生な牛乳。家族思いな子供たち。物語前半の描写は、自分がどれだけ恵まれているかを再認識させられる。大人になった主人公の、何もかも恵まれた生活に対する「吐き気がする」のセリフが印象的。

今もなお世界でこのような現実があることをなんとなく知りながら、他人事として生きている自分への嫌悪感を感じた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
r o

3.0映像は綺麗、ストーリーとしては中身が薄い

2021年1月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映像が綺麗で、俳優も脚本もいいと思う。

だけど、実話自体の内容が薄いのか、尺をとるためにやっているの?って見えてしまう、主人公の葛藤の下りが長い。

迷子になった子供がオーストラリアに養子として出国、25年後故郷に帰ったという話し。有名女優を起用しているけど、そこを深掘りするか、全部無くすかで良かったと個人的に思う。

実話としての最大のオチが最後にあるとしたら、それもインパクトに欠けたと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
キムラファンマルケ

4.5LION

2020年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

インド行方不明者の問題を知る。
再開シーンは感動的。
ピアノの音楽が主人公の心情を表していて素晴らしい。
タイトル名を忘れていたラストにライオンの意味を明かす。鳥肌だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ABCD

4.0ボタンの掛け間違い

Jさん
2020年10月4日
iPhoneアプリから投稿

ボタンの掛け間違いのような
紙一重で人生は良い方にも悪い方にも転ぶ

実の子を育てるよりも不運な子供を
引き取り育てた方が意義があるという言葉

なんでも過剰な現代を改めて考えさせられた

コメントする (0件)
共感した! 1件)
J

4.5寒いレビューが目立ちますね

2020年8月8日
iPhoneアプリから投稿

ノンフィクションものであればここまでの完成度はあまりありません。

作品として完成させるなら改善点は多いかもしれませんが、私はこの作品はこれで良かったと思います。だってラストが感動したもん!

ストーリーの構成は単調で、時系列もいじることなく進んでいきますし、育ての両親の想いや、サルーが25年間インドの家に帰れなかった理由、または役者の使い方、作品としてみれば大いに不満がある方もいるかもしれません。

私も途中までは、3.5くらいの評価なのかなと思っていました。しかし、もうただの一般観覧者からすればラストのワンシーン、タイトルの意味、それらに感動した瞬間、評価が4にも5にも変わっていいはずです。

序盤、列車の中の緊張感の演出も上手いですし、子役の演技も際立ちます。私は、実家の見つけ方も好きです。あそこはかなり脚色があると思いますが、ど定番の予測可能な、でもワクワクする描き方でした。

ここまで引き込まれたノンフィクション映画は他になかったかもしれません。

確実にお勧めできる作品ですね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
くま。

4.0家族になるという意味。人間の愛情に貧富の差はない。

2020年8月2日
iPhoneアプリから投稿

インドに住む5歳の主人公が、不運にも、兄とはぐれ迷子となり、浮浪児となる。あぶない大人に利用されそうになりながらも保護され、幸運にも、オーストラリアに住む夫婦の養子となる。この愛情深い養父母はもう1人インド人の男の子を引き取り、4人家族として不自由のない暮らしの中で主人公は育てられる。

幸・不幸はなにが決めるか。
主人公は迷子になったお蔭で、貧困から抜け出せたとも言えます。しかし兄弟となったもう1人の養子の子は、同じ環境でも、全然馴染めず、ずっと適応できないまま苦しんでいる。

主人公は適応し、順風満帆な幸せな人生を送っている。
しかし大学生となり、新しい環境と友人との会話から、何かが動き出す。
自分のルーツへの扉。
それは抑えることのできない自分自身への旅。

インドの母や兄の記憶。地名も自分の名すらうろ覚えなのに。
迷ったあそこから記憶を辿りGoogle Earthで、くる日もくる日も探さずにはいられない。

すると恵まれて幸せだった暮らしが、
突如「吐き気がする」ほど忌々しく感じられてしまう。
実母を探そうとする自分を、養母に知られたくない。
愛しているからこそ傷つけたくない。

仕事、恋人も、養父母との関係も、距離を置くようになり、これまでの穏やかな日常が土台から崩れていきそう。

主人公を傷つけないように、誰も言葉にはしないが...
ほんとは主人公は実母や兄に、捨てられたのではないか。口減らしに。年間何万人も同じような子いるという事実。
20年以上経って親を探したところで、かえってヤブ蛇では。だって真実は時として残酷だから。
ならばもうこのまま、インドのことは忘れて。
今が幸せなら、それでいいじゃないか。

観客の私ですら、苦くもうっすらそんな思いを抱きつつ。主人公の恋人もさりげなく「引っ越してるかもよ」などと言ってみたり。

でも主人公は違いました。
貧しい家だったけれど、母も兄も自分に愛情を持ってくれていたこと。
自分がいなくなって、どれだけ心配しているか。
信じているのです。

5歳でも、自分がほんとうに愛されているかどうか、
わかるんですね。そしてそれは時間が経っても消えない。
逆に甘い言葉をかけても、利用しようとしてるかどうかもわかる。

人間社会は愛もあれば、嘘や偽りもある。
真実は心の眼でしか見えないし、人を信じるのは勇気が要ります。
最近私も人間性善説に迷いが出てきたところです。

でもこのニコール・キッドマン演じる養母が教えてくれる。優しさも、人間のもう一つの真実だと。

養母は2人の養子に、幸せをもらえたと同時に、
大人になっても心が潰れそうなほど心労が重なっています。
養子をとった自分は正しかったのか。
迷いが出たことを正直に打ち明けつつも、本当に選り好みせず、育てにくいもう一人の養子に対しても忍耐強く見守り続けます。

子は授かりものですね、実母だろうが養母だろうが。
愛情とは、覚悟のこと。
自然に湧いてくるだけのものではありません。

私も正直、子育てって20歳になれば終了と思っていました。そこまで頑張るぞって。
が、全然そうじゃない。
一生続く。むしろそこからが大変なことも。

家族になるって、親子になるって、たくさんの課題を乗り越えて行かなくてはならない。
愛情が本物かどうか試されてしまう。血が繋がっていても。残酷です。

一人で越えられない時、その苦しさが、否応なく家族の心にも流れ込んできます。
一緒に耐えられるか。
ギリギリの判断をしないといけないことも出てくる。

いまの世の中は断捨離の流れ、物だけでなく関係も切り捨てることが早いように感じます。
社会も会社も変わりましたから。
ストレスフルだから、簡単にしないと、自分が潰れてしまう。抱えきれないのです。
だから何でも面倒を減らす。

でもこの面倒臭い何か。捨てられない何か。
お金ではなく、それを持つことが豊かさで、人を支えてくれるものかもしれない。
一生に一つか二つくらいですよ。
そういうものに出会うのは。
捨てたら楽なんですが。
逆に安易に手放してはいけないのかも。

若い時は、失くしてもまた次がある、と私も考えていました。
でもそうじゃない。
この映画、実話です。執着しないことは大事だけれど、愛には粘りも要りますね。少し考え、変わりました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
xmasrose3105

4.0兄弟愛が泣ける

2020年7月7日
iPhoneアプリから投稿

自分探しの旅

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かーな

3.0実話だからしょーがない

2020年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

映画としては見れないかな…
インドの田舎の景色は充分だったけど
子供のサルーが大人になってからの
ギャップが否めない感じ
ニコール・キッドマンの表情が
いちいち素敵だった♡

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mamagamasako

5.0Google Earth。

2020年6月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

5才で迷子になった。青年になり生まれ故郷を探して家族に会うことが出来た。実話です。

幼少期(サルー)を演じた子役がとても可愛いくて演技が上手くてびっくりです。
あの不遇の中、養子となり新しい生活がはじまる。
何不自由なく生活を送るが。。
でも。いつしか故郷に帰りたい。
帰って母や兄 家族に会いたい。

青年役にデブパテルが演じています。
とても引き込まれました。
長い月日と 長い道のりを駆使して。
25年目に帰る故郷は。。見える風景は。。
実の母親との対面に感動。

家族に再会できて本当によかった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
しろくろぱんだ

4.5苦悩と海のような幸福

2020年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

母を、兄を、妹を、故郷を想う苦悩、
パパをママを弟を恋人を想う苦悩、
居なくなった息子を想う苦悩、
弟を置き去りにしてしまった苦悩、
多くの苦悩の末に海のような幸福がある。

兄に再開は叶わなかったのが、非常に残念。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
上みちる

3.5二人のお母さん

2020年5月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

サルーは、生き抜き、幸せ。

他の大勢の子供たちのことを考えていかなきゃないと感じた。
自分自身の人生の幸せと奇跡。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
昔から映画好き

3.5思ったより、凄かった!!

2020年5月14日
PCから投稿

なんだこれ!
ストーリー知っているし、
全く期待せずに観たのだけど、
アカデミーノミネートされるのも納得だ!

何より前半がすごい。
あれが実話だというのだから驚き。
考えうる悪いことはすべて起きた。
いやそれ以上の現実を見てしまった。

そして、オーストラリアでの日々が始まるが、
そこに義理の兄が登場する。
これによって彼の両親が頭を悩ますことになるのだけど、
養子をもらうにも、(当然だけど)苦悩がある。
しかし、彼が来る前までは不自然なほど美し過ぎたので、
兄がきてからのほうが、本当の家族らしく見えた。
(本当の家族なのだけどね。)

あと、後半の彼女との葛藤は必要あったのかね。
(そりゃルーニーマーラちゃん拝めるのは嬉しかったけど)
(デブパテルも引くほどかっこよかったけど)

そして最後に明かされる“サルー”の真実、
そして兄の行方、、
各々に25年の月日が流れていたと思うと
本当に感慨深い。

そしてサルー以外の子供達。
本当に考えなくてはいけないのは
彼らのことだと、映画を観たあと気づかされた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
JYARI