劇場公開日 2017年2月18日

  • 予告編を見る

「なんと言えば良いか」愚行録 リーチ!さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0なんと言えば良いか

2021年5月4日
スマートフォンから投稿

僕は貫井徳郎さんが大好きで、小説を元々読みまくっていました。
中でもこの愚行録は、大どんでん返しが素晴らしいのですが、ただ文字で読んでいく小説だからできる手法だったので、それを映画化するってどうやるんだろ?って思っていたら、
大どんでん返しネタはあっさり最初から明かしてしまっていました。
その代わり別の部分を大どんでん返しネタにしてましたが、僕はストーリーを知ってるからですかね、、、
驚くかな?って感じでした。

ただどんでん返しがなくても、ストーリーは面白くて僕はやっぱこういう暗い話好きです。
でも一般受けは良くなく、つまらないって人がいるのも理解できます。完全に好みが分かれる映画だと思います。

空白の叫びや天使の屍も実写映画化して欲しいです。

リーチ!