劇場公開日 2018年3月1日

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「国と民を想う王、そしてその側近達の熱い闘い」ブラックパンサー どなたさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0国と民を想う王、そしてその側近達の熱い闘い

2019年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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〈あらすじ〉
ワカンダ王国国王であるティ・チャカ亡き後、息子であるティ・チャラが王位を引き継いですぐ、貴重な資源であり、他国から隠してきたウ゛ィブラニウム強奪事件が起こった。
解決のために動き出すが、犯人の仲間に、祖父の指輪を持つ人物を発見。

〈感想〉
全体を通して、国の在り方が語られていた。
初めは、国の導き方かがわからなかったティ・チャラが、今の王国の考え方に疑問を持つ敵と闘っていくことで、次第に彼の意思が明確になっていく。
そこには、過去の自身が尊敬する親が、築いてきたことを否定してでも、世界にとってよりよい国に変えていこうという強い意思を感じた。

敵のやり方は極端だが、現状の王国の、自国のみを守るという考え方に対する疑問は、ティ・チャラと同じなのかなと思い、全否定はできないと思った。

ウ゛ィブラニウム製のハイテク武器でのアクションだけでなく、誇りを持って生きる女性の側近?などの世界観も、とても格好よかった。
個人的に、マーベルシリーズではアイアンマンに次いで格好いいと思った。

どなた