少女(2016)のレビュー・感想・評価
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最悪でした。すみません(><)
久しぶりに最悪な映画にあたってしまった気分です。
全てが安っぽく感じてしまいました・・・
音楽も苦手でした。安っぽいホラーゲームのBGMみたい。
ストーリーの伝え方も(?)って感じでしたし、スローの場面や無音の使い方、暗転する場面など違和感満載で学生さんが作った映画のように感じてしまいました。ごめんなさい(><)
原作は未読ですが、話は面白かったので原作は良さそう。改めて読みたいと思います。
心情に触れる・・・
原作は未読ですが、湊かなえ作品には興味があったのと、予告で惹かれたので鑑賞しました。
冒頭のシーンから、これから何が起こるのか想像できませんでした(理解力の問題もあるかもしれません)が、話が進むにつれ、少女2人を取り巻く状況と心情が段々と明らかになっていきました。
救うべくして救われる命と、それに対峙した救われない命。
この違いが何であるかに気付けるかどうかで、自身の心情も変わってくるのでは・・・。
原作も読んでみたいと思いました。
テンポが悪く中途半端
湊かなえのイヤミスの映画化です。比較的原作に忠実に映画化されていますが、前半が引き延ばされてテンポが悪く、高校生が主人公のため学芸会的になって、今一つ感情移入できませんでした。終盤の伏線回収も中途半端で意外性が感じられず、若者特有の残酷さの表現も甘く、何が言いたいのかよくわかりませんでした。
少女 タイトルが良い
大人から理不尽な思いをされ闇を抱える由紀と、少女達の世界に苦しむ敦子が互いを守りたいと思いながらもすれ違ってしまう。
原作を途中まで読んだところで映画を観てしまって、映画を見終えてから原作の続きを読んだから話がごちゃ混ぜになってしまった。
原作と映画では話の筋は同じだけど、雰囲気が全然違う。
原作では由紀はピンクが似合う女の子だし、敦子はもっと17歳らしい捻くれ者。
映画では紫織は殆ど登場しないが原作より抜群の存在だった。
原作では見えにくかった由紀と敦子の感情が映画では苦しくなるくらい伝わってきた。
原作が凄くリアルで、映画はかなり美化されているとは思うけど物語としての世界観がよかった。
原作と映画を自分の良いように織り交ぜてしまってはいるけど、かなり満足した。
よく分からない
はじめの部分では、これどういう方向に進むんだろうと思い観ていました。
いじめる奴らに制裁を加えるのか、あの先生の罪に罰を与えるのか。それともオカルト的な流れになるのか。
パンフにも内容に触れたところがなかったのでそう考えながら観ていました。
面白かったのは他に観ていた人たちもシーンとして観ていたことです。きっと私と同じふうに思いながら観ていたのかと思います。
それはそれなりに引き込まれてよかったのですが結局2人の女子高生に起こる事象を表現したもの。
深刻な話の始まりで、こんな表現もあるんだなあと思いました。
何かを言いたくてそれがなんだかわからなくなる映画よりはいいけど、話の進み方がよく分からない映画でした。
コンドーム
コンドームをいじる本田翼
ありがとうございます
原作未読
全体を通して見ると話がイマイチツギハギな感じがしてツッコミ所も多い
ゆっくりじわじわとヒロイン二人の闇を見せてゆく映画
後半は笑えるシーンも多くて良い
しかし、前半はなかなか流れが掴めず
鑑賞中、近くの席のおっさんも溜息を漏らす始末。
仕方ない
稲垣吾郎が刺されているのに、ほったらかしてヒロイン二人外に走り出しすシーンで
おいおい!吾郎ちゃん助けろよ!
と全力でツッコミを入れてしまうこと必至
まあ、本で読んだら中々味わい深い作品なんだろうなあとは思った
本田翼のコンドームシーンと
男の子 お前、笑った顔かわいい
本田翼 エロカメラマンか!!(くしゃっとした笑顔)
のシーンで星一つプラス
陰鬱で退屈
テーマ的に陰鬱なのはしょうがないが、突き抜けたエグさはなく、結果退屈に。エピソードに現実感がなく、終始繰り返される妄想的世界観が原因か。
湊かなえ物はどうも苦手。
本田翼も山本美月も、もっといいところを引き出せたのにもったいない。SMAP稲垣氏は出番少ないながら存在感抜群。
少女?(ここはどうでも良いが)
原作知らずに観に行きました。
結構映画の予告とかで流れていて、「告白」くらいの緊張感のある作品かなと期待していましたが、ちょっと違いました。(前知識無しなので許してください…)
作品としては、そこそこ面白かったのですが、
スバルくんの父親の件だけは解決して欲しかった
自分が見落としているだけかもしれませんが、出て来てなかったと思うので…
あと、本田翼の演技がちょっと硬いなぁと感じてしまい、終始気になっていました。
もう少し柔らかい感じでも良かったのでは?原作の雰囲気的にはあの感じの方があってるのかもしれませんが、気持ち、性格の変化が大きすぎて、わかるけど気になるみたいな感じでした。
話の内容は良かったので、原作を一度読んでみようと思います。
うーん…
見終わったあと、あのシーンいるのか?やもっとわかりやすくできたのでは…というシーンが多々でてきます。
二人の少女の物語に平行するようにある物語が進んでいて、それらの伏線が後半に(原作では終章)収束していくという展開ですが、演出的な問題なのか、収束したからなんなの?という感じになっていたと思う
物語の重要なシーンを見せるとこを強調して見せて、逆にもっともっと見ている側にミスリードさせるような形にできたのではと思う。
最後はもう少しテンポよくもう1つの物語が一気に収束していくような展開でも良かったかも
シリアスさは薄め
予告編が、「衝撃の問題作」となっていたのだが、正直、それほどシリアスな話ではなかった。
どちらかというと、やや感動的な展開。登場人物に意外な接点があったり、落としどころもテーマに沿っていて悪くなかった。
演技は子役から高齢者役まで個性が出ていて、なかなかよかったと思う。
多感な時期の女子高校生が、過去や現在の理不尽な出来事や他人によって翻弄される。思春期ゆえの葛藤が伝わってきて、「少女」というタイトルにふさわしいと思った。
暗から明へと転換する少女の心を描いた映画
湊かなえ原作小説の映画化作品。湊かなえの映画化作品では『告白』『北のカナリアたち』、テレビ化作品では『境遇』『贖罪』と観ているが、センセーショナルさが先立ち、人間の奥底までは描けていないなぁと思い、その後の映画化作品、ドラマ化作品は観ていない。
けれど、本作、どうにも気になる・・・
気になる原因は、監督の三島有紀子。
『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』と、「いいひと」の話ばかり撮ってきた監督が、センセーショナルさが先立つ湊かなえ作品をどのように撮ったのか、それが気になった次第。
地方の女子高に通う由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。
由紀はクラスメイトからほとんど相手にされず、敦子はイジメの対象になっている。
クラスでも浮いた存在のふたりは、互いを親友だと思い、交流していた。
そんな、ある日、ひとり黙々と書いていた由紀の小説が何者かに奪われ、こともあろうか、奪われた小説はクラスの国語教師・小倉(児嶋一哉)の名前で雑誌に発表されてしまう・・・
というところから物語が始まる。
まぁ、アヴァンタイトルとして、学園祭か何かの十字架を背景にして女生徒たちが「遺書・・・」と独白する舞台から始まるので、「あ、また、湊かなえ的」と思ってしまうのだが、タイトルが消えたのちは先に書いたような物語が展開される。
「見たい。人が死ぬとこ。」という扇情的な惹句とは裏腹に、かなりじっくりと、由紀と敦子ふたりの少女を描いていくので、先が読めず、画面に見入ってしまった。
映画は早い段階で彼女たちが抱えている負の部分を描き出す。
由紀の家庭には、厳格であるが認知症を患った祖母がおり、幼いころから由紀につらく当たっていたこと。
そのことが原因で、祖母に対して、非道なことを行い、その結果として、哀しい思いをした。
対して、敦子は幼少期から剣道に打ち込み、団体戦での全国大会優勝の経験もあるが、先の県内予選で功を焦ったために敗退し、それがトラウマとなっている。
過去の負の出来事をフラッシュバックで簡潔に描くことで、後半の物語に奥行きを出すことに成功している。
その後、「ひとが死んだのをみたことがある」という転校生・紫織(佐藤玲)が登場することで、ふたりの心の負の部分が拡大し、深くなって、惹句の「見たい。人が死ぬとこ。」となるわけである。
以降、映画は、由紀と敦子の心の負の部分を深く描いていくとともに、複数の人物が入り組んで物語が進んでいく。
そして、湊かなえ特有のイヤな思いのする(惹句が現実のものとなるような)衝撃的な出来事が起こるのであるが、それがふたりの心の闇に光明を見出すという、驚嘆すべき展開となっていく。
この部分の出来事については詳しく書かないが、この暗から明への転換は、脚本としてかなり上手い(ここへ持ってくるまでが上手いのであるが)。
ふたりの少女の物語としては、まぁ、ここで終わってもいいのだけれど、アヴァンタイトルの思わせぶりな舞台劇についても、巧みに収束させていて、なかなかの着地点。
「いいひと」の話ばかり撮ってきた三島監督、今回の映画の方が向いているのではありますまいか。
期待度が低かったこともあるけれども、大満足の一篇でした。
なお、『起終点駅 ターミナル』でも感じたが、本田翼はかなり上手い。
暗から明へと物語を転換させる絶叫は、心底響きましたよ。
演技も論外。
今年見た映画の中で一番最悪な映画でした。
特に本田翼さんの演技が目も当てられないレベルです。
表面上でしか由紀の事を見ていないように受け取れました。
一応原作に似せた感じは出してますが何ともお粗末な演技と内容でした。
こんな風に少女を実写化されてしまって非常に残念としか言いようがないです。
『君の名は。』がしっくり来なかった理由
が、この映画にはある。
この年代の少女ってさ、そんな生易しいもんじゃないよね。
手探りで目を凝らしながら生きてるんだって。
同感した。
このタイミングで見れて、精神的にすっきりしました。
ありがとうございました。
原作を読むと…
私はこの原作を中学生の時に読みました
あの頃に受けた衝撃は凄まじく、二十歳になった今とても期待していました
しかし、他の方がおっしゃる通り期待しすぎてちょっと残念…
ダブルヒロインも有名なモデルの方々なので、あまり少女感はない
まだ無名の10代の新人女優の子がやると更にリアルだったのかなぁと思う
ただ本田翼さんのゲス顔はとても印象的で、由紀にぴったりだと思いました(笑)
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