君の名は。のレビュー・感想・評価
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幕の内弁当
転校生、時をかける少女、千と千尋の神隠しなどの要素を詰め込み、3.11要素もぶっこんだ面白くなる要素をてんこ盛りにした作品。つまらなくはないけど熱く語るような脚本ではない。
アニメーションのクオリティは高く、最先端の技術で映像は圧倒されるが自分は全くハマらない作品。
見るたびに好きになる映画。
あまりに映画期間が長かったので、友達が、いい!!見てきた!と言っても、かたくなに映画館行きませんでしたww どうせアニメでしょ!?と、そこまで興味もありませんでした。
やっとDVDが出て、1回見て、内容的には、展開が比較的早いので、気づいたら、見入ってしまってる部分、そして舞台が地元の新宿なので、なんとなく親近感でしたが、どんどんストーリーが、深く、えっ!?えっ!?????と、予想外の展開になっていく感じで、号泣!とまではいきませんが、自然と涙が出てる、、そんな感覚でした。
DVDをすぐ返却しなきゃいけなかったので、しばらくはその1回で、ああ、なんとなくよかったな、くらいの感想でしたが、地上波放送!とのことだったので、速攻録画して見ました。
最初は、ああ、、そうそう、こんな話だった、、くらいでしたが、なんでしょうか。この不思議な感覚。面白いくらい、何回も何回も繰り返し、。リピートして見ても、全く飽きないし、もちろん内容がわかってるし、さすがに泣いたりはしないんですが、見れば見るほど、深い、とゆうか、アニメでここまで、飽きが来ない、と思わせる映画は、逆に珍しいと思います。
細かいところも見れば見るほど、時計がなくなってたりwドアの開きが逆になってたりwと、あれ!?wwと思うことにも気づいたり、映像も音楽も、見れば見るほど、引き込まれる、そんな映画です。
入れ替わりエピソードとしては落第
過去に見た様々な入れ替わりエピソードから、入れ替わり十か条というのを作ってみた。
(1)入れ替わる者の人となりを入れ替わり前に紹介しておくこと
これが無いと、入れ替わったギャップが分かりにくい。
(2)入れ替わる者同士が知り合いか、入れ替わり前に会っておくこと
入れ替わる前の相手を認識してないと、当人が入れ替わり現象であること自体理解出来ない。
(3)入れ替わる者同士の性格が正反対だったり、相違点が多いこと
それでこそ入れ替わりの面白さが最大限に発揮される。
どちらかが宇宙人や妖精等、人間で無ければなお良し。
(4)入れ替わりのギャップによるギャグをふんだんに入れること
これこそが入れ替わりエピソードの肝。
(5)入れ替わることで互いの立場や境遇や生活を知り理解すること
多くのキッズアニメや特撮ドラマで入れ替わりエピソードがあるのは、この教育的効果の為。
これによっていい話にまとまる。
(6)入れ替わった先で、普段とは違う活躍をすること
これもまた入れ替わりエピソードの醍醐味。
(7)入れ替わりの原因が明確であること
ただでさえ非現実的な現象なんだから、原因をはっきりさせる必要がある。
そういう機能のメカや魔法のアイテムとか、それ自体はその程度で構わないから。
(8)基本設定以外で、入れ替わり以外の非日常現象を絡めないこと
入れ替わりだけで十分絵空事。
それ以外の非日常現象絡めると、一気に話が嘘くさくなる。
(9)入れ替わった者たちが事態を解決しようと努めること
当人たちにしてみれば人生最大級の非常事態。
元に戻ろうと必死になるのは当たり前。
(10)入れ替わった当人以外に入れ替わりの事実を知る協力者を配置すること
入れ替わった二人だけの秘密にするより、周囲に入れ替わりを知ってる人がいる方が、ドタバタ感が増す。
全ての入れ替わりエピソードに全てが該当するわけではないが、面白い入れ替わりエピソードは大抵この大半をクリアしている。
さて前置きが長くなったが、果たして「君の名は。」どうだろう?
この中でクリアしてるのは、かろうじて(3)(5)(6)ぐらいだろか。
(1)冒頭いきなり入れ替わりでアウト。
(2)全然知らない者同士だからアウト。
(4)一応あるけど事後報告やダイジェストで済ませてるからアウト。
(7)よく分からない神様のせいにしてるからアウト。
(8)人格入れ替わりが時空超えまでしてるからアウト。
(9)毎日のように元に戻る緊迫感の無さの上に、入れ替わった当人たちが入れ替わりライフ楽しんじゃってるからアウト。
(10)二人っきりの秘密にしちゃったからアウト。
みつは父は一応見抜いたようだが、それも明確じゃないし。
せめて飛騨に同行してくれた先輩と友人、それに町民避難に協力してくれた二人にぐらい、真実話せばよかったのに。
あとかろうじてセーフの3点にしても、(3)は都会の男子と田舎の女子という程度で、ビジュアル的にはあまり大差無いのがマイナス。
せめて身長差が30センチぐらいあればよかったのに。
(5)は一応スマホやノートで交換日記的なやり取りしてるからセーフ。
ただ、あれだけ何回もスマホ見てるのに、年月日の違いに気付かないのは謎。
(6)は一応中身瀧の三葉がバスケで頑張ったり、陰口の連中ビビらせたりしてたからセーフ。
中身三葉の瀧も、先輩のスカート縫ったり、デートのお膳立てしてたし。
ただ、あの刺しゅうは不要。
それにああいう刺しゅうは針と糸だけでは出来ない。
当て布も必要なのだが、中身三葉の瀧はソーイングセットの他に、当て布も持ち歩いていたのだろうか?
まあそんな次第で、入れ替わりエピソードとしてはこの作品、ほとんど見どころありません。
思い出の映画になる
とてもなるほどと思わせるシーンが多くまた、最後に出会うことができてとても良かった!
この映画の曲は今でも頭の中にあります!
好きなシーンはやっぱり片割れ時ですね〜この映画をきっかけに映画館でバイトし始めました。あの頃はとても忙しかったな…笑笑
圧巻の映像美
僕は新海誠監督作品の「秒速5センチメートル」がとても好きなので今作はかなり期待していた。恥ずかしながら劇場では見る機会を得れなかったので、TVでやっていたのを鑑賞。なかなか面白かった。前半から割と早めにストーリーが展開して行き、疾走感の溢れるRADWIMPSの前前前世がかなりマッチしていた。映画館で見ればよかったと後悔。
そしてこの映画で最も評価すべき点、それは圧巻の映像美である。どのシーンをとっても凄く綺麗で素晴らしいものだ。個人的に空の描写がとても好き。でも映像の綺麗さなら「言の葉の庭」の方が好きかな笑
後半からはタイムリープの話が絡んでくるのでさらにグイグイ世界観に引き込まれる。一回では物足りず、二回も三回も見たくなる作品だった。
新海誠ファンの僕から見たら、かなり万人ウケするように作られた作品だなーという印象を受けた。今作で新海誠を知った方は是非秒速5センチメートルを見ていただきたい。
ようやく見てみた
割りきれずに見てしまう自分が何とも。
この映画だけ、世界観だけで見ると見ごたえがある。
ただ、私の好きな映画の中にデッドコースター、バタフライエフェクトがあって...
過去の事故はなかったことに、というのは都合がよすぎて納得がいかない。
軽蔑してたのに
オタクたちが大騒ぎして褒め称えていたのでオタク映画なのかと思って、ものすごく敬遠していました。
でも高評価だったので、映画カタギの旦那さんに観せる目的で
軽蔑するつもりで観ました。
やられた、、
これはすごい
もっともっと、世界に広がって欲しい。
けど、難点は男の子の髪型がダサイこと。
すごくダサいから何とかして欲しい。
顔は格好良いのに、、
続きが気になるが
日本のみならず海外でも人気だとは知っていたが、先入観を持たないように大してあらすじも知らずに観た。
男女の心の入れ替わりが起こるというのは昔からよくあるストーリーだが、途中で重大な事件により思わぬ方向に話が向かう。そして遠くに離れた二人が初めて時空を超えて出会う場面、三葉が右手に書かれた文字を見る場面、そしてラストに再会する場面。
泣けた。
いい歳になり、感動する心を失いつつあった自分に久しぶりに感動を与えてくれたことに感謝したい。
ストーリーの伏線もあちこちにあり、何回も観てやっと分かった部分も多い。
よく詳しい考察をして矛盾点を指摘したり、全く評価しない人もいるがいいではないか。映画は娯楽、全ての人が楽しめるわけでは無い。そういう人たちも別の何かには感動を覚えるのだろうし。
少なくとも私は感動したし、批判する人がいてもこの映画の価値は変わらないと思う。
正直ラストはハッピーエンドではあるものの、どうせならエンドクレジットの背景でその後の二人の幸せな様子でも少し表現して欲しかった。SSがたくさんあるので今はそれを読んでいるが。
タイムリープ系プラトニックラブムービー
終盤のみつはとタキ君が隕石落下前に黄昏時に出会う時、果てしなく泣ける。君の名前が分からない焦燥感。何かを探しているが何を探しているか分からない虚無感。隕石の美しさだけが際立つ。高校生の必死さ。2回目を観た時に冒頭から震える展開。
女子が髪を切る時は何かある時に決まってる。ドラマだから。
全然期待してなかったのに
売れた割りにイマイチという話ばかり聞いていたから
全く期待してなかったけど、いい意味で予想を裏切った。良かった。
アニメーションならではの世界観が魅力的。
新宿や四谷なんてガチャガチャうるさくて汚いイメージしかないけど
それをこんな眩しくて澄んだ空気感で表現できるとは驚き。
一方で、真面目に考察とかしだしたら楽めなかっただろうなとも思った。
大切な人、場所、想い。
やっと見た。ありがちな「男女入れ替わり」の設定を時間がズレている事で繋ぐ。
思春期の淡い恋心が描かれている点も好き。キュンキュンくる物語はやっぱり好き。若い、青いと言われようが好き。
場所も時間も違う二人が誰彼れ時に出会う。なんとも良いシーンだった。名前を書ききらない所も裏切りがあって良い。授業の伏線がここで回収される。
「大切な人、場所、想い」
忘れちゃいけないこと、でも忘れてしまうこと、をもう一度考えたくなる。そんな作品。
アラを消しとばす仕上げにはなまる
多くの人がアラ探しされていますし、わたくしも上映後アラを、あげたくなりました。が、怒涛のように蘇る良いところの方がはるかに多く、アラなど、どうでもよく思いました。人も、情景も、細かなエピソードも、全部マルです。
5つ星に一つ足りないのは、TV版だったのでカットしてありそうなところ。カットしてる?してない?? そこ、未チェックです。
ということは、放映版がカットなしなら、そこが、私にとっての「アラ」に見えるところ。しかしそれは合わせて、「もっと描写してほしいところ」であり「もつとゆっくりみたいところ」。それが監督の本意・真意なのかどうか知りたい、というかんじですかね。
つまり、自分にとっての未解決部分を残しているので星半分残してます。
まぁまぁ良かった(・∀・)
話題になってたものの、映画館まで足を運ぶ気分にもなれなくて地上波待ってました(・∀・)
男女入れ替わるのは、ありがちなストーリーだけど。引き込まれる内容でした。
入れ替わってる事に気付いてスマホにその日の出来事を記録しておく
・・ってやってるのに、3年前と3年後を気づかないのは
ちょとおかしいけどね(笑)
大体スマホで日記つけてたんだからカンレンダー見たら西暦出てるだろうしさww
あとお互い好きになる描写が分かりにくいというは
多くのレビューにありますが・・
私はそんなことよりも、う~ん??と思うのは・・
入れ替わりが終わって自分の身体に戻ったときから、
だんだん記憶が薄れるんですよね??
だったら好きだったことも忘れるのでは・・?
・・と頭の固いことを考えしまいました(;´∀`)
それに三葉が東京に行ってる時は瀧クンの事を本人に出会うまで覚えているのに、
最後の彗星が落ちてくるって時には、もう名前忘れてるし・・
記憶が薄れる時間が曖昧すぎるかなぁ・・って思った。
そんな私は頭が固いのでしょうか(´・ω・`)
ただ全般通しては面白かったです。
RADWIMPSの曲も凄くあってたし、音楽流されてなのか・・
泣きそうになるシーンが何回かありました。
アニメ要素としては、景色が綺麗でリアルなのでよく出来てると思いました。
作画ミスも目立ちましたが、ストーリーには支障ないのでまぁいいかな(;´∀`)
芸能人の声優起用は反対派なのですが、
この作品は全く違和感なしで良かったです。
結論は・・凄く良いでもなく・・悪くもなく・・
「まぁまぁ良かった」
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