劇場公開日 2016年8月26日

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「森羅万象」君の名は。 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0森羅万象

2024年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

「秒速5センチメートル」そして「言の葉の庭」
「君の名は。」はその延長線上にある作品で、繋がりを強く感じました。
新海誠監督は作品毎に進化を重ねている。
「言の葉の庭」のユキノは【奥寺ミキ=ユキノ先生にとても似ている。
主人公の瀧(たき)は「言の葉の庭」の秋月孝雄の進化系か分身。
主人公たちや周りの友人たち、おばあちゃん、大人たち、
特にユキノ先生はそのままユキちゃん先生として、三葉の住む糸守町の
三葉の通う高校の古典教師で、万葉集の授業をしている。
そんな過去作の尻尾を見つけるのも又、楽しい。

映画は東京に住む高校生の瀧と田舎町に住む少女・三葉が夢の中で
互いの身体が入れ替わる。
新海誠監督は小野小町の和歌
「思いつつ寝ればや人の見えつらむ
「夢と知りせば覚めざらましを」から思い付いたと言う。
「夢の中で入れ替わる」ことと、
「1000年ぶりに日本に訪れる彗星」や「組紐」を絡めて
出逢うべき2人が出逢う・・・・
私には「出逢うべき2人」とは「片割れの1人と1人が出逢う」
そんな運命を感じました。
そして新海誠監督の震災や災害への深い想い。
もし災害が起こらなければ、
もし災害を避けることが出来れば、
その祈りは「すずめの戸締まり」では更に進化して、
積極的に《災いの戸》を閉めに行くと言う行動に変わって行きます。
瀧が糸守町に住む「夢の中の少女」訪ねるアクションを起こした時、
未来は大きく変わるのです。
人は会いたい片割れに会える、ただ待つのではなく探す、
行動する・・・それによって運命も変わる。
前向きな物語はRADWINPSの唯一無二の世界観が加わり
より訴えるチカラを強くしたのです。
新海誠監督とRADWINPSの幸運な出会には運命的な力を感じます。
そしてより一層スケールの大きな「天気の子」「すずめの戸締まり」
へと進化していくのです。
世界の中でちっぽけな存在の人間。
自然現象に抗いつつも、より良く生きたい。
そんな願いが込められていると思います。

(ただし、三葉と瀧にはじめ有った3年間の時間差?
(それは、どう縮まったのか?
(不思議な疑問も残りました。

琥珀糖
りかさんのコメント
2024年3月6日

今美紅さんにコメントしました。こちらからはできます。
琥珀糖さんのレビューに共感された美紅さんを探して美紅さんのアカウントからレビューを見つけてコメントできます。

りか
りかさんのコメント
2024年3月6日

すみません、退会じゃないですよ。運営に抑えられでいる状態です。運営に謝って解除してもらわないと共感コメントができないと思います。美紅さんのレビューにこちらからならコメントできると思います。

りか
りかさんのコメント
2024年3月6日

美紅さん退会かな、と思ったら違いますね。レビューできるけどコメント共感できない、ようです。
運営を怒らさないようにしないと。

りか
りかさんのコメント
2024年3月5日

こんばんは♪
少女は‥‥に共感コメントありがとうございます😊

美紅さん、どうかされましたか?

りか