オケ老人！のレビュー・感想・評価

タイトルから想像できる"お年寄りの上達ぶり"をコミカルに演出、若者が嫌みなく関わりながらお年寄りを導く姿を見て私も頼り、頼られるお年寄りになる心得を教えられた気がします。

可愛らしい杏ちゃんに大興奮の2時間でした（笑）

素晴らしい演奏に感動して交響楽団に入団を希望するのは、主人公の千鶴。

いざその楽団に電話してやって行くと、そこにはヨボヨボの老人ばかり。

よくよく話を聞いて、自分が楽団を間違えてしまったことを知るのでした…。

しかし、もう後戻りはできません。

コンマスから指揮者へ転向した彼女が、老人たちをどうやって引っ張って行くのがが見ものです！

老人たちの勝手気ままな演奏に辟易する様子がとてもコミカルで笑ってしまいます！

初めの頃は、『威風堂々』が雑音にしか聞こえませんでしたが、徐々に上達して形になって行く様子に私まで楽しくなりました（笑）

今回最も素敵な演技をしていたのが、笹野高史さん。

崩壊寸前の楽団を取りまとめて頑張っている姿に感動しました。

一見いい加減に見えても、ここぞという所はビシッと決めてくれる素敵な笹野さんに注目です！

杏ちゃんの笑顔と、老人たちの元気を目一杯に見られる、素敵な作品でした。

杏ちゃん初主演おめでとうございます‼︎

千鶴役（杏さん）とコンマスの野々村（笹野さん）との息の合った演技、
年寄りばかりのアマオケ「梅響」のメンバー達　素直に面白かったです。
仕事や恋愛には失敗しても、自分の好きなことだけは
あきらめないでやり遂げるんだというとこ良く描かれていたと思います。
映画館で何を観ようかと迷った時は、
迷わず『オケ老人』を観て下さい！

杏ちゃん、お母さんになっても可愛い❤
威風堂々と新世界がとても良いです。心が温まりました。プッと吹き出してしまうシーンがたくさんあっておもしろくもあり、ジーンと泣けるところもあり、楽しい作品でした。

悲喜こもごも、映画という限られた時間の中で人となりがしっかりと伝わってきて、観客も一体となってコンサートに望む…そんな気分にさせる物語でした。レストランでのあの2人の会話はオチが読めてしまいますが、そんな予定調和をも楽しめます。スッキリしたい方にオススメ、と言った所でしょうか…

諦めない心を持っていれば、小さな光が差し込んできて、夢は叶うんだってこと。

杏さんはじめ各キャストの「やらかし系」の笑いがテンポよく次々に出てきて、よどみなく一気に視られる映画だと思います。でもそれだけではなくて、エンディングへ向けては感動が…。役者さんの楽器演奏(本物？演技？)もなかなかの水準です！

大袈裟ではなく
　今年観た作品（92本）では一番笑いました。
主演の杏さんの自然な演技も良かったのですが
　自分的には笹野高史さんが完全なツボでした。
全編を通して笑いの多い映画ですが、途中「泣」シーンも。

言葉にすると恥ずかしいですが
　自分の中で諦めていた「夢」
その夢をもう少しだけ追いかける勇気をもらいました。

ネタばれになるので詳しくは書けませんが
演奏のシーンは勿論の事、最後の方のシーンなど
絶対、映画館の大スクリーン・大音響で観た方が良い作品だと思いました。
ぜひ、大スクリーンで！

運よくオケ老人の試写会を見ました！
11月11日、金曜日の封切りが楽しみです。

主役の杏さんはじめ、笹野高史さん、左とん平さん、小松の親分さん、藤田弓子さん、石石倉三郎さんなどなど、昔懐かし？コメディ系最高のキャストが勢ぞろいです。

またまた、ストーリーが面白いし、親の介護を経験した私には、思い当たる場面がたびたび出てきて、おかしいやら泣けるやら。

いつか私も梅が岡交響楽団で演奏してみたいし、途中までしか演奏できない楽団、なんといっても笑えます。

公開が楽しみです。ストレス解消におすすめです！

試写会で見ました。笑って泣いて心がほっこり温かくなる映画でした♩
年代別の人間模様がリアルでとっても面白かったです！！！出演者の演技も最高でした。音楽も良かったし何より感動。。。ぜひぜひ見てもらいたい映画です。

試写会で拝見しました。
(オーケストラの演奏があったあとに出演者が登壇してくるという豪華な試写会でした。)

よくある展開のそこそこの映画かなーとおもっていたのですが、笑いと感動の振れ幅が大きく、ずーっと笑いっぱなしで最後は泣けました！

これは万人にオススメ！

坂口さんもカッコよかったです。

クラシック音楽が好きなのでこの手の映画は必ず見に行くようにしてますが、「のだめカンタービレ」のように心の底から楽しめる映画になかなか当たりません。最近では「マエストロ」が良い例でした。
クラシック音楽＝お硬い、というイメージはこの映画から払拭することはできず、まあ２回は見ないな。と言うのが率直な感想です。

オケ老人もその程度だろう、と試写会会場へ行きましたが、この映画は私の予想を大きく外してくれました。

音楽好きの老人が暇つぶしに集まってるわけですが、ちょっとした勘違いで入団した主人公が老人たちをぐいぐいと引っ張っていく姿は感動モノです。
クラシック音楽と言えども笑いは必要、いえ、この映画は笑いが多すぎて、、、、。
十二分に楽しめる映画でした。

笑いの絶えないシーンの後は、感動の涙！！音楽をやっててもやってなくても、楽しめること間違いなし。この高齢化社会に希望の星です！

幸運にもプレミア試写に当たり、鑑賞。最初から、笑って、途中でほろりと、最後は涙、涙で感動。ちょっと落ち込んでいたところに会場を出るときは清々しい気持ちで元気をもらいました。杏さんははまり役！こんな彼女を見たかった！老人たちもおもしろくて、可愛くて、こちらもみんなピッタリ！坂口健太郎、黒島結菜も可愛くて、これまた適役。公開したら、絶対映画館でも見ます！

ストーリー展開は期待した通り＋その他色々・・という感じなのですが、「明るい老人の映画はいいなー」と思いました。
中でも笹野高史は「電気屋さん」にしか見えませんでした(笑)。

下手な音楽がだんだん上手くなって行く姿は最高。

肩の力を入れずに観れ、楽しめました。

とても良くできた、ハートフルコメディです。杏ちゃんがとてもチャーミング！イメージは月９のDATEの時のキャラクターです。最後はズバンッと清々しく終了、だらだらしなくて素晴らしかったです。珍しく上映後に客席から拍手も起こりました。お勧めの映画です！