「狙いがぼけている作品」ロスト・イン・マンハッタン 人生をもう一度 okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0狙いがぼけている作品

2020年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

エピソードに決め手がないのがイタい。羅列するだけなので追って観ていると、あれ?なにもなかったな、となる。施設で最初に会う失礼な若者、おしゃべりな黒人、空き缶集めの女ホームレス、気づけば全部登場しただけで消えている。過去も、頭の傷も、ピアノが弾けるのも、さわりだけで発展させていない。

まあ、失敗してそうなっているのではなく狙いなんだろうけど。これを観た人がどう採るかですかね。
ラストは心底軽蔑しながら父との繋がりを断つことができない娘の姿でしめている。これは、たぶんそうかな。人はさまざまだから一概には言えなくとも個人的に理解できなくはない。ここにこの作品の感慨はあった。

しかしトータルでいうと、狙いがぼけている作品という感じで、いいも悪いもあんまり言いようがない。リチャードギア(ホームレスイメージからほど遠い)の振り幅が成功してるのか失敗してるのか、それさえわからない。。

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okaoka0820