「浪花節だよ！スーサイド・スクワット」スーサイド・スクワッド　ko_itiさんの映画レビュー（感想・評価）

『デッドプール』が下品なギャク満載とは裏腹に本質としては昔のメロドラマだった様に『スーサイド・スクワット』もポップなフリをした「人情モノ」映画だった。

愛する人を失った悲しみを知っている悪党達が、愛する人を失おうとしている者のために利害なしに立ち上がるなんて日本の任侠モノでは定番パターン。まさに義理が無い（かわりに爆弾はある）けど人情はあるのが『スーサイド・スクワット』だった。

自分はオッサンなので充分に楽しめたけど、若い人には大丈夫だろうか、これ？

バットマンがカマセ犬なのは予想していたけど、ジョーカーもそうだったのは驚いた。