劇場公開日 2015年6月27日

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きみはいい子のレビュー・感想・評価

全163件中、121~140件目を表示

5.0震えの来るような名場面

2015年7月18日
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泣ける

興奮

幸せ

次にどんな困った事態が起こるのだろう、と一種のホラーをみるような気持ちで高良建吾の主人公に感情移入しながら見続けると最高潮にうちひしがれたときに来るあっ、と思わず声の出るような場面、これを観るためだけにでも価値がある。尾野真知子がインタビューで語っていた演技する際に気を付けたことがそのまま映画の根幹でだった、というのは最後まで観て気づいた。池脇千鶴の演じた母親の造形と必然性にただ感服。

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おおさか歩

4.5好きな作品がまたひとつ

2015年7月18日
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「人は人に傷つけられるけど人に救われる」高良くんへの呉監督の言葉にジンときてしまった。自分の子育ては正しかったのだろうか、小さい時子供に手をあげたこともたあったなと反省。娘たちを抱きしめてあげたくなった!けど年頃の娘たち…拒否されるだろう 笑。

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みこ

5.0こどものこと、大人のことたくさん考えさせられる

2015年7月17日
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鑑賞方法:映画館

とにかく後半にかけて涙が止まりませんでした。

大人も子どもも抱きしめられたり、存在を認めてもらったり、好きだよと言ってもらったりすることが心のエネルギーになるんですよね。

個人的なことですが、保育士をしているので心に響くところ、虐待のシーンなどは胸が締め付けられるところもたくさんありました。けどとりあえず明日はクラスの子どもたちをたくさん抱きしめたいと思います^ ^
優しい気持ちを連鎖させていけることを祈って…

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のんたん

4.5涙が止まらない

2015年7月15日
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MintSleepy

3.5いい映画だと思うけど、、、

2015年7月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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ほにゃらら

4.5心を少しばかり抉られました。

2015年7月13日
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こどもたちの行き場のない気持ち、親のどうして良いのかわからない気持ち。リアリティーと共に繊細に描かれていました。そこには、血の繋がりがあり、だからこそわからなくなる、しかしその答えの糸口をあまりに完結に示し、その瞬間涙が溢れました。素晴らしい作品です。ただ、ラストでは、繋がりの無い場合を最後に私たちに託されたような気がします。もっとも難しい課題。これを機会に考えていかなければならないのかもしれません。

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Kou

4.0みんなで子育て

2015年7月12日
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鑑賞方法:映画館

まずはこの作品に賛辞を送ります。
重くなるテーマですが、適度に話を絡ませながら淡々と進行させ、終盤に愛が連鎖する感は良かった。
そして障害をもった子役(自閉症?)の素晴らしさ。彼の語った「幸せについて」が本質をついてて良い。

これからも続くであろう、子供たちの問題について無くなる事はないと思う。でもみんなが笑えばそれだけで解決するそれもありそうですよね。
教師に負担がかかりすぎなのも改善するべき点ですね。

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たつぽ

4.0主演の高良健吾や尾野真千子の演技はもちろん、池脇千鶴が光っていた ...

2015年7月12日
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鑑賞方法:映画館

主演の高良健吾や尾野真千子の演技はもちろん、池脇千鶴が光っていた
一番は、弘也役の子役の障害を持つ演技が素晴らしかった
これからの活躍が楽しみです
今、まさに子育てに迷いを持つ、すべての親達に観て欲しい映画なのに、上映館が少ないのと、子育てで忙しく観れない大人達の現状か残念

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アップル

3.0池脇千鶴に高橋和也、イイわぁ〜。

2015年7月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

萌える

前作「そこのみにて〜」と比較してしまうことが宿命づけられている作品であり、実際に比較してみると、どうしても見劣りしてしまう。
それは、人間のイタさ、他者を振り回す傲慢さ、どん底でも這いつくばって生きていく強さ、誰かを求めてしまう弱さ。そう、人間そのものを前作の方が心身に強く訴えかけてきたから。

今作も、伝えたいメッセージは温かくてイイなぁ、とは思いましたが、ヌルさは否めない。

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Nori

5.0痛みの元を見つめる

2015年7月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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だいず

4.5こどもたちそしておとなたち

2015年7月11日
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akkie246

5.0久しぶりに本当に良い作品と出会いました。

2015年7月10日
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泣けます。
悲しい涙ではなく、温かい気持ちになりました。
こういう気持ちを常に忘れずに生きていたいです。

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kana

4.5涙の果てに

2015年7月10日
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ぱんちょ

4.5邦画が描くべき 使命を感じた、秀作です。

2015年7月10日
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泣ける

悲しい

怖い

こういう映画は苦手なのだけど、
呉美保監督の評判が良いので、
映画館で観たくなりました。

原作は坪田譲二文学賞の、
中脇初枝「きみはいい子」。
「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」
「こんにちは、さようなら」の3編が絡み合うように、
映画は構成されています。
いじめや学級崩壊、
児童虐待に障碍児を持つ親、
再婚相手の暴力、高齢化社会など、
様々な日本の闇が題材でした。

もうこれ程までにリアルが突き刺さってくる
映画を観たのはいつ以来だろう。

演出は全篇に渡って、
リアルにみせる描写がぐっときます。
きっと
カメラが一歩下がっていて
寄り切らないし、引きすぎない。
そんな俯瞰描写と
心情を表現するカットインが秀悦でした

そしてキャスト同士の距離感が絶妙。
ドキュメンタリーのような手法で、
説得力を積み上げていく。

そこに、
高良健吾さん、尾野真千子さん、池脇千鶴さん、
高橋和也さん、喜多道枝さんの、
安定した演技が深みを与えていきます。
特筆すべきは
子どもたちの演技。
虐待される幼児の女の子は、
まだ5歳くらいなのかな。
ママに愛されない心の描写が、
くっきりとしている。
再婚父の虐待に悩む4年生の少年は、
誰も信じられない鉛のような眼をしている。
パニック障害をもつ少年は、
精神状態の移り変わりを、
繊細に表現している。
こんなリアルな子どもの演技を、
今まで僕は見たことがなかったです。

高良健吾さん演じる先生の姉、子育てママがいう言葉。
「息子に優しくすれば 息子は他人に優しくする。」
そこから気づいた彼が、
子どもたちに出す宿題から、
物語は少しだけ前向きになっていく。
けど、どのエピソードも
結局問題は解決されない。
それがまたリアリティ。

決してその人にしか分からない
辛い毎日も、
誰かのちょっとした一言で救われる。
そして、
大人も子どもも、
生きていくのは大変な世の中だけど、
根は「みんないい子」。
呉美保監督は、
時にやさしく時に強くメッセージしている。
邦画が描くべき使命を感じた、
名作でした。

そういえばうちの奥さんは、
子どもが幼い頃よくハグをしていた。
何回もぎゅーっと抱きしめて、
好きだよと言っていた。
きっと何かの本で読んだのだろう。
おかげで中高2人の子どもたちは、
やさしくて思いやりのある、
いい子に育ってくれた。
幼児の子育て中や、
これから子育ての人は、
たくさん抱きしめてあげてください。

百円の恋にさよなら歌舞伎町。
テアトル新宿で観る映画は、
ホントに当たりが多い。
コアファンもついている気がする。
シネコンで娯楽作が大量に消費される時代、
良質邦画のために、
このスタンスを続けて欲しいですね。

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年間100本を劇場で観るシネオ

2.5ラスト30分で救われる。現代の子供達を取り巻く苦悩。

2015年7月10日
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泣ける

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:子供を取り巻く様々な問題を正面から取り上げた描写が秀逸。救いのあるストーリーもステキ。
否:学級崩壊していた生徒達が、急に言うことを聞くようになるのは、少し違和感があり、終わり方も結構消化不良。イジメや家庭内暴力のシーンが多いので、嫌いな人には不向き。

 群像劇で、それぞれの登場人物同士はあまり接点がありませんが、それぞれの風景描写が巧みにリンクしていたりして、自然に繋がっていく様子が見事です。
 内容としては、現代の子供を取り巻く、“イジメ”“学級崩壊”“家庭内暴力”“不登校”“親の再婚相手からの暴力”“障がいを持つ子供の教育”等様々な問題が取り上げられ、浮き彫りにされていくので、否応なしに考えさせられます。その分、正直あまりまとまりがなく感じてしまう部分もありますし、イジメや家庭内暴力なんかの描写が苦手な人は、観ていると虫ずが走るかもしれません。それでも終盤は、希望が垣間見える展開なので、そこはすごくステキだと思います。
  それにしても今の小学校って、男女差別にならないようにと、男子も女子も
「○○さん。」
って呼ばなきゃいけないんですね。方向性として絶対間違っているような気もしますが、
「先生も大変なんだなぁ・・・」
と実感することも出来る作品です(笑)。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.5希望

2015年7月9日
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『きみはいい子』は、希望の映画でした。

重たい映画だと思って、意を決して観ましたが良い意味で裏切られました。

扱っているのは現代社会に溢れている問題。
しかし、その渦中の人物たちを決して悲観的でなく、かといって楽天的でもなく、でも、希望を描いているんです。

『愛』や『幸せ』についての映画は少し強引な感じや、現実味があまりないものになりがちですが、この映画はとても自然に、スッと心に入ってきました。

呉美保監督の前作『そこのみにて光り輝く』を映画館で観れず悔しい思いをしたので、次の作品こそは絶対に!と思っていました。
前作も本当に素敵で大好きな作品ですが、今作はそれ以上に素晴らしい作品だと思います。

この映画を観た感想を一人一人が大切に胸に抱いて、周りの人に接していけたら世界は少し平和になるかも。

この作品に出逢えたことに感謝です。

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のん

4.5視線と背中で大切な主題を描いていく秀作

2015年7月8日
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泣ける

幸せ

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りゃんひさ

4.0息がつまるような内容

2015年7月8日
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鑑賞方法:映画館

見てて苦しかったけど、きっと悩んでる人がいっぱいいて、打ち明けられずに辛い想いをしてるのではと感じた。
主役の演技よかったけど、池脇千鶴の存在感がすごかった。
またこどもたちがめちゃうまかった。
ちなみにソロモンの偽証は中学校が舞台の映画だが、まるで学芸会の演技。
それと比べると立派に映画だった。
監督、演出の演技指導もよかったのだろうか。
最後、もやっと感が残ったが、各自で想像を膨らませてという意味なのかな。

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ajun

4.0重要な一本

2015年7月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

観た後で、現代社会が抱えている子供に関する諸問題について深く考えさせてくれる一本。
コレ、幼い子供を持つ親や、子供に関わる仕事をしているヒトは必見。

それにしても子供達の演技は素晴らしかったわ。特に水木雅美の娘役の子。あの子には助演女優賞と子役賞をあげたいわ。

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極東新天地

5.0ふたりの母親

2015年7月8日
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めんぼう