百円の恋のレビュー・感想・評価
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体型の変遷ぶりに目を見張る
ハリウッドでは、役作りのため、太ったり、痩せたり、マッチョになったりと、相当な役者魂を見せる俳優が多い一方、日本では、どんな映画でも容貌どころかキャラさえ変えない俳優ばかりが目に付く。
そんな中、本作の主役安藤サクラは、女優としては避けたいだろう、だらし無いデブの体型を惜しげも無く披露。そして僅か10日間という短期間でボクサーとしておかしくないスタイルにダイエット。おぉこれは凄い。それもこの短い間で。このストイックさ、色々な役者に見習ってもらいたい。
主人公が、バナナマンに惹かれる理由はイマイチ分からないが、なかなか面白い作品だった。
現実性がある作品。グダグダそうに見える頭のシーンも工程として良かっ...
現実性がある作品。グダグダそうに見える頭のシーンも工程として良かったし、邦画としての面白みがある。安藤サクラの体当たり演技は圧巻だしここまでするかと思うほどだった。新井浩文も良い味出してました。
魂を感じた
主人公は今まで何をやっても誰にも一度も勝ったことがない
という圧倒的な劣等感をもっている。
そんな中でも必死にもがき、あがいてみると
結構いいこともあったりなかったりという話。
どういう境遇でもやっていけるし輝ける
という気持ちにさせてくれる。
安藤サクラの演技が圧巻で、
彼女がいなかったら成り立たないか、全然別の作品になっていただろう。
邦画はあまり観ないのですが
最初のあのグダグタ感が観ていてなぜか安心する。狩野の「一生懸命がんばってる奴をみるのがいやなんだよ」ってのに通じるのかも。
それにしても、安藤サクラってすごいですね。初めて観たのですが、他の作品も観たくなりました。
よかった
モラルとか品とかなくて、ダサいしちょっとサイテーなんだけど
好きなんだよな
みんな愛があってあったかくて、よかった
全てに愛がこもってた
言いたいことあるとすれば最後の試合の入場のシーンスローモーションでダサかったなあ、、、
かっこいい
安藤サクラが最高にかっこいい
すごいなぁー役者さんて
一子の踏ん張ってる姿がかっこいい
子どもみたいに泣きじゃくったり
好きな人にでれでれだったりする姿がかわいい
何ぶりっ子してんだ。殺すぞ
って笑った。
山口県で撮影された映画。地元ではちょっと評判になっていた。 32歳...
山口県で撮影された映画。地元ではちょっと評判になっていた。
32歳でニートでグダグダ。他の人も離婚して出戻り、¥持ち逃げするバツイチのきもいおっさん、うつのコンビニ店員、やる気のないコンビニ店長、¥ちょろまかしてクビになっても廃棄目当てに来るおばさん、どの人もグダグダ。
グダグダが老いぼれボクサーに恋するのかと思いきや、ボクシングに目覚め、少しずつ変わっていくという話。
安藤サクラが体当たりすぎて圧倒される。
ニートでグダグダの時はボテッとしているのに、ボクシングをしていくうちにだんだん痩せて筋肉質になっていくし、髪をバッサリ切り、ボクシングで目が腫れるのも気にせず、この作品への思い入れを感じる。山口で撮影している間、減量やジムなどで大変だったのでは。
決して恋が成就するとか、ボクシングの初試合で勝利するとかきれいごとじゃないところや、安っぽい田舎しかないようなコンビニ、全体のトーンがしっかりしているので、安心して見れる。
良かった
モヤモヤがぶっ飛ばされた
スカッとしたり、じーんとくる映画じゃないんだけど、登場人物が愛しくなった
一回関係を持ったらやたら馴れ馴れしくなる女っぽい所なんて、ボクシングにストイックに打ち込む姿とはまた違ってて、どんどん引き込まれます
ぶりっ子してんなコロスぞって、凄い殺し文句。
安藤サクラ劇場
想像通り。「百円の恋」って逆説的な意味なのか。一見安い人間たちの安い恋愛のようで実は恋愛に安い高いはないんだよ、恋愛は恋愛なんだよ…って事なのかな?いや。表題の通りか。安いだけあってボクサーなのにコンビニの店長を殴ったり、弁当の空き箱投げ捨てたりが許せないタイプの私にはなんら得るものがなかった作品だった。安藤サクラのために作りました感が強い。最後動きが本物のボクサーになってしまうほどの安藤さんの集中力がすごいというより怖いわ。
私にとってはつまらない通りこして不快な作品
出てくる人間全てが、安藤サクラの肉体改造のための使い捨てのコマ。
いじめらる子供
崩壊した家族
挫折したボクサー
レイプ犯
貧困老人
うつ病の社員
豆腐屋のギャル
主人公さえも
登場人物の背景がなんも分からない。
人間そんなに単純じゃないわ。
特にレイプシーンとか最悪。
被害者が30代だからか知らないが軽く扱いすぎだろ。
頭にくるレベル。
試合前に髪の毛切って気合い入れるのとか入場のスローモーションとかの演出もダサい。
ぐちょぐちょ女が生きてる
前半の主人公の顔、態度が最悪な上に、バイト先の人間もひどい。なぜか気になる彼も素行が悪い。けど、両者とも根から悪い奴じゃなさそうな態度を見せる。ボクシングで浄化されるこれまでのモヤモヤはずるいほどに最高。
最近だとロッキーの続編「クリード」が熱いボクシングシーンを見せてくれてた。本作は、こんな主人公がここまでできるのか、という驚きに関しては超えていたと思う。
見覚えある景色と思ったら山口県がロケ地で親近感が湧いた。
やられた、、、。
崇高で、尊くて、純な映画。
冒頭からはよもや想像だにできない「熱さ」。
鍛えることによって自分が変わっていく、高まっていく過程の素晴らしさ、楽しさを観ている側に喚起させてくれる。ボクシングしたくなる。ストイックに憧れる。
主演の安藤の演技には鳥肌がたった。
ボクシング姿がかっこよすぎる。最後の方のシャドーなんてプロの動き!経験者なのか?
このGAPは本当に演じて表現できるものなのか?
冒頭の体掻きながらTVゲームしている人間とはまったくの別人でないか!(冒頭と終盤にTVゲームしているシーンが同じようにある。後姿の肉つきを比較するとおもしろい)短期間の撮影期間で本当にこれだけ変わったのなら、安藤は演技の化け物だ。
元気のない父親の台詞が今の自分の心にささる。
「(自分みたいに)齢くってから、自分に自信がないというのは惨めだからな。」
このヒロインのように何かに正面から挑んでみようと思う。
※ところどころで最高の音響で入る音楽もよかった。
期待のなさを逆境として乗り越える、という物語ではない
「負け犬」がボクシングで立ち直る物語。
ただし、安藤サクラ自身の気持ちは別として物語的には試合に勝つことは期待されていない。
妹も、お父さんも、新井浩史も、ボクシングのトレーナーも監督も、期待していないし、それも単なる無関心としての期待のなさである。期待のなさを逆境として乗り越える、という物語ではない。
その他メモ
運動出来ない表現として、自転車の乗り方がなんかおかしい、のは笑った笑
あと、ごうかんオヤジまじくそ野郎笑
ああいう小物感があるオヤジは映画的には最高!
あっさりしている
序盤はなんだか気持ち悪い映画だった。
サクセスストーリーの部類と思うけど、
あんまり爽やかでない。
だけど、突如ふと、ボクシングやってみようとか、
あるとき一気にスイッチが入る様子とかはよく分かる。
頑張ったけど、
試合ではミラクルも起きず、
こてんぱんにされてしまうところは良かった。
いろいろ盛り込まれてたので各々が
あっさりしていて表面的だった。
新井浩文との関係が最も微妙だった。
や・す・い~、や・す・い~
Amazon Primeで何の気なしに見ているうちに止まらなくなり、最後は号泣して眠れなくなった。2014年の映画なので「海街diary」の年だと思うのだけど、どうして見逃していたのだろう。ボクシング映画は大体見ているのだが、秀逸の出来だった。主演の安藤サクラは間違いなくボクシング経験者なのだろうが、2週間という撮影現場であれほど引き締まった身体に驚愕しつつ、やるせないストーリーにやられてしまった。意外にボクシングジム会長の最後の言葉にやられた。
安藤サクラさん
リアルな日常と人間関係。何もない毎日。
安藤サクラさんの、女性の強さを心底感じて涙が止まらなくなりました。
努力ってきれいなだけじゃない、汗くさくてカッコ悪くてめちゃくちゃかっこいい!
新井浩史さんの一子をバカにしてた感じもなんかもーけだるくって最高に素敵でした。
新井浩史さんに冷たくされたい!
堕落しきった生活を送っていた主人公が失恋して、ボクシングを初めて、...
堕落しきった生活を送っていた主人公が失恋して、ボクシングを初めて、体型も表情もどんどん変わって行って生き生きしていく姿が見ていて熱くなった。
何かを始めるのに遅すぎる事なんてないんだなって思った。
安藤サクラさんが初めのたるんだ身体からたった2週間で引き締まったボクシングしている身体まで絞ったと知ってびっくりした。
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