パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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あんな美人と二人きりなら喜んでなります
設定的に無理もあるがジェニファーローレンスみたいな美人と死ぬまで二人きりなら喜んでなります。高級ホテルなみの船にロボット執事、食い物食い放題、自分は死んでも子供作れば寂しくなくていいのではと思った。でも他の乗客、起きたら船めちゃくちゃで食い物も無かったら腹立つだろな?
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…なんと贅沢な脚本であったのだろう。
そして、その全てが魅力的だった。
滞りなく緩やかに加速し、幻想的な世界へ埋没させてくれた。
珠玉のラブストーリーだと思える。
世界にたった1人
…衣食住は完備され、遊興施設まで用意されてる。ニートにはパラダイスに映るのだろうか?
やがて、2人に。
膨大な葛藤の末、決断した主人公。
この作品の予告は、とても良く出来てた。
かの行為があるかないかで物語の特性は180度変わるといってもいい。
それが、かけがえのない2人になっていくわけだが…それは贖罪であったり願望であったり、純粋な幸福であったり、充実であったり、根本的な裏切であったり、シコリであったり。一辺倒な恋愛ではないのである。
それが、最後には結婚という契約の理想であり完成形が、あったかのように思えた。
あくまで、あったかのように、だ。
世界平和も大事だけど、その世界をも一変させてしまう「愛」の力は絶大だと思える。
そんなものを体験できれば、人生はどこにいても豊かなのだと思える。
「あなただけ居れば、他には何もいらない」
語弊はあるが、あなたが居るならば、他の何かは何でもいいって事なのだ。
この映画のシチュエーションは、まさにソレだ。
この物語の最後は「変化を恐れるな」というようなメッセージが読み取れる。
あの状況下では、一つの結論でしかないのだけども、そう硬く信じる気持ちから生まれる何かもあるんだと思う。
付き合わされる相手にとっては不幸すぎるきっかけではある。
目線を変えればストーカーの心理と変わらないようにも思えるし。
美男であり、性格も破綻してない人で良かったよね…そうじゃなければ…考えただけでも、おぞましいストーリーである。
でも、大人のおとぎ話しとしては最適だ。
デートなどにはオススメだと考える。
是非、観た後にイチャイチャなのか、ケンケンガクガクなのか…映画の話しをしてほしい。
ヒロインの表情と感情がとてつもなく豊かだった。
真の孤独から生まれるラブロマンス
たったひとりだけ先に目覚めてしまった男の、絶対的な孤独が深く描かれていれば、この二人の恋愛模様も、より胸に迫るものになったかなぁ。未来において冷凍睡眠で恒星系を渡っていく旅では、こういう絶対的な孤独に陥る人が本当に出てくるかもしれない。その時人はどのような選択をするのか、どのように残された時間を過ごすのか。想像すると空恐ろしい感じがする。時代の設定とか、宇宙船のセットとかはリアリティがあってよくできていたと思う。
久しぶりの〇〇映画
ここ何年か、宇宙ものの秀作が続いていたと思っていて、また、オデッセイとかゼログラビティとか、インターステラとか、リアルな科学観に裏打ちされた人間の知恵の話しかと思っていたら、何のことはない、舞台を宇宙に移すことで得られた極限状況の中で繰り広げられる心理ドラマみたいなものと感じました。
宇宙船の冬眠カプセルから男1人起きたらどうなるか、という命題を元に、エゴと恋愛とSFのよくある話しをくっつけまくって、話しをきちんと繋いだら、パッセンジャーになりました、って感じでしょうか。ある面、ストーリー作りが、君の名は、的な匂いがしないでもない。相当、ご都合主義で綺麗にまとめてるところなんか、そっくりかなぁと。
でも、だからと言って、面白くないかと言うとそんなことはないです。主人公の葛藤と作家の怒りは真に迫るものがあって、観てる私は一緒になってドキドキしました。ただ、後半、あんな宇宙船がクルーを起こす時間がないほどの短い間の中で危機が発生し、また、その修理を行うのはあり得ないだろうと心の中で突っ込みつつも、最後の主人公の提案に作家が素直に受け入れたあたりは結構ドライなのね、と好感持てて、評点アップでしたね。
好きな宇宙ものの秀作が増えました。大変喜ばしい。
とてもよかった
主人公がナイスガイなのに、追い込まれるとクズな行動をしてしまうところがとてもよかった。黒人のおじさんが「溺れる者は藁をも摑む」と言っていたのがよかった。結果的にはクズな行動で彼女を起こしてしまったのだが、起こさなかったら全員死んでいたので、結果オーライなところではあった。彼女がいい子で本当によかった。気分悪い女を起こしてしまったら最悪で、それこそ宇宙に身投げしたくなってしまう。
宇宙で遠ざかっていくときに細い紐をつかむ事ができて本当によかった。
無重力で球形の水で溺れそうになるところが恐ろしく、面白かった。
最終的に子孫が繁栄してほしかったが、近親交配を表現してしまうからNGにしたのだろう。
It's murder.
隠れ二重のヒロインが発した言葉が、"It's murder."
まさにそうだと思う。も少し的確に言うと拉致監禁だろと。絶対に許されないよ。これ観て憧れて似たようなことを現実社会でやったら即逮捕、有罪で長く牢屋だよな。
と思いつつ、なんとか映画を楽しもうと思って、宇宙の壮大な景色見ても入ってこない。
ひっでぇよな、この主人公の利己的欲望は!とヒロインに感情移入してしまって、いくら孤独で可哀想でも、いくら自己犠牲でヒロインや他の乗客を守ったとしても、それは全部結果論。睡眠に入る手段が見つかったのに、ヒロインが主人公と共に二人で生きることを選ぶほどの深い愛が描かれたとしても、やっぱり結果論だ。映画の構成や映像、演出や演技なんかより、もしこの映画の登場人物の一人としてストーリーを追えば、根本的に、ひっでぇなこいつってのが頭から離れず、マジ人でなしだろ。と。八日目の蝉のような情状酌量の余地さえない。と。
出来ればエンドロールの後に、あの医療用の人工冬眠ポッドに二人で工夫して入って、88年後の新世界に無事辿り着いたというエンディングを期待したんだけど、ナシ。
主人公の行動の動機からいって、あのタイタニックの美談とはほど遠い。私利私欲の犯罪でしょ。
まとめ。ストーリーは悲惨、悲劇。結果的にみんな助かったのは彼と彼女のお陰であって、偶然か神の思し召しかは知らないが、とにかく目覚めたのがこの二人ともう一人じゃなきゃ船が助からなかったってのもわからなくはないけど、ヤッパひどーーい!と思わせる狙いなのかも。
ま、あんまり考えず、ツッコミもなしで映像だけを楽しんで見るならいいかも。
脚本はC級
クズ脚本を流行りの役者で作っただけの娯楽映画。
ジェニファー・ローレンスが【理想の女性】ではない自分には、
なんか感情移入できなかった。
フィッシュバーンが咳しながら現れた時点でドッチラケ。
「ペット・セメタリー」みたいな結末にも?
ラストは予想どおりでしたが…
ストーリー ★★★★
VFXアクション ★★★
俳優演技 ★★★
ファミリーおすすめ ★★
カップルおすすめ ★★★★★
ラストに変な捻りもなく想定内の終わり方でした。
まぁ、それ故に安心して誰にでもおすすめできる
良作となっています。画面の美しさは特筆すべき点で
近未来に実現しそうな宇宙旅行を、先取りで楽しめる有様はまさに映画的であり、ストーリーも含めデートなどで見た後に、いろいろ語り合いたくなるような映画でもあります。2時間まったく飽きることなく描き切った監督の手腕も見事であります。
映像は壮大。内容は少年漫画と少女漫画の混ぜ合わせ。
今を時めくキャストと監督と、大金を投じたであろう3D映像とが集合して、どうしてこんなつまらない映画になったのか・・・。何しろ内容が、少年漫画と少女漫画を合わせただけのような稚拙さで、過去の類似作「ゼロ・グラヴィティ」や「オデッセイ」と比しても物語性やテーマ性が著しく劣っている。
クリス・プラットは端正な顔立ちと鍛え上げられた肉体を有し、スター性を発揮するが、佇まいや振る舞いにスマートさがなく、終始マヌケに見えてしまう。宇宙船の中でただ一人目覚めてしまった不運と悲劇の描写よりも、開き直ってダンスゲームに興じる姿の方が印象的に映し出され、真に迫ってこない。ジェニファー・ローレンスが目を覚まし、彼女が物語に知性を持ち込んできてようやく安堵したかと思えば、そこから物語は一気に少女漫画顔負けのロマンティック・コメディに流れ込む。早々に問題からは目をそらし、二人の愛の世界に没入していく様は、まるでニコラス・スパークス映画でも見ているかのような陶酔ぶり。設定も背景もスパークス映画とはまったく共通点が無いにも関わらず、である。
ジェニファー・ローレンスを自らの手で目覚めさせ、彼女の人生を変えてしまった罪についても、まるで痴情の縺れ程度の展開に結びつくだけで、その重大さがまったく感じられない。
やっと見たかった物語が観られるようになるのは、3人目の目覚めた乗客ガスが登場して以降。しかし彼の登場も、結局は主人公二人を和解させることと、どこにでも入れるIDを渡すためだけに都合好く使われているだけに過ぎず、あっという間にその存在を消されてしまう。だってほら、「この世に二人だけの美男美女」っていう設定が最優先だから。
クライマックスも、クリス・プラットが宇宙船を熟知していて、しかも有能な技術者だからなんでもその手で出来てしまうのが見え見えだから、まったくハラハラもしません。
クリス・プラットのお尻やらジェニファー・ローレンスの水着姿やらといったサービスショットだけは律儀に用意していながら、脚本は全く推敲されないまま映画を作ってしまったかのよう。脚本を読んだ時点で、大金を投じて壮大な映像を作り上げ、一流のスター女優と監督を呼び込むほどの価値のない話だって分かりそうなものを・・・と嫌味が思わず漏れてしまう。
ジェニファー・ローレンスが、過去の出演作と並べても一際美しく撮られていたのだけがファンとしてはせめてもの救いだった。
宇宙船のAIがバカ過ぎる
映画『パッセンジャー』を見てきました。予告編を見ていて、偶然から男女二人の冬眠装置が壊れたところから物語はスタートするものと思っていました。ところが、予想外の展開で、男女二人のロマンスが始まります。私としては、少し引っかかりますが・・・。
ジェニファー・ローレンスは、『ハンガー・ゲーム』の設定と比較すると、歳相応の役どころで、なかなか魅力的です。
こんな結末もありなのでしょうが、もう少し説明が必要ではないかなぁ。
でも、こんなに技術の進んだ未来なのに、宇宙船のAIがいささか、バカ過ぎるのはどうしたものか?
よく考えるとゾッとする
起きた後この船の中で生涯を終えなければならない絶望。
自分の気に入った女性を欲を抑えきれず覚醒させる。
無重力状態の水の中。
いろいろな所によく考えるとゾッとすることが散りばめられている。
女性側からすれば他の人も書いているがブサメンでストーカー気質な男だったら恐怖この上ない。
たまたま2人とも容姿がよかっただけ。選択肢がない状況に立たされた男女は最終的にこうゆう感じになるかな。
最後は後味悪くなくいい形でエンディングになったと思います。
人類火星移住計画もこんな感じで進んでいるのかな。
深く考えずに楽しめれば良い
あまりSF映画は観ないけど、たまたま時間かあったので。
ストーリーはまあまあ楽しめた。
しかし、寂しいからとはいえ、好きな女性を選んで起こすっていうのは…と考えてしまう。
美男美女なので、観ていてキレイ。
宇宙の映像や無重力になるシーンは面白かった。
とくにプールのシーン。
たくさんの人々に囲まれている地球で、なかなか愛するパートナーを見つけることができず、心は1人で寂しさを感じて生きていくことと、宇宙の彼方で愛する人と一生2人っきりで幸せをかんじて生きること、その対比考えてしまう。
いろいろ考えると、結局2人でも、どちらかが先に死んでしまうと思うと、残された1人の宇宙船の中での残りの人生は、どう過ごしたのだろうか?など、どうでもいいことを考えてしまった。
娯楽映画なので、深く考えずに軽く楽しむべきなんだろう。
宇宙ラブロマンス
最初はどうなるかドキドキものですが、言うなれば宇宙ラブロマンスですね。何百万年もかかつて行く宇宙移住なら、事故のあったとき、人間じゃ修復出来ないからロボットとか遠隔操作出来そうでなければおかしい。そうなればお話にならないけど、ラブロマンスだと納得できる。クリス・ブラットに見つめられたら気持ちが良いし、ジェニファー・ローレンスもいつもと違う役柄で良いのではと思いました。
脚本はバツ、映像はマル
仕方ないとは思うんだけど動機がねぇ。ということで今ひとつ主人公に共感できなかった。そうなると突っ込みどころ多い作品だけに、いちいちそれはないだろうってことになってしまう。
それよりも何よりも粗筋が単純すぎて驚きも何もない。ちょっとミステリアスな展開になりかけていたので、いろいろと思い巡らせ期待しながら見ていたんですけどね。「・・・・・90年も早く2人だけが目覚めた。理由は1つ」 あ、そんなオチだったのと。
ただし非日常の宇宙空間、宇宙船を描いているので映像は楽しめました。プールのシーンなんて感心。映像にポイントを付与します。
ジェニファー観賞用には最適
まさか、彼女を自分の手で覚醒させてしまうとは!
でも、自分もきっと同じことをするだろう。
と言うより、全員起こしちゃうかも。
そしたら、中には問題を解決できる人がいるかもしれない。
アクションとしては面白いけど、冷静に考えると力業で解決とは、安易。
SFとしては物足りない。
二人は子供は作らなかったのかな。
妊娠したら、あの助産婦を起こしちゃってたかも。
ほぼ二人っきりの密室劇だけど、絵になる二人だから、男女どちらもその辺楽しめるだろう。
ジェニファー・ローレンス観賞用には最適な映画。
極限にしては、ぬるいかな?
120年かけて移住地である惑星に移動する。その移動の間は冬眠状態にする。
そんな世界中の誰も経験したことのない出来事を映し出す。
これも映画の醍醐味ではある。
120年後に目覚めるはずだったのに、90年も早く冬眠から覚めてしまったジム(クリス・プラット)。彼は孤独に耐えられず、様々な葛藤の末、オーロラ(ジェニファー・ローレンス)を無理やり目覚めさせてしまう。
さて、その孤独加減であるが、これがまったく想像できない。ひとりの淋しさはたぶんあきらめと慣れでなんとかなるかもしれない。しかし、退屈はどうしようもないのではないか。
「オデッセイ」(リドリー・スコット監督)のマーク・ワトニー(マット・デイモン)とは違う。
ジムには目的がないのだ。
恋をしたからオーロラを起こしたというが、そこはアダムとイブになる、くらいの覚悟があってもよかった。
人が増えていたら、あの宇宙船のシステムはどうなっていたのか。
モルテン・ティルドゥム監督はSFもいけるということで、次は何を見せてくれるか。
怖ろしい…
同日にキングコングも鑑賞しましたが、こっちの方がホラーでした
SFとして観るにはイマイチでしたが、映像とジェニファー発表美しかったです
宇宙への夢と希望を人類は昔から抱いてますが、未来に至っても恐怖はついてまわるのね
フロンティア、というスタートレックが脳裏に浮かんできましたが、宇宙の恐怖はこの映画の方が伝わる
プールでの無重力は特に怖かったです
他の方書かれているとうりツッコミどころ満載でしたがジェニファーの美しさを見れて良かったです
気をぬくとXメンになるけど…
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