エクスペンダブルズ3 ワールドミッションのレビュー・感想・評価
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マッチョマン達のオヤジ祭り
ならず者の傭兵達の活躍を描く『エクスペンダブルズ』シリーズの第3弾。今から10年程前の作品ながら、80年代から現在も一流のアクション俳優として活躍するオヤジ達、総出演によるアクション大作。本作も監督こそパトリック・ヒューズが務めたものの、原案・脚本・主演は、もちろんシルベスタ・スタローン。アクションの面白さを知り尽くした彼だからこそ、観る者を魅了する。
本作の凄味は、派手なアクション・シーンは勿論だが、スタローンの呼び掛けに集いし、あまりに豪華な出演者にあると言える。まずは、ステイサム、ラングレン、クートゥア、クルーズ、リーの、いつものエクスペンダブルズのメンバーに加え、シュワルツネッガーも、負けじと派手に機関銃をぶっ放す。また、新たなメンバーとして、『ブレイド』のウィズリー・スナイプス、『デスペラード』のアントニオ・バンデラスも参戦。前回までのCIAのチャーチ役のブルース・ウイリスに代わって、何とハリソン・フォードまでもが、物語のキーパーソンとなって登場。そして、そして今回の強敵の武器商人役と言うのが、メル・ギブソンと言うのだから、このメンツを観ているだけで、男臭さ満載のイケイケなオヤジ大祭り作品だ。
本作のミッションは、悪の武器商人を仕留めこと。しかし、これまでのチームは解散し、バーニーが若手のメンバーを集めて、敵地に乗り込んだ。その彼らの前に現れたのは、嘗てエクスペンダブルズの一員で、悪の道に走った為に、バーニーによって殺されたはずのコンラッドだった。一旦は彼を捕まえることに成功したが、敵の奇襲で、若手のエクスペンタブルズのメンバーが囚われてしまう。そこで再び、オヤジ達が集結して、コンラッドを仕留め、若手メンバーの奪還のミッションに立ち上がる。
クライマックスの戦闘シーンは、圧巻!機関銃、手榴弾、戦車砲、戦闘ヘリコプターからのミサイル、と弾丸、砲弾の雨あられ。そして、廃墟ビルの大爆破。ここまでやるかと思えるほどの度肝を抜く、戦闘シーンが次々と映し出される。とにかく出演料も、アクション費用も桁外れな作品に間違いない。あまり深く考えないで、観終わった後の爽快感と、豪華な出演者を楽しむ作品だ。
そもそもストーリーなんて期待して観てない(笑)。 ストーリーが無い...
そもそもストーリーなんて期待して観てない(笑)。
ストーリーが無いからこそのこのカタルシス。
ランディ クートゥアーはともかく、ロンダ ラウジーが意外と演技しててビックリ。
またやりそう
このシリーズで一番好きかな。スタローンのあの銃の速打ちかっこいいよな。出演陣は豪華だけど、そのなかでもアントニオバンデラスのキャラが面白かった。次やるとしてもこの中の誰が残るか楽しみ。セガールとか出たりして(笑)
親父達の活躍ぶりは相変わらずです(^L^)
いつも思いますがこんなに有名スターを集めて何となく映画になってるのはすごいですね〜♪( ´▽`)
メル・ギブソンが好きなので悪役は残念〜。
ハリソン・フォードは歳なのによく頑張っていました。
単純明快!熱くなれぃ!
毎回、オッサン世代には堪らないキャスティングのこのシリーズ。
今作は豪華絢爛すぎで鼻血がでそうですな。
ハリソンフォードにメルギブ、スナイプスにバンデラス…並びが凄いです。
特にバンデラスの扱いが…
物語も若手チームとの比較も入れ見応えは十分。
アクションが目まぐるし過ぎて、ちょっと疲れました。
現エクスペンダブルズのメンバー+若い世代のエクスペンダブルズのメン...
現エクスペンダブルズのメンバー+若い世代のエクスペンダブルズのメンバーが誕生!
今後のエクスペンダブルズのキャストがとても気になります!
やっぱり豪華
エクスペンダブルズも、三作目に突入し
ハリソンフォードも出演!!
もう何でもありの
お祭り映画で、ホントに、感動しました
とにかく、すごい‼しかし唯一のアジア人の
ジェット・リーが抜けて以来
ドルフラングレンとの、身長いじりが
見られないと思ってましたが
ちゃんと、
今作でその掛け合いが復活していて
安心しました!
四作目も制作予定のことなので
とても楽しみですジャッキー来い‼
アクション野郎Eチーム
いちいちキャストの名を挙げるのは野暮かもしれないが、やはり挙げずにはいられない。
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、アーノルド・シュワルツェネッガー…。
さらに今回は、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラスが新加入。
一体このシリーズは何処まで豪華になっていくんだ!?
と言うか、ギャラはどうなってるんだ!?(笑)
シリーズも3作目となるとさすがにマンネリ気味になり、相も変わらずストーリーなんてあって無いようなもの。
だけどやっぱり、この“アクション野郎共”にワクワクしてしまう。
まずは新参者4人にたっぷり見せ場あり。
前作のヴァン・ダム同様、メル・ギブソンが悪役でいい味を出している。
ムショに入っていたという自虐的な設定のスナイプス、やたらと喋るちょっとウザいけど憎めないバンデラス。
そして、デス・スター戦のピンチ時にミレニアム・ファルコンで颯爽と現れたあの時のようにヘリで参戦するハリソン。(落ちたりしないかとハラハラしたり…!?)
お陰でバーニーが新たに編成した若手チームがすっかり霞んじゃった?
仲間の為を思い、古株チームを解散するバーニー。
しかし崖っぷちの危機に、仲間は駆け付ける。
バーニーの横にはクリスマスが一番しっくりくる。
ここら辺の腐れ縁的な感じがいい。
過去と戦う男。
打破するには、頼れる“今”の仲間と若い“未来”で立ち向かう。
銃撃戦、肉弾戦、爆発…ボリュームたっぷりのアクション!アクション!アクション!
世代交代でユーモアも加味。
スタローンとギブソン、スタローンとハリソン、シュワとハリソンなど誰もが夢見たツーショットややり取りでお腹もいっぱい。
今回アメリカでは不発だったそうだが、VFX氾濫する昨今のアクション映画界において、このオールドタイプのアクションのシリーズは続行して欲しい。
となると次は誰が新加入?
希望としては、ジャッキー・チェン、チョウ・ユンファ、スティーヴン・セガール、カート・ラッセル、ニック・ノルティ、クリント・イーストウッド!
日本人が参入出来るなら、真田広之。
そう言えば、女版が作られるそうな。行く行くはクロスオーバーしたり。
このシリーズにはまだまだ夢がある!!
徐々にぬる〜くなってきている
お祭り映画なので、ストーリーに関しては文句ありません!
アクション有りきの組み立てだし、若いメンバーを絡ませるため故のアホっぽい展開も許せます。
許せないのは、敵が撃たれても全く血が出ないところだよ!!
スタローンが前2作のR指定から、お子ちゃまでも観られるようレイティングを下げるためにソフトな編集にしてしまったのです(結果、アメリカではPG-13、日本では全世代観賞可に)...
そもそも本シリーズは、80年〜90年代のアクション筋肉バカ映画に燃えた世代向けの為に作られたはずなんだから、ガキに媚びる編集なんぞ必要無い!
血が出ないだけで、どうにもアクションがぬる〜く見えて仕方なかった。
スタローンも同様に感じたのか、次作はR指定に戻すと言っているので、次こそは期待しています!
若いメンバーもいらねぇと思ったのだが、ロンダ・ラウジーだけは良かったです。後の3人はキャラが薄っ(周りが濃すぎるせいもあるので気の毒だが笑)。
ヤング・メンバーのほうをTV版エクスペンダブルズに使うつもりなのかな!?
新規参入のレジェンド・スター達はさすがの存在感でした。実刑上等の黒い中学生ウェズリー(脱税ネタは爆笑)に、私生活同様のイカレっぷりを見せてくれるメルギブ、先日事故ったばかりの操縦士ハリソン、そして今回一番目立ってたバンデラス。
次作は、スナイパー役でトム・ベレンジャー、悪役でルトガー・ハウアー、アイパッチつけてカート・ラッセルあたりが出てくれると嬉しいなぁ。
シルベ・ハンソロ・メルギブソン オール怪獣大進撃
今更のレビューですがひとつ。
伝説級のアクションスター達が一同に会するアクション巨編第3弾。
3回目ともなるとさすがにありがたみは薄れて感じてしまう訳だが、
けれどもやっぱり今回もとんでもなく豪華なメンツ。
新参組だけでもメルギブにバンデラスにスナイプスに
インディアナ・ジョーンズですよ。うわっ、濃っ。
なんじゃこの胸焼けしそうにアクの濃いメンツは。
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メルギブ様はついこの間の『マチェーテ・キルズ』でも
アホな役で暴れてたばかりなのでサプライズ感は薄いが、
スタローンとの一騎討ちなんて見せ場はやっぱり嬉しい。
いつもの気怠い感じの笑みで色々悪いことしてます。
一昨年まで脱税で3年投獄されていたW・スナイプスも、
まさかの脱獄シーンからスタート。自虐ネタが過ぎる(爆)。
とはいえアクションは相変わらずキレキレで、
デカいナイフでステイサムお兄さむのお株を奪う活躍。
バンデラスは曲撃ちの名手を演じるが、それよりも
ノンストップのしゃべくりで敵も味方も(あと観客も)
うんざりさせる。いいのかバンデラスよ、そんな路線で。
んで、残念ながら今回不登場のブルース・ウィリスの
代わりに登場するのが、天下のハリソン・フォード様!
こういうノリの企画には絶対出ないと思ってました。
さすがにムチ使ったり光線銃撃ったりはしてくれないが、
ハン・ソロがヘリで戦ってくれるんだから(爆)
ゼータクな映画です、ホント。
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オールドスターの一挙出演も嬉しいのだけど、今回
それと同じくらい力が入っていたのが、ルーキーの大量参入。
僕は1人も名前知らなかった訳なんですが(笑)、
女格闘家さんとバイクの達人さんが際立ってた印象アリ。
今作は次世代へのバトンタッチ的な意味合いも強いようで、
つくづくスタローンという映画人の
面倒見の良さというか人徳みたいなものを感じる。
そうじゃなきゃ、こんな大怪獣軍団は揃えられないよ。
アクション映画界における古参スターと期待のルーキーが
一挙に活躍するクライマックスの長い長い大乱戦は、
戦車は出るわヘリは出るわでちょっとした戦争映画並みのスケール!
どのキャラも自分の特徴をバッチリ活かしたアクションで楽しませてくれました。
それに、アクション演出が粗かった前作に比べて
バリエーションも魅せ方もグッと良くなったと感じる。
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だがまあ、どんどんキャラが増えると1人1人の
出番はどんどん減っちゃう訳でして、
「ステイサムあんまり出番無かったなあ」とか、
「あの兄ちゃん壁登りしてるだけだったような」とか、
「シュワとジェット、お前ら何しに来たん」とか、
ちょっと物足りない部分もやっぱりある。
残念がってもしょうがない部分ではあるけど。
え、ストーリー? ああ、うん、まあ、はい、ねえ(苦笑)。
ま、この手の映画はまずド派手なアクションを楽しめるか
が第一だと思うので(特に本作はそこが売りなんだし)、
僕もよっぽどストーリーにはこだわらない……とだけ書いておきます(笑)
中盤けっこう眠かったけど(←ダメじゃん)。
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以上!
アクション映画が好きなら頭カラッポで楽しめる映画です。
あと、最後のグダグダ反省会(あのくだり毎回大好き)も
キャラクターが多い分ちょっと長めでおトクです。
誰トクとか言わない。
<2014.11.02鑑賞>
至上最高のお祭り始めようぜ!!
至上最高には悲しみもまたある。
無敵でどんな仕事も出来るはずなのに、失敗した。仲間が犠牲になる。チーム解散の危機。その時のバーニーの気持ちは複雑だけど解散した旧メンバーの姿が素敵。
歯をくいしばるガンナーの銃を撃ちまくる姿、ドクのベッドより床に布団を敷いて床に寝る姿、クリスマスのテレビ掛けっぱなしでソファーにな寝そべる姿など全員やりきれない姿の全員がいい味出してる。シーザーの仇を取りたいなのにバーニーはチーム解散させたその行き場のない怒りが好きだ。また曲もいい。"Ticking Bomb"
和訳の部分でもチームの雰囲気出してて彼らの心情を表してて凄くいい。「全世界が時限爆弾の上に座ってる」それはやり切れない感情の渦彼等を包み込んでる。
それに対してのバーニーのやり返す準備をしてる。
それは負けたくない終わらせなきゃ終わらない自分の責任。そう囚われながら肝心な部分を見落としてしまい。他にも犠牲を出して、たった一人になったバーニー。
そこに現れるガルゴ。「片道切符があるだけまし、今の俺にはそれすらない」その言葉は刺さった。そして可愛い可愛すぎる。孤独も知り辛さも失う気持ちも知り、誰かの痛みをわかる分。どんな時も陽気に話…いや少しうざい奴くらいの彼の姿。そこには秘密が後にわかる。元々マスクオブゾロが好きだったから、お調子者のバンディランス好きなんだけど、あのウザさはチーム嫌がるわな笑。
それで最後は大騒ぎのお祭り騒ぎ。ネタも相変わらず。良い意味でカッコいい。格好いい奴らは年取ってもカッコいい。ハゲもチビもカッコいい欠点すら美点に変わる。その姿に男女問わず恋する。カッコいい。
いたずらも派手でギャグもセンスいいし。
これがあの映画の良さであり
一言で表すなら「至上最高の同窓会」
相変わらず壊すし、消すし、吹っ飛ばすし、殺すし、死者数半端ない。そしてガンナー可愛い。戦車の駐車の仕方分からず突っ込む感じ好きだ。やりたい放題。でもバーニーたちの《向こう(映画世界)から使い捨てにするなら、俺たちから出てってやるよ。》で始めたような自由度の高いストーリーだったのが、今作の新人アクション俳優女優に道を開けるような、優しさを見せてて、応援して次を送り出すかっこよさ今作はエクスペンダブルズ至上1番好きな作品だ。本当にかっこいいやつはいざって時はこうやって道明け渡すんだろうな。そこがいい。カッコよくなりたいでは無く、かっこよくいたいが1番かっこいい。それを見せられた作品。好き嫌いはあるが一度見て欲しい。これはだれでもない彼等の同窓会でもあっても、もう二度と見れなくなる人たちもたくさんこの先出てくるだろう。目に焼き付けときたい。
エンディングの曲もいい。
"オールドマン"これもいい。泣きそうになる。だからまた見たくなる。そんな映画だった。
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