アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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今日が最後の日だと思って
タイムトラベルを繰り返し、失敗をやり直す中で気付いた人生で大切な事とは?
何気ない日常はかけがえのない宝物。
イライラしていて誰かの優しさに気付けないのは悲しいし、ドタバタしていてキレイな夕焼けを眺められないのはもったいない。
全く同じ一日でも自分の見方次第で溜息が鼻歌になったりもする。
何かが不安で、将来が心もとなくて、気持ちにゆとりが無くなってくると気付けないかもしれないけれど、この世界はきっと温かさと美しさで溢れている。人生を豊かに出来るのは自分自身。
予想外のストーリー
いい意味で裏切られました。
コメディのカテゴリーにあったので、ラブコメとかかなぁと思い、そういうつもりで観たら、全然違いました。
父親との関係が素敵で、平凡な毎日のありがたさをしみじみと感じました。
限りある時間の大切さに気づかされ人生のバイブルになる映画
ぼくらはみんなタイムをトラベルしている。人生は冒険だ。平凡な人なんて存在しない。誰もが特別で、人生はドラマだ。
そんな当たり前に続く日常に彩りを与え、二度と訪れない一日一日を大切に噛み締めて生きようと思わせてくれる映画。
冴えない&モテない男が、過去にだけ戻ることができる能力を持っていると知り、タイムリープを使って好きな女性を射止め、人生を変えていく話。
でも、たとえ時間を遡ったとしても、変えられるのは自分の意思なんだ。
これがフィクションであるということが最も尊い。
この物語から、「人生は一度きりで限りがある。だから毎日を大切に生きられるか」が大事であると改めて気付かされる。
こんな幸せな時間を共有してくれる映画はなかなかない。
人生において大切にしたい作品のひとつになった。
やはりいい、
だいぶ前に見たことはあったけど、レイチェルがかわいいという印象だけ残ってて見返した。
過去に戻ったあとの影響を理解するのがちょっとややこしい設定だったけど、ただヘマをやり直すというだけではなく、「人の生きる時間」というものを考えさせられるストーリー。
時間は流れ自分も親もトシをとっていく、周りも変わっていく、その流れは止められない。
だからこそせつなさもあり、「しっかり生きていく」ということが伝わるいい作品。
また観たい
女の子の屈託なく笑う姿が印象的でずっと観たかった作品。彼女、とっても可愛らしくて良かった。
人生ってなんだろう、幸せってなんだろう、家族って友達ってなんだろう、というのを考えさせられる。
それは当然答えはない訳だし人それぞれ。登場人物もまさに皆それぞれの人生を送る。
観る年齢や状況によっても違って観えてきそうなので、数年後じっくりまた観たいと思う。
日常の大切さと幸せを感じる映画
タイムトラベルをできるって非現実はあるけど、それ以外は日常が描かれています。穏やかな幸せを感じれて自分も1日1日を大切にしたいって思える映画だと思います。素敵な作品でした。
"一回こっきり"の素晴らしさ。
人生は一回こっきり、やり直しが利かないからこそ素晴らしい。 (この映画観るのは二回目なんだけど笑)
この監督の『ラブ・アクチュアリー』はまぁまぁ、『ノッティング・ヒルの恋人』もまぁまぁ好きかな。どうもこの監督の描くイギリス人男性、純朴な好青年が多すぎやしないかと思うところもあるが、まぁ、、ジャンルがラブコメだし。ノッティング~もアバウト~もそれぞれノッティングヒルやコーンウォールっつー、郊外や地方の人だから、いーのかしら(適当)。
レイチェル・マクアダムズって、加藤ローサ風っていうか、めちゃくちゃ可愛いですよね。可憐で清楚なのにコケティッシュでもあるんですよ。もう、釘付けです(笑) 一挙手一投足、目が離せなくて。参考になります(何の?笑)
父親役のビル・ナイが良いんですよねぇ。ラブ・アクチュアリーの落ち目の歌手役もよかったし。
本作でも、知的かつ気さくな親父を好演してます。彼以外では、ここまで説得力でなかったんじゃーないでしょーか。
(この監督の他の映画にも言えるかもしれないが)ヒトもハナシも綺麗すぎるところはあるし、それが多少、鼻につく部分もあるんだけど(あと、ついでに言うと着地点が優等生的で多少、モヤモヤする)、この綺麗さハートウォーミングさがこの監督(ひと)のウリだったんだろうなと。
主人公の家族なんて、リベラル+自然体を絵に描いたようで、江國香織感が漂ってるもんね。 ま、でも、ラブコメだから。もし対極の姿を追求したら社会派になっちゃうよね。
我々が日々をおざなりにせず、きちんと生きようとする理由、それは"後悔しないため" っていうのが大きいのかなと思いました、今回。後悔する辛さを知っている人ほど、そうだろうね。
おしゃれでっせ
さいしょのやり直し(タイムトラベル)で、かたわらにいたポリー(Jenny Rainsford)に新年キスするばめんがいちばんいい。
かのじょ、すごく嬉しそうにサンキューティムと言って、(それがRachel McAdamsよりMargot RobbieよりVanessa Kirbyより、かわいくて)じわりとあったかかった。
個人的な映画の印象としてその新年キスのやり直しシーンからぜんぜん進まない。あの気まずい空気を、キスで挽回してくれて、ほんとにうれしくて、そこで満足してしまった──わけである。
周知のごとく、アバウトタイムは、みずからのおしゃれ度や、趣味の良さを顕示してくれる、それな人種必携のマストアイテム──になっている。
映画産業にたずさわるなら、これを推しとけば、だいたい大丈夫──なはずである。
この映画が、都会に巣くっている映えな顔アイコンのライターふぜいに、調子こいた文脈で称揚されているのを見るたびに、田舎のお百姓であるわたしは、なんかムカついてしかたがない。──のである。
じょうだんはさておき、プリンセスなbullyが廊下を並列になって闊歩するシーンが学園映画にはつきものであり、ミーンガールズで、それを先頭きってやっていたのがレイチェルマクアダムスだった。リンジーローハンは守ってあげたくなる愛嬌を持っていた。
ところがどうだろう。その後ローハンはトラブル続き。薬・お酒の乱用、心神の疾病で入退院を繰り返し、いじったせいか、昔のおもかげも見えない。
逆に、あんなに憎たらしかったマクアダムズが躍進し、米英でのトップランク女優に伸してしまった。
かのじょが雨のなか破顔で笑っているアバウトタイムのだいひょう的な画を見るたび、わたしはミーンガールズの意地悪なレジーナ(演:レイチェルマクアダムス)を思い出し、やり直しの効かない現実の人生をため息まじりに振り返る──わけである。
おそらくこの映画の高い評価は、旧世代の人たちに、時代の変遷を感じさせるところ──にもある。まさしくアバウトタイムな映画だった。
ベタラブストーリーじゃなかったのか!
勝手にもっとベタベタなラブストーリーものだと思ってたからちょっと避けてたんだけど、見てみたらそこがメインでない人生を考えさせられる物語だった。
確かに自分の気持ち次第でいい日にもなるし最悪な日にもなる。
もっと1つ1つ大事にして生きなきゃと思わされた。
実践するのはなかなか難しいけど…。
登場人物がみんな素敵。
配役も素晴らしい。
個人的には妹のキットカットが可愛げがあって好きだったなぁ。
子供が誕生したシーンで 「子供のいない友人の無関心さは、意外だった...
子供が誕生したシーンで
「子供のいない友人の無関心さは、意外だった」と言う主人公の言葉。
こんな片隅に置かれたような台詞が一番印象的だった。
コーンウォールの景色も素敵
タイムスリップありのロマンチックコメディ。
だけど、「基本はありふれた毎日がとても大切」
会ったその日に速攻でっていうのは大丈夫か?と心配しましたが、、、
2人の同棲生活の一部、地下鉄を通る日々を写すシーンが好きです。バックには、テーマ曲のバンドも歌ってるし。
あとは天然ボケの太った伯父さんがサイコーでした♫
主人公のティムは、恋人だけではなく、父、母、妹、子供達、父の友達の偏屈作家までも、回りのみんなを愛していてとても良かった◎
ティム(ドーナル、グリーソン)を調べてたら、なんと!「アンナカレーニナ」にも出演していました!
真逆の役で、髪型とヒゲで気付きませんでした。
でも彼も最後には、幸せを掴むんですよね〜。(^-^)v
NHK BS 録画鑑賞
あやかりたい楽しいパワー
ドーナルグリーソン扮するティムレイクは、21歳になった年に父親から呼ばれ、我が家の男性は秘密のパワーを持ちタイムトラベルが出来ると聞かされた。実際に箪笥の中に入ったら時間が戻った。ティムは、パワーを彼女が出来る様に使いたいと考えた。しかし、せっかくレイチェルマクアダムス扮する気に入ったメアリーと知り合ったのにタイムトラベルで飛んでしまった。
失敗しても何度でも戻ってやり直しが出来るなんて楽しいパワーだね。あやかりたいものだ。
共感の連続! 人の心理が学べて次の情報商材に生かせそうだ!
人生には、「あの時に戻ってやり直したい」と思うことは多々あるものだ。
それを実現できるパワーがあるなんて、一度は夢見たものだが、それを現実的に描いていて非常に興味深かった。
もちろん、そのことにより、自分のエゴに走りたくなることもあるが、主人公の心の葛藤や、家族・恋人・仕事などの、いざという時の人生の優先順位がものの見事に描写されていて興奮した。
これは、私自身がやっている情報商材ビジネスにも応用できそうな映画だった。
人の心理をうまく利用することで、お金儲けは容易いものであるから。
明日をどうして生きていく?
何のために過去に戻るのか。
後悔をやり直すためじゃない。幸せをもう一度感じるために。
日常の中の些細な幸せに気づくために。
そして毎日が今日という日を体験する最後の日だと思いながら過ごすために。
自分たちは過去に戻れるわけじゃないけれど、小さな幸せも大きな幸せも、後悔も、悲しさも、怒りも全部を感じ取りながら毎日を生きたいと思った。
このレイチェルマクアダムスタイプすぎる。初夜を何度も繰り返すのも最高。
観たあとに良い映画だったと思える作品
なんでもないことが幸せだと感じる。
自分が楽しい気分で店員さんと接すれば、店員さんも笑顔でお仕事をこなすことができ、みんなが幸せになれる。
コンビニでサンドイッチと飲み物を買うところで何故か泣けました。笑
人生で好きな映画TOP5は更新です。順位はつけられないのでTOP5は同率ですが…
面白いし、考えさせられるし、良い作品でした!
最初は、主演のレイチェル・アン・マクアダムスが綺麗で好きなので見てみようと思って見始めたところ、とにかくキュンキュンできて面白かったです。
そして、時間についてとにかく考えさせられました。
これは、映画だから元に戻って色々できるけど、実際はそうじゃない。
非現実的な内容だからこそのとても良かった映画でした。
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