渇き。のレビュー・感想・評価
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期待しすぎた
話題になってるだけあって、とても期待していました。
話はごちゃごちゃしているなあという印象です。
個人的にキャスティングはよかったのではないかと思うので俳優さんたちが勿体無いように感じました(笑)
映像にも目をひかれましたし、
ただやっぱりごちゃごちゃです(笑)
主人公と同じ高校生なのでいまの現実をを見せられているように感じました。
薬物から始まり売春や深夜クラブ出入りなど、またその斡旋、、、いまの若者たちに訴えかけているという印象も受けました。
見終わった後はいい気分ではなかったですね…
ただなんといってもやっぱり
小松奈菜さんかわいいですね!
まとまっていて分かりやすかった
レビューを見る限り訳の分からない内容になっているのかなと思ったりもしたが、分かりやすくまとめられていたと思う。加奈子に狂わされた人々の叫びのみならず薬を使用すると喉が渇き、また果てしなき女への渇きなど渇いた人々も描かれていたと思う。ただ終わり方にん?と思わされたので4つ星半!後デートで見に行くのにはお勧めしません!笑
役者さんは、いい。
渇き。は、公開前から凄いプッシュされていて、至る映画館でポスターを見る度に「妻夫木聡とオダジョー、いい顔してるなぁ」と思っていました。
実際に観てみると、妻夫木はやっぱりいい。あぁいう表情をする彼をみてみたかった。
ラストのオダジョーもよかったが、演出自体がちゃっちいというか、物足りなさを感じました。
それから、主人公の狂い方。学校一の美人で信頼も厚く、頭も良い彼女が、どうしてあのように狂ってしまったのか。
物語中で明らかになったのは、主人公が「どんなことをしていてどのように狂っていたか」だけで、どうして家庭内暴力までをもしていた父親までも翻弄する程狂っていたのか、明らかになっていない。
そして父の存在。ハッキリ言うと、あの父には汚しさしか感じず、画面に映ると不快感さえも覚えてしまいました。それがいいところなのかもしれないですが、殴られて血まみれのまま普通に街を歩いていたり人に会ったり、と、ありえないことだらけで自分の中で突っ込まずにいられませんでした。
グロ部分も、安っぽい、と感じてしまいました。映画自体「狂っている」ということを全面に推しすぎて、物語の内容は結局「???」という感じです。
最後に言うと、たしかに物語に出てくる人物全員「狂って」いました。
実際
一つ一つのシーンの濃さ。
そうゆう物は見ていて感じる物がたくさんありました。洋画が大好きで内容重視で見てしまうのではこの映画の本当の面白さはわからないのかなと思います。新人の小松ちゃんもすごく可愛くて、映画の中だけじゃなく、映画を見終わった後にも、自分が虜になってしまったかのようなそんな気持ちになりました。
潤い。
変な汗出て体は潤いました。みんな狂ってるし、暴力的な場面が多いし、評価の分かれる映画だと思うけど、鑑賞後、この映画について、親子の関係について、考えをめぐらせ、ある意味心も潤った。私はいい作品だと思う。
入場料返してください
後世に、残るような名作には
絶対なりえない作品。
300%保証出来る気がします。
半年も過ぎれば、忘れさられるアホ映画。
レンタルで、旧作100円とかで充分な内容
100円でも、内容知ってたら観ないかも....
毎月、12本位映画を観ますが
お金を損した気持ちで、悔しい。
お金返し下さい、中島監督!!
内容が、過激とか、刺激的とか、スピード感
とか、エロとか、グロとか、そんなのは
全く評価に値するレベルではなかったです。
グロとかいってますが、正直グロではないですね
ただ、汚らしいだけ
ゴミ箱を見続けているような感じ。
ただ、新人監督が、撮ったのなら、今後に期待が
持てたかも!
タランティーノ的な、オープニングの演出も、
タランティーノを、越えるレベルだったら
良かったですが、全く不出来な感じに見えました。
園子温監督の、作品とも比較されたりもしてますが
園子温監督に、失礼だと思います。
そんな、レベルではない。
北野映画の、暴力やバイオレンスにも
届いてないしね。
なんというか、全てにおいて 今さら....感が
いっぱいでした。
映像も、脚本も、いまさら。
自分の、娘の事を調べていったら
とんでもない女の子でした!なんて 芸が無さすぎる
20年位前なら、まだOKかも
そもそも、このての映画は、過去にもいっぱい
類似する作品があったしね。
いい年ぶっこいて、刺激もないだろう・・・と思う
もう、年なんだから落ち着けよ。
それでも、役者さん達の演技は良かったです。
役者さん達の、演技見本市映画としてはよかった!
いらないのは、監督だけ。
そもそも、可奈子は原作だと緒方の死をきっかけ
に、復讐のため狂っていったようだけど
映画版だと、はじめから狂っているので
そこが映画 『渇き』が薄っぺらくなってしまった原因だと思う。
リアリティーが、無い!
現代を、舞台にしたファンタジーとか、都合よく
解釈する人もいますが、ファンタジーみたいな
架空の世界で、描かれる人物こそ、
その、行動や心情にリアリティーがないと
ただの、自分勝手な絵空事のオナニーで
終わってしまいます。
別に、中島監督のオナニーなんて
そんなの金払ってまでみたくない。
そもそも、中島監督と、原作者の対談の中で
映画 渇き。は自主製作映画の乗りで、R18でも
いいや!と思っていたが、
キャスティングが、決まっていくにつれ
大物俳優が、決まってしまったので、まずいと思い
R15に、出来るよう直した・・・・とか
そういう、中途半端なところが腹が立つというか
情けない。
結局、役者頼みじゃないかと思われても仕方ない
なんで、思いきって超B級作品に仕上げないんだ!
ブライドか?
こんな、作品で話題になったとしても
恥ずかしいばかりじゃないのかな・・・
それとも、嬉しいのだろうか?
賛否両論とかいわれても、たかがしれてる
低レベルの話だしね。
映画 「告白」の時は、初日に2回もみてしまったが
今回の、出来映えをみると結局、原作次第なのかと
感じてしまう。
監督の采配などは微々たるものなのか・・・と。
2流、3流監督の、B級作品はどちらかというと好きです
小粒ながらも、そこには可能性や、情熱を感じるからです
逆に、『渇き』みないな作品を見るとげんなりします
金や、名声や、話題性とかを、あざとく狙った
つまらない欲求を垣間見てしまったような気になるからでしょうか
とにかく中島監督、入場料を返してほしいです!!
お願いします。
史上最強刺激的
今まで見た映画でおそらく最も刺激的で見てる時の何じゃこりゃっ何度も思いました。
とにかく役所広司さんがラリってて、俺の演技力どうだおらっ!て感じが伝わってきます。
それに小松奈々ちゃんもすごい大人っぽくて可愛かったです。
ただ本当に刺激強い映画なので人によっては見た後に気持ち落としちゃうかもしれないです。
渇き。
かなこに狂わされる人たち。
常人にはよくわからない世界、そんな世界に愛する者が足を踏み入れたら殺人なんて簡単に起こしてしまえるんだなと。
この映画のなかで狂ってない人間なんて居ないんじゃないか?そうも思えた。
役所広司さんがただただ人間離れしたくもなるような人間臭さ。愛を求めて、本能に屈するそんな、人を演じているのを観て、好感をもてました。ここまで役に入り込めるものなのかと。時代背景がゴチャゴチャになりかけたので、原作本を読んでみたいと思いました。
元気に狂ってる。
タイトルのハイテンションで狂った感じそのまま。おおむね突っ走ってました。
でも時々、狂人の悪夢に引きこまれたのかな、とも思いました。狂人が多すぎて誰のかは分からないけど。
映画館で勢いで観たら、熱くて面倒な日常にちょっと元気になって帰っていけるような。面白かったです。
もりもり飯を食い、薬をごりごり齧る父親の、元気に狂ってる感じが異様で怖かったです。
演じる役所広司ならではの底知れない強度が、手に負えない感じだったです。
父親が追い求め続ける娘、加奈子。演じる小松菜奈の美貌もあって、見事なキャラクターだと思いました。
彼女主観のスピンオフとか観たいくらいです、想像するだけでも怖い。でも、彼女の中では案外シンプルなのかもしれないな。
中島監督
すごくおもしろかった
登場人物全員が狂気。堕落。バイオレンス。
正しい人間が一人も出てこないし倫理観丸無視だから普段全うに生きようとしてる人には共感して安心するキャラクターがいなくて疲れる映画なのかもしれない。
みんなが加奈子に惹かれるんだけど、実は彼女は天使の顔で笑いながら中身は堕ちてて狂ってて、彼女に対する感情にどろどろにされて巻き込まれて飲み込まれていく人達の話。
陰湿でぐっちゃぐちゃの真っ黒な話なのにあれだけ鮮やかで軽快なテンポの作品にしてしまう中島監督はすごいと思った。
終わりがどやって収束するのかわからなくてずっと飽きずにみれた。時系列が前後するのでしっかり追わなければ置いてきぼりにされる。
画が綺麗だけど。
絵のような映像は流石という感じで綺麗でした。
でも加奈子という女の子に周り(父親ですら)翻弄されるってだけで、ズシっと衝撃を与えてくれるけど何も残らない。
劇薬ムービーとうたっているだけのことはあります。
ナシではないけど良くもない
つまんない映画は劇場で見ても途中で集中が途切れてしまう。面白い映画はあっという間に時間が経ってもう終わり?って思える。この『渇き。』はその間。いつ終わるんだいつ終わるんだと思いつつも目と意識は絶えず画面に釘付けになっている。アリかナシかと言われたら非常に困る。
藤島の異常なまでの独占欲の強さ=狂気=渇き。渇きを潤すために殴る、叫ぶ、犯す。尋常じゃないキ○ガイ。演じる役所広司さんはもそういう人にしか見えません。もうダイワハウスのCMで笑えません。詳しくはネタバレになるのであれですが、彼のバックボーンはもうちょっと掘り下げて欲しかったけど。つまり加奈子にああなった理由をね。もう少し。
そこで言うと仮面ライダー鎧武で曲がりなりにも仮面ライダーを現役でやっている高杉真宙君のあの役柄。マジっすか。これはすごいことだと思うよ。『仮面ライダーキバ』の時主演の瀬戸康史君がなんか他のに出て話題になったけど、その比じゃないだろと。色々あって僕は高杉君のキャラが嫌いになりつつあるのですが、そんなタイミングで見てもドン引きするぐらいのあれでした。光実大好きな人は見ない方が良いです。彼が加奈子にあれした理由なんかもあれですね。
でも個人的にこの作品で一番輝いてたのは妻夫木聡君かな。軽薄キャラも行けてるな~と。最初から胡散臭さ全開の彼が牙を剥くシーンは「おおっ!!」となったんですけどね~。結構あっさりしてたのが残念。もっと彼も見たかったよ。吹っ飛ぶCGすごいチャチだったね。
ラスト、加奈子による藤島の狂気を全面に押してますけど、あれは最早蛇足だったかも。オチが弱いです。ていうか藤島が加奈子にあそこまで執着する意味がわからなくてそもそもダメでした。
役者陣に関しては文句ないのですが、やっぱ言いたいのは中身。中身がない。軽い。見てる時は釘付けでも、見終わってからの余韻がなければダメです。逆のパターンの方が思い出深い作品になったりするんですよね。そういえばあれ、考えてみるとすごい良かったなあ。って。ナシではないけど良くはない・・・☆3ですね。
僕的に
公開前、劇場で予告映像を観て、これはすさまじい楽しい映画をやるんだなー、劇薬エンターテイメントなんてたまんないなあ。と絶対鑑賞することを誓わせた、非常によく出来た予告映像だったと思う。
公開し、もう、鼻息荒くして劇場に行きましたが、ギリギリのラインで楽しめませんでした。中島監督の告白には楽しませて頂いたのに、、、これだけの材料が揃っていながらイマイチかよー!!役所さんが乗ってる車、キャラかっこいい、かっこいいんだよ、その他の役者さん(役所さんではないよ)も自身のキャリアからかキャラダチしてないことはないんだけど、深みが充分ではない印象。僕なんかが偉そうには言えませんが、楽しめませんでした。ただ、それは僕が思慮浅いからです。
たまに見るぶんにはいいグロさ
まぁ単純に怖いグロいハイになれる映画ッテ感じでした
内容はまぁまぁだけど過去と現在の言ったり来たりとかしゃぶでハイになってるとことか
映画に入り込みやすくてよかった
ほんとサブカル向けグロさというのか黒いだけの映画だったから隣で見てた老夫婦には辛い映画だったろうなぁ
黒映画ならではの非日常感を味わえて終わったあとの呆然感?も感じることのできる個人的にはなかなか好きな映画だったかな
あのなんにも解決しない感がよかった
中身がない。
致命的に人物の描きこみ不足。
妻夫木くん、きみはなぜいつも同じ味の飴を舐めているの?オダギリジョーはどうしてあんなに綺麗なスニーカーを履いているの?役所広司はあんなに血まみれの服で予備校に聞き込みに行ってるけどどうして誰も何も言わないの?
などなど、雑音が多すぎてとても入り込めたもんゃない。
そして、過激かと思いきや肉体の露出に関しては臆病で、個人的には中盤の2箇所では裸を出すべきだった人物がいたけどなんてことなく終った。あれで良いなら中途半端なレイプ描写なんて入れなきゃよかったのに。
あとラストが酷い。あの効率の悪い作業をさせるのを狂気と見るのは無理がある。ただの頭の悪いおじさんでしかない。役所広司が知的狂犬ではなくただの頭の悪いおじさんだったのはこの映画最大のがっかりポイントでありました。
というわけでつまんなかったです。役者さんは良くも悪くもみんな頑張ってたので星1つかなー。
これでもきっと監督はセンス全開だぜとかおもってそうなのでそこが怖い。
狂気エンターテイメント!
まず、一言。
この映画は怖すぎます。そして、見る人を選んでしまう作品です。
幸い、僕は苦手では無かったのでよかったのですが、となりに座っていたカップルの女の子は、マンガ喫茶のシーンを見た後に席を外していました。
しかし、良かったのは役所広司の演技!
ろくでなしで、酒癖悪くて、暴力的で、
しかし、それでも別れた妻と娘を思う気持ちは誰にも負けてない、
そんな複雑な役を見事に泥臭く演じていました。
この作品にでてる登場人物は皆狂っていて、
これまで誰も見たことのないような世界観を
見事に創り出していました。
中島監督の作品は本作を見るのが初めてですが、「告白」も本作同様に高校生が絡んでいる、「悪」を描いている作品なのではないか?と勝手な解釈をしてしまうほど。笑
実際、このご時世、高校生が絡んでいる事件は全国であとが断ちません。
そんな、「悪」がはびこった、「負」の世界を描き出し、愛娘を守るがために、暴走していく父の姿を写しだします。
次に描写です。
本当にR-15指定か?と疑いたくなるほど、グロかったです。
特に、オダギリジョーとの肉弾戦のシーン、とヤクザに捕まってしまうシーン。
いや、臓器見せたらマジ、ダメでしょ!!
って感じでした。
個人的に、ハマったのは妻夫木聡の役柄と
でんぱ組の演出の仕方ですかね。
特に妻夫木の「はい、確保〜」の台詞は思わず、クスっとなりました。笑
そして、でんぱ組の演出ははてな?と思いましたね。個人的なワガママですが、なんかこうもっといい方法は無かったんですかね?笑
まあ、なんやかんやでとても深みのある作品で楽しめました!
ですが、苦手な人はとことん苦手だと思うので、ご鑑賞の際は充分注意ください。
あと、鑑賞するなら1人がオススメですよ!笑
全358件中、201~220件目を表示