ひろしま 石内都・遺されたものたち

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ひろしま 石内都・遺されたものたち

解説

広島の原爆犠牲者の遺品を撮りつづけている女性写真家・石内都のドキュメンタリー。07年に初めて広島を訪れて以来、石内は被ばくして亡くなった人々の遺品を被写体に撮影を続けている。11年10月から12年2月にカナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学人類学博物館で開かれた写真展の様子などを収め、カナダの先住民と広島に落とされた原爆の思いがけない接点を明らかにするほか、広島や長崎の被ばく者の思いを語り継ぐために芸術にできることは何か、どのようにして国境や世代を超えて語り継いでいくのかという普遍的な問いを投げかける。監督は、日本映画の字幕翻訳家でもあるアメリカ人のリンダ・ホーグランド。

2012年製作/80分/アメリカ・日本合作
原題:Things Left Behind
配給:NHKエンタープライズ
劇場公開日:2013年7月20日

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(C)NHK/Things Left Behind, LLC 2012

映画レビュー

5.0みてよかった。

2018年2月18日
iPhoneアプリから投稿

横浜美術館の展示に合わせた、上映・トークイベントでみました。
石内都のひろしまの作品を先に先入観なくみてから、映画をみることを強くお勧めします。

遺されたものが語ること。
ひろしまを歴史上の事実を知っただけではこぼれ落ちてしまうもの。
遠い出来事ではなく、昔のことではなく。
石内都の写真を通し、いまの私が関わること。

石内都の作品をみてなにか引っかかった人、
広島や原発のことをきくと何だかもやもやとする人、
どんな人にとっても考えるきっかけとなる映画だと思います。

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おたけ

4.5祖母を懐かしく思いました。

2013年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

無駄のない
ふわっと入ってくる映画でした。

可愛い服や、綺麗な服をずっと大切にしていたであろう遺品の持ち主たちと、今の私たちがつながった気がします。

もっとたくさんの映画館で
多くの人に観てもらいたい作品でした。

あと、バンクーバーの人類学博物館がかなり気になりました。
トーテムポール見に行きたい。

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