劇場公開日 2012年10月27日

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高地戦のレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

4.5戦争なんて冗談じゃねぇ!

2014年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

だいぶ前に観たのですが良い作品のわりにレビュー数があまりにも少ないので遅れ馳せながらレビューします。

エンターテイメントとして楽しませながらも、戦争のリアルを見せつけ、観た者全てが戦争の不条理に唖然とするはずだ。

さすが韓国映画はレベルが高いものを作る。
本作などは戦争映画の傑作と呼べると思う。

特にラスト30分の不条理ときたら…。

事務所や上役の無理な要求に応えるための苦労は、きっと現場で働く人間なら共感できるはずだ。
“ふざけるなっ!”現場の声が聞こえてくる。

そして、戦争なんて冗談じゃねぇ!と思う。

正しき戦争映画のあり方ではないでしょうか。

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harukita

4.0高地が主役

2013年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

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yuki-yo@ybfbw

4.5戦争の虚しさをあらためて感じます。

2012年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

上級将校が、休戦ラインを、地図の上に鉛筆で無造作に引くシーンがあります。
1本の線ですが、その線を巡って、名もない兵士、それも同じ民族どおしが、殺し合っている現実があります。
敵と味方どおしで、いつの間にか、心が通じ合い、友情が生まれそうになりますが、国と国との意地の張り合いで、壮絶な白兵戦、無情な狙撃戦を繰り広げることになります。
身を切るような歴史の実感があるからこそ、韓国映画ならではのリアル感でしょう。
東京では、単館上映が惜しい映画です。

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小林壱岐守則定

4.5過酷な戦争の現実を実感…

2012年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

‘朝鮮戦争の停戦協定が成立。しかし協定の実行はその日の午後10時からだった’
この‘戦争終了と言われて生き残ったと喜んだあとに残り12時間さらに戦って分断戦を死守せよと’いうのが主題かと思ったら、それはラストの30分でした。
133分の残りの時間は戦争の現実と、前線で何の為に戦わされるのかという戦士達のお話と、南北戦士同士のささやかな関係等が描かれていました。
相変わらず韓国映画、容赦なし。現実を厳しく描いています。
ベトナム戦争しかり、朝鮮戦争しかり、戦争を知らない世代だから命をさらけ出す戦争がどれだけ悲惨なことか物語でしか知り得ません。
誰が悪い、誰が正しい、とか言ってられない、自分が生き残るには相手を殺すだけ、それも敵味方構わず…という現実をまざまざと見せつけられます。
やっぱりすごい!韓国映画!!!

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peanuts