愛と剣のキャメロット まんが家マリナタイムスリップ事件

劇場公開日:

解説

アーサー王伝説の中世英国にタイムスリップしたヒロインの活躍を描くアニメ。藤本ひとみ原作の小説『まんが家マリナ』の映画化で、脚本は藤本ひとみと渡辺麻実の共同執筆。演出は石井文子。作画監督は児山昌弘がそれぞれ担当。

1990年製作/45分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1990年8月25日

ストーリー

麻里奈のもとに薫の誕生パーティの招待状が届いた。パーティには和矢、シャルル、美女丸、カークら美少年が勢揃い。そんな時、突然雷鳴と共に巨大な竜が現われ、連れ去られる麻里奈とその後を追う和矢たちは、そのまま中世イギリスにタイムスリップしてしまう。そこでアーサーに出会い城に招かれた6人は、そこで国王亡き後の王位をめぐって戦いに明け暮れ、真の王の出現と平和を求めていることを聞かされる。竜はそのアーサーの祈りを受けた使者だったのだ。英雄として迎えられた麻里奈は、真の王と認められるための聖剣エクスカリバーの謎解きをする。しかし、その背後には、アーサーの国キャメロットを乗っ取ろうと企む魔女ドーラの手の者が忍び寄っていた。エクスカリバーの鞘は麻里奈から奪いとられ、ドーラの手に。麻里奈をかばって傷ついたアーサーの代わりに、麻里奈たち6人が立ち上がるが、逆につかまってしまう。しかし、そこで竜の赤ちゃんコロンと再会した麻里奈はコロンの力を借りて鞘をとり返すが、魔女の正体を現したドーラによって紛々にされてしまうのだった。怒り狂うドーラは麻里奈の首をしめつけていく。麻里奈を救おうと満身の力をこめてエクスカリバーの剣を引き抜いたアーサーはそれでドーラを倒した。アーサーの正義と愛情によって新しい王が誕生したのだ。こうして王となったアーサーを見守りつつ6人は、コロンの背中に乗り、もとの世界にもどるのだった。

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