ティム・バートンのコープスブライド

劇場公開日:

解説

ティム・バートンによる「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と同じ立体アニメ映画。共同監督はバートン製作の「ナイトメアー~」でアシスタント・アニメーター、「ジャイアント・ピーチ」でアニメーターを担当したマイク・ジョンソン。19世紀ビクトリア朝のロンドン。結婚を控えた内気な青年ビクターは、ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られてしまうが……。

2005年製作/77分/イギリス
原題:Corpse Bride
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2005年10月22日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

ノミネート

長編アニメーション賞  
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0ティム・バートンの世界にどっぷり!

2023年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ティム・バートンの世界にどっぷりつかれただけで満足!ミュージカル要素もちょうど良くて楽しかった!
現実がモノクロで死者の世界がカラフルの対比は、「あ、リメンバーミーっぽいな」なんて思ってしまった笑
骸骨たちは、メキシコの死者の日さながらのカラフルさと愉快さでとてもよかった!

特にお気に入りなのは、死者の国に落ちてすぐの歓迎ミュージカル!
骸骨たちが骨の楽器を奏でて、小気味よく歌っているのが気持ちよかった!音楽もとても好き!

両者ともに花嫁の心が美しかった。
そして、なぜそんなにモテる主人公!笑
死者の花嫁に関しては、その経歴も含めて不憫すぎて、彼女が誰かと結ばれてほしかった…。
けどまぁ、清々しく気持ちの良いエンドでよかった。

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とも

4.0【”死者との恋と生者との恋”切なくも美しいストップモーションラブストーリー。コープスブライドが若者を愛しつつ、身を引く姿が切ない作品。】

2023年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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共感した! 2件)
NOBU

4.0ヘレナさんの声!

2023年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

萌える

悲しくて切ない物語。

日本にも『牡丹灯篭』とか、中国にも死者との結婚を題材にした伝承・怖い話はあるけれど、違った展開。

”結婚の誓い””約束””相手を想うこと”ってどういうことか、考えさせられます。
 恋に恋する、結婚に恋するみたいなところもあるけど、だからこそのこだわり、想い、人間としての思いやりが溢れていて、素晴らしい。

そんな物語を引き立てるのが、ヘレナさんの声。
 どちらかというと低いんだけど、鈴がころころなるような。エミリーの胸の高まり、嫉妬、迷い等繊細さが際立ちます。
 最後の決断も、ヘレナさんの声だからこそ、真実味が増します。スゴイ役者です。

パペットでコマ撮りして作った映画とな。
パペットなのに、あの繊細な表情、布の動き一枚の表現。
ヘレナさんのモーションキャプチャー?と見紛うばかりの表情・手の動き・体のくねらせ方等もある。
実写でやると、お伽噺の美しさが鼻についてしまうけど、
あのパペットが演じると反対に真実味が出てくるから、摩訶不思議。

すてきなファンタジーです。

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とみいじょん

5.0いい映画を見た

2023年4月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

ティムバートン映画は大好きだけどこの映画は本当に良い
主人公はいい奴だし、死後の世界の連中もみんないい奴だ
そしてクライマックスからエンディングになるところで「いい映画を見たな」って思えると思う
良い読後感というか余韻に浸れる
御伽話はこうでなくちゃ

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ゴンゾ
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