劇場公開日 1970年4月25日

「航空パニック映画の先駆け」大空港 Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5航空パニック映画の先駆け

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波

飛行機事故の映画と云えば、1964年のラルフ・ネルソンの「不時着」しか知らないで観たので、この娯楽作品の作りに満足しました。ハリウッド映画大作に相応しいキャスティングが溜まらない。初見は中学生でしたが、ジャクリーン・ビセットの美しさに見惚れていたら、犯人の妻役のモーリン・ステイプルトンの演技にくぎ付けになり、作品よりこのステイプルトンが忘れられなくなる。舞台が本流の映画はゲスト出演が多く、後に「インテリア」で或る程度満足したが、もっともっと彼女の演技が観たかった。

Gustav