劇場公開日 1956年2月25日

「人妻には気をつけろ!」去り行く男 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5人妻には気をつけろ!

2020年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 幼い頃、母親に嫌われ、父を亡くしたというジューブル。それ以来、不運が重なり、常に逃げ回る生活を続けていた。そんな彼が崖から転落し、皆から好かれている牧場主シェップに助けられる。そのまま牧場で働くことになるのだが・・・

 真面目一徹、女に好かれる、しかし嫉妬から恨みを買うことにもなる不幸な男ジューブル。牧場で働くことになるが、ピンキーという男からは毛嫌いされていて、シェップの妻メイから好かれてしまい、逃げるように酒を浴びる。しかし、メイがシェップに嫉妬させるよう仕向けてしまったため、えらいことになっちまった。

 アーネスト・ボーグナインもグレン・フォードも見事に好かれるようなタイプなのだが、一番美味しい役をチャールズ・ブロンソンが演じていた。孤高のガンマンといった雰囲気のブロンソンだが、友情に篤く正義を貫くといったタイプ。

 悲劇には違いないが、悪いのは全てピンキー(ロッド・スタイガー)となるストーリーがあまり面白くない。裁判にかけるといった公平さも無く、あっけなく終演となってしまった。“約束の地”を目指すという幌馬車隊にも良さげな若者がいるんだし、ナオミの心も微妙だなぁ。まぁ、男は真面目一徹に限る!ボスには敬意を!

kossy