劇場公開日 2013年5月3日

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「ストレートでいい」L.A. ギャング ストーリー Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ストレートでいい

2013年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

言いたいことがそのまま伝わるストレートさが良い。 ジョシュ・ブローリンの渋い演技に ライアン・ゴズリングの怒りスイッチ・オンの表情、ショーン・ペンのナチュラルな悪役、周りを固める脇役の皆さんも かなり豪華であっと言う間の113分。

ベテラン組、ニック・ノルティ(『Warrior(2011)』)は ちょい役ながら存在感アピール。 その昔『ターミネーター2(1992)』の“無表情で一世を風靡”した ロバート・パトリックは凄腕のガンマン役など。
若手組、個性派ジョバンニ・リビシ(『テッド(2012)』)は 抑え気味の演技。 警官役ならマイケル・ぺーニャ(『エンド・オブ・ウォッチ(2012)』)。 居てくれるとなんだか安心、アンソニー・マッキー(『アジャストメント(2011)』)など。
すべてに共感できるのに、ここだけは変えてほしいと思う ヒロイン役のエマ・ストーンちゃん。 『ラブ・アゲイン(2011)』でも ライアンと共演していましたが、残念ながら今回も お色気不足。。。 年齢設定なども考慮しているのでしょうが、ここはマリオン・コティヤールくらい演技力のある女優さんを 人選してほしかったです。
個人的に注目したのが ジョン(ジョシュ)の妻役を演じた ミレイユ・イーノス。 警察官を支える妻としての自覚、内に秘めた葛藤を ふっと浮かべる表情や しぐさで魅せる演技が光っていました。 テレビドラマで活躍している女優さんのようです。

こぶしのぶつかる音がリアルに響く アクションシーンや、近年の「一発で仕留める」ようなスマートさとは逆を行く 機関銃やピストルでの銃撃戦も見もの。 また、戦うばかりではなく ちょっと笑える部分や 昔のアメリカン・ショービズの華やかさと トレンチコートを身にまとい颯爽と歩く堅気な男たちを バランスよく映していて飽きずに楽しめます。

よくあるストーリーでも、このメンバーなら 一見の価値はあると思う4.0。 エマちゃんでなければ、もう少し評価が上がったと思いました。

Blue