劇場公開日 2012年11月17日

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「この映画はタナダユキ監督のたぶん出世作となった 「百万円と苦虫女」(蒼井優主演) に続くメジャーヒット映画だと思う。」ふがいない僕は空を見た ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0この映画はタナダユキ監督のたぶん出世作となった 「百万円と苦虫女」(蒼井優主演) に続くメジャーヒット映画だと思う。

2024年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

動画配信で映画「ふがいない僕は空を見た」を見た。

2012年製作/142分/R18+/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2012年11月17日

永山絢斗
田畑智子
窪田正孝
小篠恵奈
田中美晴
三浦貴大
銀粉蝶
原田美枝子
吉田羊
山中崇
梶原阿貴

この映画はタナダユキ監督のたぶん出世作となった
「百万円と苦虫女」(蒼井優主演)
に続くメジャーヒット映画だと思う。

助産院を営む母に女手ひとつで育てられた高校生の卓巳(永山絢斗)は、
友人に連れられて行ったイベントでアニメ好きの主婦・里美(田畑智子)と出会う。

二人は愛し合うようになる。
アニメのコスプレをして愛し合う二人を
隠し撮りしてネット上に拡散した人物がいる。

里美は夫(山中崇)と姑(銀粉蝶)から責められ、
やがて自宅マンションにも住めなくなってしまう。

卓巳の同級生良太(窪田正孝)は貧困に苦しみ、
バイトに明け暮れていた。

母親は家に帰らず、
借金取りは家に押し掛け、
自分は認知症の祖母の面倒も見ていた。
そして大きな事件も起こる。

それぞれの登場人物のキツい現状を見せられて、
なんだか激しい映画だなと感じた。

そして何も解決しないまま終劇となる。

142分と長い映画だが長さは感じなかった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック