“私”を生きる

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“私”を生きる

解説

卒業式や入学式で「日の丸」「君が代」を強制する流れに抗ったことで不利益を被りながらも、自らの信念を貫く元教員たちの生き様を追ったドキュメンタリー。「君が代」不起立による処分の取消しを求める元家庭科教員・根津公子さんや、「君が代」のピアノ伴奏を断ったことなどから訓戒処分を受けた元音楽教員・佐藤美和子さん、学校の言論の自由などをめぐり東京都に損害賠償を求めて訴訟中の都立三鷹高校元校長・土肥信雄さんらの姿を通して、「自分が自分であり続ける」生き方とはなにかを見つめなおしていく。

2010年製作/138分/日本
配給:浦安ドキュメンタリーオフィス、スリーピン
劇場公開日:2012年1月14日

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映画レビュー

5.0信念ある生き方

2014年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

知的

登場する3人の先生方の信念を貫く生き方に感銘を受けました。
同時に、右傾化する教育現場を見て、恐ろしくなりました。

根津先生のおっしゃるとおり、社会に出ると理不尽なことに出くわします。その時に、黙ってやり過ごすのは簡単だけれど、それは、自分を傷つけるのみならず、これから理不尽な目にあうかもしれない後続の人達をも傷つけることなのだと思いました。

勇気をもらう映画でした。

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