劇場公開日 2012年2月25日

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「生々しい」ヤング≒アダルト maybeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0生々しい

2019年1月13日
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笑いよりも痛々しさを感じさせるドラマなので、軽いコメディではありません。
サイコサスペンスにもなり得る設定で、映像もリアルよりで生々しい感じです。
上手く女性の持っている部分を表現できていると思いますが、それ故に痛々し過ぎて笑うという感じになります。

負け犬モードの嫌な女の破綻から復活(成長)までを描くには、主人公のダメな部分を描くパート長過ぎて復活ターンがアッサリし過ぎかなと(それ故に意外性がありますが)。

この映画では田舎に残った側も都会に出た側も手放しで賞賛するワケでもなく、一面的で説教臭くならず最後まで傍観者的な視点を崩さなかった点は良いと思います。

maybe