ミツバチの羽音と地球の回転

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ミツバチの羽音と地球の回転

解説

山口県祝島とスウェーデンを舞台に、エネルギーの未来を切り開こうとする人々の姿を描いたドキュメンタリー。瀬戸内海に浮かぶ小さな島・祝島では、対岸に位置する上関町の原発開発計画への反対運動が28年間にわたって続けられている。暮らしや地域を守ろうとする島民たちの活動を追うとともに、脱原発・脱石油による「持続可能」な社会の実現を目指すスウェーデンでの取り組みを紹介する。監督は「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ。

日本
配給:グループ現代
劇場公開日:2011年2月19日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
小泉修吉
撮影
岩田まきこ
秋葉清功
山本健二
録音
河崎宏一
服部卓爾
編集
辻井潔
音楽
Shing02
助監督
豊里洋
南田美紅
齋藤愛
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映画レビュー

3.0だいぶ前にみたので、詳細までは覚えていない。 祝島とスウェーデンが...

2017年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

だいぶ前にみたので、詳細までは覚えていない。

祝島とスウェーデンが舞台で、海外では電力会社を選べ、環境に配慮した会社のものも選択できる。

「選べないの?」という趣旨の言葉が印象的である。

原発事故の後だからこそこれを見て欲しい。

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キッスィ

4.0問題を起こすより、解決した方が楽しいのに

2011年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

難しい

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shimo

4.0いま「脱原発」を考える

2011年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

皆さん、こんにちは(いま6月14日11:10頃です)

僕は反原発ではありません。
脱原発派です。

原発は危ない、だから、やめまよう。
じゃあ、日本のエネルギーはどうするんだよ。
それはわかんないけど、とにかく危ないからやめるべだ。
でも、やめたら、明日からの生活はどうするつもりなんだよ。

・・・・・・・・

反原発派と推進派の論議はここで終わってしまう。
だから、脱原発派は次の日本のエネルギーについても、
ちゃんとした考え方・ロジックをもっていなければならないんです。

そのひとつの考え方のポイントがこの映画「ミツバチの羽音と
地球の回転」にはあるような気がします。

こだわって、魚の一本釣りを生業にしている漁師さんのことば

「四国電力の人だって、悪い人はいないんじゃないか。しかたなく、
原子力の手先になってるんだと思う。社員にだって家族がいるんだし、
原発反対なんていったら、即クビだからね」
「その点、こっとは自由業のようなもんだから、自分の意思だけで
決められる。ダメなもんはダメだっていえるんだよね」

ここには「電力会社=絶対悪」「祝島=絶対善」という構図はない。
生きている人間たちのことばがあった。

①高レベル放射線廃棄物をどこに管理するのかという問題
②原発トータルのコストは安いのか高いのかという問題
③40年間のエネルギーのために10万年も管理しなければならない問題
④あらゆる問題を次世代に押し付けてしまう問題
⑤地震大国の日本にあったシステムなのかどうかという問題
などなど・・・

あらゆる自明性、慣性の法則を、取り払って考える必要がある。
今後の日本の方向性を決める大事なときなんだから。
いま問われているのはこれだと思う。

純粋に近い形で「原発」に向かい合えるか?

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