劇場公開日 2010年12月18日

「パワフルなアギレラの歌唱力と舞台のゴージャス感に圧倒される!!」バーレスク ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0パワフルなアギレラの歌唱力と舞台のゴージャス感に圧倒される!!

2010年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

いいですネ!楽しかった!
本当、今年度を締め括るに相応しい、賑やかしくゴージャスな一本でした。

ストーリーはハリウッド印の王道サクセスストーリーだし、小難しいこと考えなくていいし、分かり易い。
派手で、兎に角楽しいから、あれこれ考えずに舞台のゴージャス感とアギレラの歌唱力に魅入られるに限ります!

まあ、よく耳にする意見ってのは「内容は無いから下らない」「歌とダンスだけなら楽しめる」ってのがあって。
それは尤もな意見だけど、別に内容はあったと思いますよ。
薄っぺらいってことでしょ?要は。
キャラクターの掘り下げも深くないし、ライバルとの確執、恋人候補との三角関係バトルなんかも希薄だったし。
でも、だからこそ安心して鑑賞できたし、自分は不満はないですね。

ただ、もっとストーリー削ってタイトに纏めても良かったかな、とは思いましたけど。歌とダンスだけに的を絞って。
それだけ、クリスティーナ・アギレラの歌唱力がパワフルで、彼女が歌い出すだけでボルテージ上がりましたもん!!!!

シェールマダムも良かったし、アラン・カミングのちょい役加減も良いし、クリスティン・ベルの絵に描いた様なバカ女振りも良かったです。

エンジョイ!!!!

ロロ・トマシ