交渉人 THE MOVIE タイムリミット　高度10000mの頭脳戦

仕掛けの効いたストーリーでした。
後半は手に汗握りました。
面白かったです。

ＴＶドラマは観ていないが、この作品だけでも楽しめた。
交渉力を発揮する機会はほとんどなかったが、飛行機の中での闘いはなかなかの緊迫感。
反町隆史が完全なる悪役を演じているのも一つの見どころ。
ただ、最初のショッピングセンターに立てこもった事件は目的がさっぱり分からず、何の意味があったのか不明だ。

米倉が飛行機を操縦！それだけの映画だったかと思います。同じ設定の洋画がありましたよね・・・

テレビシリーズは観たことありませんでしたが、少々興味はあったところに友人に誘われて、映画館へ一緒に観に行きました。

初鑑賞時はTVスペシャルで充分なのでは…と思えるような内容ではあったものの、映画館のスクリーンでそれを観るという贅沢感があって、最後まで興奮しっぱなしで楽しい時間を過ごしました。
しかし、後々の「日曜洋画劇場」での地上波初放送を観て、「なんじゃこりゃ！」と驚愕…。
タイトルが「交渉人」やのに殆ど交渉してへんやん…という重大なことに気付かされ、特に“頭脳戦”でも無いことに思い至り…。ほんまに、なんじゃこりゃ！　スクリーンの力はすごいなぁ、と心の底から実感しました(笑)

航空パニック、というほどでも無いし、ありきたりなハイジャック話でした。ハリウッド映画のイイとこ取りみたいな寄せ集め映画だなと感じました。反町隆史の犯人役はなかなかクレイジーで良かったですが(笑)

玲子の病気も、特に連ドラで伏線を張っていたわけでも無さそうで、特にそれが制約となっている感もゼロ。普通に銃撃戦をこなしてましたし。クライマックスに突然の発症でしたねぇ…。