劇場公開日 2010年7月24日

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「ゾンビ映画なのに、怖いというより笑わせてくれる。」ゾンビランド aotokageさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ゾンビ映画なのに、怖いというより笑わせてくれる。

2010年8月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ゾンビランドとは、アメリカ合衆国のこと。
今や謎のウイルスによって、ほとんどの人々がゾンビ化してしまい、テレビやラジオもなく、情況は不明。

部屋にひきこもってゲーム廃人だった青年が、そのおかげで感染を免れ生き残った。
一人生き続けていられるのは、有酸素運動(走って逃げ続けること)、 トイレに気をつける、車の後部座席を確認すること、シートベルトすること…など32のルールを守ってきたため。

これまで自ら望んで一人だったのに、最近人恋しくなってきた。
そんな彼が、マッチョで気難しい中年男や美人姉妹と出会い、車で旅をする。
人間不信の彼らは、助け合う気はなく、自分たちだけが生き残ることばかり考えていたが、姉妹は、アメリカ人にとっては昔懐かしいある遊園地が生き残った人間たちのいる最後の楽園だと信じているらしい。

途中で、「ゴーストバスターズ」の出演俳優(アメリカではカリスマ的人気?)と出会ったり、ゾンビ映画なのに、怖いというより笑わせてくれる。
(アメリカ人にとっては、笑いのツボらしい小ネタがいっぱい)

aotokage