BOY A

劇場公開日:

BOY A

解説

「ダブリン上等!」のジョン・クローリー監督と脚本家マーク・オロウが再びタッグを組み、ひとりの青年が抱える心の傷や希望、孤独を描いた人間ドラマ。主演は「大いなる陰謀」のアンドリュー・ガーフィールド、共演に「マイ・ネーム・イズ・ジョー」のピーター・ミュランら。過去のある理由からジャックという新しい名前で人生を再出発した24歳の青年。運送業に就き、仲間や恋人にも恵まれていたのだが、過去を偽る日々に苦悩していた。

2007年製作/107分/イギリス
原題:Boy A
配給:シネカノン
劇場公開日:2008年11月15日

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映画レビュー

3.0息子の嫉妬

2023年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

怖い

当時はアンドリュー・ガーフィールドの認識も無く鑑賞、暫くしてから本作に主演していた事に気付いたけれど、初めて観た時に感じた胸糞悪い感覚は薄らぎながらも主人公に共感する部分は皆無、残酷な真実が明かされたにしろ一人位は寄り添う奴が居ても、映画的に煽った終盤の演出が悲観的にもワザとらしい。

息子と父親の関係性から過剰に思える描写に萎えてしまう、リアルを追求しない物語と周りが薄情すぎる演出、実際に起こりうるような事柄を安易に描いているだけに思えてしまう、救うも救われるも自分次第で受け入れるのかは社会次第、自分の過去が他人のように後悔するのは自分の為、損をするのは被害者だけなんだ、結局は。

公開当時、旧チネ・ラヴィータにて鑑賞。

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万年 東一

4.0重い題材だが今の時代こそ観るべきかも

2023年7月29日
PCから投稿

泣ける

悲しい

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こまめぞう

4.0なんともいえない

2017年10月7日
iPhoneアプリから投稿

映画を見終わった後、なんとも言えない気分になりました。
しかし、おすすめです。

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HIRO★

4.0過度に衝撃作を期待しすぎた

2015年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

「少年A」をメインに映画をみていくと、結構彼に都合のいい話になっていていやでも彼に同情的にならざるをえないという。
大人になってからの彼の動きがやけにぎこちないのも気になる。小さい頃の家庭環境に難ありっていうのもありがち、というか。
彼自身も何らかの障害をもっていた、と想像するべきか。

更生した人間を晒し者にしたところで、再犯の危険を助長するだけで何のメリットもないことは頭では理解出来ても・・・

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