劇場公開日 2009年2月14日

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少年メリケンサックのレビュー・感想・評価

全60件中、41~60件目を表示

3.0宮崎あおいはすごい!

2010年4月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

映画の内容は私としては1回見ればいいかな…って感じだったんですけど、宮崎あおいはステキです✨✨純情きらりのイメージが強かったんですが、全く違う一面が見られましたね(≧∇≦)ホントすごいコメディー演技でした!

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いかれ帽子屋

4.0ダサくたって笑われたってやりたいことをやりぬく熱気

2010年2月3日
PCから投稿

泣ける

笑える

幸せ

宮崎あおいのハジケ具合も愉しいが、佐藤浩市(アキオ)の汚さがハンパじゃない。木村祐一(ハルオ)のムッツリさもいい。田口トモロヲ(ジミー)にいたっては、見終わったいまになっても、思い出しただけで笑える。
ダメオヤジたちを人気バンドに仕上げていく本筋の裏で、アキオとハルオ(なんとも単純なネーミングだ)兄弟の確執が徐々に明かされていく楽しみもある。
この作品を観てると、ダサくたって笑われたって、やりたいことをやりぬく、そんな熱気を懐かしみつつ、最近の世の中、そういうしょうもない気迫って感じられなくなったなーなどと感慨にふけ・・・。
だけど、役者たちのハジケっぷりに涙が出るぐらい笑ってしまう。この映画、好きだなー。

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マスター@だんだん

4.5宮崎あおいのキャスティングに一票!

2009年7月21日
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

大河ドラマ直後の宮崎あおいをレコード会社のOL(しかもドジ)に配役するクドカンのセンスが最高。
個人的には、篤姫よりはまり役だと思う。

小ネタを混ぜながら巧みにストーリーを展開してく、
いかにもクドカン的な手法は相変わらず見事だけど、
彼女じゃなかったら、この映画の魅力は半減だったと思います。

キューンレコードの協力もあってか、
サブカルロックの世界観もとてもリアル。
たしかメープルレコードのシーンはキューンで撮影したとか、
音楽雑誌に書いてあった気がする。

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あやぽん

4.5ニューヨークマラソン

2009年5月28日
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

mixiでの「奇跡の出会い」がこの物語のスタートになってます
だから、mixiも一押し(でもmixiシーンは最初のカットくらい?)

おもしろかったですよ
佐藤浩市 しょっぱなから笑わせてくれます

宮崎あおいがあんなことやこんなことをするなんてイメージと違うなどと感想がでているようですが、おじさんは元々この人よく知らんのでこんなもんかと思ってますが

感動作かと思うとちょっと違います
お笑い映画です
会場でも笑い声が聞こえました

キーワードは 「ニューヨークマラソン」

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赤いおじさん

3.5中年魂のパンクロック

2009年4月27日
鑑賞方法:映画館

笑える

映画は宮藤官九郎ワールド
出演者も宮崎葵、佐藤浩市、田口トモロヲ、
三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリアと
芸達者をそろえている。
だから、ストーリーはスムーズに軽快に進む。

宮崎葵はメジャー音楽事務所の派遣社員。
派遣切れ寸前に「少年メリケンサック」というバンドを発掘し、
社長役のユースケ・サンタマリアにも気に入られる。
おかげで派遣期間は延びたものの、
少年メリケンサックは25年前の姿で、
既に中年メリケンサックスに変貌していた。

そのグループに対して怒ったり、あやしたり、慰めてもらったりと
彼女とグループの戦いは続く。
この絡みが実に面白くて笑える。

相変わらず宮崎葵は全力投球、
息を抜く事無く、目をウルウルさせながら、
観客を映画へと引き込んでいく。
いつもならパンクロックグループのボス的存在役の
佐藤浩市に食われるところが、がップリ四つに組んで
演技合戦を繰り広げていた。

ただ単に宮藤ワールドのコメディと思っていたら、
そこには中年魂の閉塞感を打ち破る熱い息吹きを感じた。

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カサキショー

1.0死体を犯すクドカンは万死に値する

2009年4月3日
鑑賞方法:映画館

悲しい

「ツッコミどころ満載」という言い回しがあるが、この映画のためにあるような言葉ではないだろうか?
YouTubeにアップされた動画は、20年前に活動していた伝説のパンクバンド「少年メリケンサック」のものだった!伝説なのに誰も知らない!
インディーズデビューもしていない20年前のバンドの公式ホームページからリーダーにコンタクトを取るが、もはやバンドは解散していた。だが、条件としてオリジナルメンバーでなら再結成もやぶさかではないという。しかし、その時すでに、まだ契約も取れていないバンドの動画をレコード会社のトップに貼付けプロモーション活動が開始されており、大反響があるので引くに引けない!
って、序盤だけでどんだけ矛盾だらけなんだ?というヒドいありさま。
さらに、パンクを題材にしているのだがクドカンには、やっかいな親戚のおじさんじみた理解しか無いらしく、門外漢がすり寄って来た時の気持ち悪さに溢れている。アリバイ作りに遠藤ミチロウやヒカゲ、仲野茂をカメオ出演させているのだが、惨状の中で本人たちがうれしそうにしている所もふくめ、ジョン・ライドンは正しかったのだと思い返す。

Punk is Dead

パンクは死んだ。どんな世界にもクソガキがいて社会に対して怒りを胎動させており、そこにはどうしようもなくパンクが宿っているのだが、少なくともクドカンのパンクはとっくのとうに死んでおり、その死体をいじって遊ぶ風景はただただおぞましくグロテスクなだけだ。

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samurai_kung_fu

4.5クドカンだなぁ~(笑

2009年3月5日

笑える

楽しい

幸せ

クドカンの作品は好きか好きじゃないか、
笑えるか笑えないか、感性の問題だと思うんだけど
パンクも好きか嫌いか(だって下手でもできるもん)という感性の
問題だからそういう意味でクドカンがパンクを選んだのは
間違いじゃないなぁ~と思えるなぁ。

もともとパンクが出てきた背景っていうのが、
70年代産業ロックと呼ばれてレコード会社に管理されまくりで
技術だけは進歩してトラック数はやたら多くて
1曲が寝て起きてもまだやってるくらい長い
ロックって名ばかりの曲ばかり・・・

「これってアーティストじゃなくて技術屋じゃないの?」って
グループばかりになってしまったところに
「お前の演奏長い!つまらん!」と1週間前に楽器持った
ばかりみたいなバンドがセンスだけで出てきちゃって
「お前はもう死んでいる」と短くて下手糞な演奏を武器に
思いっきり規制のロック市場をぶっ壊し始めちゃった。
(まあ、それも最初は作られたものだったんだけど
その後が続いたし、パンクバンドはレコード会社を
ちゃんと利用していたしね。

クドカンもそんなところにいるような臭いがする。
技術屋っていうよりセンスで勝負みたいな。
大手さんもりようさせてもらいまーすみたいなね。

映画の中のおっさんたちも宮崎あおいちゃんも
いろいろぶち壊していたからそれこそパンクだと思った。

ついでに配役も壊れてた(笑 もちろんいい意味で。

この作品私はもちろん大好き。
ずっとくすくす笑いっぱなしだったんだけど、
これこそクドカンと思いながらも
あと1発ドカンとツボに入っての爆笑があったら
文句なくA++くらいなんだけどなぁ~

次回作も楽しみにしてます。

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にゃらん

4.0歌詞の壁。

2009年3月3日

笑える

楽しい

単純

クドカンこと宮藤官九郎の、監督2作目となるこの作品。
それほど期待はしていなかったものの(爆)
独自のテイストが存分に発揮され心地よく仕上がっていた。
今回は「パンク」という破壊工作を、ダメOLとダメ親父に
やらせたのが功を奏した^^;という感じがする。
クドカンご本人が、エラぶるとか、奢り高ぶる、意識から
いちばん遠いところにいるからかもしれないが、気負いのない
価値観から発信されるコメディは「出来」がどうの…以上に
滑らかで、こちら側の偏見の壁を容易に打ち破ってくれる。
だからパンクなどよく分からない(私もいま一つ分かってない)
宮崎あおいと一緒に「え~?こんなの、やるんですかぁ~?」
という、フニャけモードでダラダラとニヤけながら観ていられる。
…しかしまぁ、あの「篤姫」がよくぞ変身したもんだ。^^;

変身といえばこのヒトもすごい。佐藤浩市。
おそらく今作以上に痰を吐きまくった作品はないんじゃないか。
至る所でぺっぺっと吐きまくり、汚いことこのうえない。
歌も演奏もヘタクソなこのダメ親父バンドが(どこまでいっても)
成長しないところが、実に人間的で面白い。ホントにこいつら、
バっカじゃねえのぉ~!?的なしつこすぎる描き方も健在で、
えげつないと言ってしまえばそれまでだが、やはり今のご時世、
こんな風にノビノビと親父が人生を謳歌している姿を観るだけで
なんとなく平和だった?'70~80年代を思い出してしまう…。
青年世代から現在のキャストに至るまで、素晴らしい人選をし、
何をどう笑えばいいのか分からないブラックなテイストに酔う。
「誰も守ってくれない」浩市へ贈る?エンディング曲とか…(汗)

これはいい映画です!なんて言うつもりはまったくないが^^;
「ニューヨーク・マラソン」の歌詞を聞きとれる快感を味わえば、
なんでクドカンなのか、が見えてくる作品になる、かも…?

(パンクの壁。演技の壁。クドカンの壁。越える必要ないけども)

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ハチコ

4.0篤姫、Fuck you(^^;!

2009年2月21日

笑える

楽しい

幸せ

宮藤官九郎監督作品第2弾!主演・“国民的女優”宮﨑あおい!!クドカンにあおいちゃん?!イイのか?ホントにイイのか??こんな組み合わせ!

 佐藤浩市、最高!田辺誠一、最高!田口トモロヲ、最高!そんでもってあおいちゃん、かわいい最~高!!もおね、こんな映画観るのに何も考えたらダメ!アホになって観るべし!観る阿呆に徹するべしです。まあ、あおいちゃんよくこんな役やりましたよね?あのね、「篤姫」ですよ、「篤姫」!吾輩の親父やお袋、更には世間の大河ドラマフリークのおじいちゃん、おばあちゃんがこの映画観たら、あまりの落差とお下劣さに、恐らく腰抜かしちゃうんじゃないですか?中指おっ立てちゃってるし(^^;!。ある意味あおいちゃん、女優魂全開!ですよね。

 “オッサンメリケンサック”も、メチャクチャ面白かったです。前述しましたが、田口トモロヲさんが効いてますね~。あんなんアリですか~(^^;?しかし佐藤智仁→佐藤浩市は、まだイイとしても、波岡一喜→キム兄ってのは、ムリがないかい??あと田辺誠一さん!この人もあんな事出来ちゃうんですね(^^;。『♪アンドロメ~ダ、アンドロメ~ダ~♪』が、吾輩の頭から離れませんわ。で、ネタオチは“リアル空耳アワー”って…、ホンマにクドカンようやるよね(^^;。

 興行成績も滑り出し上々のようで、東映さんにとって、久しぶりのヒット作ですね。いやあ、よかったよかった~。この勢い、何とか続けてもらいたいですね。『日本映画好調!』って言っても、東宝さんの1人勝ちってのは、面白くないですからね。まあ、とにかく文句無く面白いです。チョットお下劣ではありますが、デートムービーにももってこいですよ!

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mori2

4.5宮崎あおい×クドカン は大成功です!

2009年2月16日

笑える

楽しい

いやあ、笑えます!
宮崎あおいの演技と、クドカンの演出&脚本に脱帽しました!
みている間、幸せな気分になります。

コメディ映画って難しいと思いますが、
久しぶりに映画で声を出して笑いました。

もちろん、バンドメンバーも全員愛しいです。

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shinematsuyama

4.0初期衝動を吐き出せ!

2009年2月15日

笑える

楽しい

単純

宮崎あおいさんのファンなので観に行きました。

いつものクドカン作品らしくぶっ飛んだ内容のエンターテイメントコメディ映画。
とても面白く、笑えました。
宮崎あおいさんも素敵でかわいくて満足。

しかし、それだけ。
良くも惡くも薄い内容の作品でした。
結局何が言いたかったのかよくわからなかった。
多分言いたいことなんてはじめから無かったのでしょう、それこそがパンクだから。
まさにパンクの初期衝動的な勢いだけの映画でした。

でも面白かったですよ。

ただ、予告や特番などで本編のシーンを流しすぎてて、それを事前に色んなところでチェックしていたので、笑うべきシーンも「ああ、こうつながるのねー」みたいな感じで笑えなくなってしまったのは残念。
プロモーションに力を入れるのはいいのですが、ネタバレは控えて欲しかった。

宮崎あおいファンなら観て損はないです。

全く関係ないが、この映画で爆音で演奏シーン(アテフリ)を観ていたら、
「本物」のライブシーンが無性に観たくなったので、近々「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」を観に行ってきます(笑)!

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TOKUSHI

5.0ストーンズの次はコレだ

2009年2月14日

笑える

単純

ストーンズの「シャイン・ア・ライト」を観て触発された人達にオススメ。
今の世の中、これが必要だ。中年よ、不良になれ!!ヤングも笑ってね。
親子で観るのもいいかもね。

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おれんじ

3.5憂さ晴らしシャウト

2009年2月11日

笑える

少年のまま成長してないおっさん4人の
グダグダのダメっぷりが情けない魅力たっぷり。

今まで見た事のないハジケッぷりを見せる宮崎あおいの
キュートなコメディエンヌ姿も可笑しい。

ドラマ性は薄く,感動と興奮は無くても,
おっさん達の悲哀を奏でたステージと,
キャラ立ちメンバーのおかげで,
最後まで退屈せず楽しい。

笑いまくりパンクロック珍道中!

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AKIRA

1.0クソですね

2009年2月8日

まずパンク好きとして、単なるネタされていることに腹が立ってしまった。宮崎あおいの彼氏の歌を聴いて、キム兄が「クソですね」と呟くシーンがあったけれど、私も思わずスクリーンに向かって「この映画クソだな」と呟いてしまった。お前の方こそクソだぜ、クドカン! 笑えねーし、こんなバンドどうでもいいじゃねーか!

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江ノ島ムーン

4.5応援したくなる

2009年2月3日

笑える

悲しい

宮崎あおいさんの演技を見ていると、ナゼか応援したくなりますね。

小劇場系の俳優さんや、ミュージシャンが出ていて
元ネタなどがわかると更に楽しめるかと思います。
クドカンの所属する大人計画からは池津さんが出ています。

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yuki

4.5やっぱクドカン

2009年1月29日

笑える

楽しい

単純

クドカンの作品が好きな人は好き。嫌いな人は、・・・・って感じでしょう。
私は好きなので、ハマりました。おやじ、がんばってる!
パンク映画って宣伝してた気もするけど、やっぱコメディ映画だね。キャストがいいかも。

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ぷらねっと

2.0あり得ない話の連続。そんな下手なストーリーに延々付き合わされてうんざりしました。

2009年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 だいたいメジャーレコード会社の社長が、リストラ間際の契約社員に社運をかけたバンド発掘の全権を任せること自体があり得ない話。そんな下手なストーリーに延々付き合わされてうんざりしました。
 この元パンクロックのメンバーだった社長、契約社員見たというネットの映像を見ただけで、興奮してしまい、ろくにリサーチもかけず、現場のかんなの報告も聞かずに先走り、バンドの現状も知らないまま、全国ツアーまで決めてしまうのは異常です。
 後半のストーリーと挿入される関係者のインタビュー映像から、SMSは、結構名前の知られたパンクバンドだったようです。だからネット時代の今日、少し調べれば、活躍時期やメンバーの年齢なんか50歳のオジンになっていることなんて会社でもすぐ調べがついたはずです。
 それをパンクバンドをやっていた50歳のオジンが年齢を間違えられるというアクシデント元で復活、活躍するというストーリーに監督は酔ってしまって、完全にリアルティーを無視。ベタな展開をごり押ししたのだと思います。
 かんなの彼氏もヘンでした。
 かんながなんで悩んでいるのか全く聞こうとせず、うまくいくよと脳天気に慰めるばかりです。そんな状況じゃないのに、彼氏あま~い慰めの言葉だけで、元気になってしまうかんなもヘンでしたね。ふたりで勝手にやってろ~の世界です。
 かんなが苦悩するのも無理はありません。社長に一方的に押しつけられた少年メリケンサックは、オヤジバンドにもなっていないほどの体たらく。ボーカルのジミーなんか、ある事件がきっかけで半身不随。声すらろくに出せないほど。他のメンバーも、体力はないし音は冴えないし、スタジオでの初めての音あわせでは、悲惨の一言。こんなのただのおっさんじゃないの!とグループを担当することになったかんなの怒りはいくばかりのことだったでしょうか。
 まぁ、ピンチになったら泣きをだすことと一目散にトンズラするという特技を発揮するかんなというキャラは、愛嬌たっぷりで気に入りました。コメディアンヌとしての宮崎あおいもいいですね。
 元々クロカンの作品は好きではなかったのですが、食わず嫌いも何だし、宮崎あおいは好きだったから試写会に足を運んだ次第です。
 初めてクロカンの作品に触れて、率直にこれはクドカンだぁ~と思いました。

 けれどもそこは演技達者な、佐藤浩一のことだけはあります。どうするのよと食い下がるかんなに食い下がる佐藤が演じるアキオが、一発セリフを決めれば、こんな荒唐無稽な状況でも、こいつらばしっと決めてくれるのではないかと予感させる空気を作るのです。 佐藤浩一がオジサンパンクロッカーに大変身してしまったのは、『誰も守れない』を見たあとだけに、余りのイメージギャップ!驚天動地の極みに思えましたぞ~。

 本作は、オジンバンドが奇跡の復活を遂げるというのがメインであるはずです。なのに、いつの間にかジミーも体動けるようになり、人気バンドになってしまう展開に。そりゃあないだろうと思いましたよ。どうも監督は、因縁深いアキオとハルオの確執に話を持って行きたかったようです。
 ラストもそんなオチなの?という感じです。これでは、同じパンクを扱った『デトロイト・メタル・シティ』の方が、遙かに面白いでしょう。DMCファンはどう思われましたか?

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流山の小地蔵

3.0う~ん、期待しすぎた。

2009年1月27日

笑える

クドカン、ってだけで期待し過ぎちゃいました。
あー、単にパンクが好きじゃないからなのかもしれないな。
設定上仕方ないのですが、ライブシーンが多くて、しかもヘタクソ。
(いや、これも設定上であって、決して田口トモロヲさんが悪いわけじゃ…)
ちょっと観ていて苦痛な場面が長かったです、私は。
でも、パンク好きだったら楽しめるかもしれない。

それでも笑える映画には違いありません。
宮崎あおいちゃんの今までとは全く違ったハイパーテンションな
コメディエンヌぶりは本当にスゴイです。
これからは可愛いだけじゃない役も観て見たいと思いました。
佐藤浩市さんのオヤジパンクロッカーは汚いけど(失礼!)
随所でキラリと光ることを言います。(そこら辺クドカン節)

年齢をギリギリまで隠すとか、昔はアイドルだったとかいう
かなり無理があるんじゃないのぉ?という設定も
気にせずにいられれば 相当楽しめるでしょう。

田辺誠一の妖しげな姿にもご注目。

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ゆきだるま

3.0大河女優の演技はなかなか可愛らしい・・・

2008年8月28日

笑える

楽しい

26日新橋にて、東映のスニーク・プレビュー(当日まで、何の作品だかは教えない)に参加。来年度の公開作品ということで、『ヤッターマン』を期待していたが本作でした。好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、なかなか楽しい作品だと思います。特に、佐藤浩一が弾けた役柄を上手く演じていますね。彼は最近の邦画では引っ張りだこな俳優ですが、映画の重石という意味でも、全体の要所をまとめています。クドカン作品が好きな方にはオススメしたい作品です。

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モウリ

4.5おもしろかった

2008年8月27日

笑える

楽しい

興奮

このサイトの試写会で観ました!
面白かったです。すごくよかった。
宮藤官九郎らしいギャグと、以外とグっとくる台詞にメリハリがあって観ていて楽しくなりました。とくにボーカルのジミー役の田口トモロヲがすごく笑えました。
あと宮崎あおいの突き抜けた演技も面白かったしかわいかったです。

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てぃち