最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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なんやかんや言うても結局金かーいとつっこみたくなる。 余命半年とい...
なんやかんや言うても結局金かーいとつっこみたくなる。
余命半年といわれたらそりゃいろんなことやっておきたいけど、
この2人みたいなことはできない。だってお金ないもん。
だからあまり響かなかった。
スカイダイビングのシーンはCGっぽくなかったけど、
本当にこの2人が飛んだのかな?
本当なら体はるおじいちゃん達ですね。
女目線でこの映画を観ると、見ず知らずの男と最後の旅に出るとか言われたら、
そりゃ怒るわって話。
だって最後くらい一緒にいたいじゃん。
でも男の浪漫的にはそういうことを言う女の狭量さにうんざりって感じなんだって。
できるできないではなく、自分はどう生きたいか。
自分が残りの人生をどのように生きたいか。
その部分に強く響く作品だった。
限られた人生の中で、どこかで諦めていること、日常に忙殺されて見ないようにしている気持ちをくすぐられ、居ても立っても居られない気持ちにさせられる。
やりたいことを考え出せばキリがなく、その中では環境的にも現実的にも難しいこともあるが、そんなのはただの言い訳でしかないと考えさせられる。できないではなく、いかにするか。いかに生きるかがこれからの自分を形作る。
人生を豊かにしてくれる作品。また週明けから頑張る元気をもらえた。素敵な作品でした。
後悔なく生きたいと思った
金曜ロードショーで観た。
いい映画だった。主演二人の演技が良かった。
お金があるからできたことだし、家庭放り出して旅に出たのはひどいかなと思ったけど。
自分だったら何するかなぁ?後悔なく生きていきたいね。
人生とは…
お久しぶりに涙が出た。
後悔しない人生は到底無理だけど、今からできることをしたくなる。
考え、価値観が違うからこそ人を動かせる。
人生のあり方について考えさせられた。
設定が多少ぶっ飛んでいる気もするが、ありえない訳でも無い。
というより2人の演技の上手さで霞んで見える。
個人的には豪邸に一人で住むエドワードと家族と団欒するカーターの対比が虚しかった。
人生
人生を思いっきり生きる為に考える事は「楽しむ」事しかなく余計な事は考えなくて良い。
常識や世間体は考えずに「死ぬまでにやりたい事リスト」をやる。
家族や仕事の為に我慢してた事から解放された時に死ぬ間際であっても人は輝きを取り戻し生き返る
純粋にやりたい事を思いっきり楽しむのが人生
モーガンフリーマンは、やはり良い。
邦題があまり好きではないけども、原題のままだと皆に浸透しないのかなぁ。
とても味が出ている作品でした。
モーガンフリーマンは、抜群の安定感。
ジャックニコルソンは、久しぶりに観たせいか少し感激。
ナインティナインの2人がパロディーをしていた某番組も感動的でしたが、本家はさらにじんわりと笑いと泣きがあります。
佳作。
隠しきれない底の浅さ
いい話ではあるけれど、深みはない。俳優2人の魅力でカバーしようとしているように見える。
たとえば過程について言えばこれは金持ちと出会ったからできる話なわけで、普通のひとが残された数ヶ月を満喫する術など描かれていない。もちろん家族というテーマに関しては人類共通だが、それは細かく描かれているわけではないし、テーマとしても陳腐。
自分の時間、家族の時間、夢、世界・他人への貢献。「死ぬまでにやることリスト」で一番大事なのは何なのかなぁ。
普遍的な映画 見るべき
自分はこっちよりの職業なのでこの映画に非常に共感できる。
悪性腫瘍の方は、悪性腫瘍ということよりも
長い入院、および長い看病によってより病人になる。
家族の看病も経験者しか分からない。
一番映画の流れでひっかかるのが
なぜカーターは夜逃げ同様に旅に出たか、ということ。
妻に納得してもらってから行ったほうがよかっただろうに。
でもフランスで風呂に入っているとき
「手をつなぐ感じが分からない」と言った。
つまりもう妻に恋愛感情を抱くことを始め、
「途中から自分のための人生ではなかった」
ということを、心の中に、小さなマグマのように抱えて
辛抱強く我慢して押さえつけていたのを
カーターは知っていたのだ。だから、旅に出る決意をする。
また他の方の批評に「金持ちだからできること」とあるが、
映画だから派手にしたのであって、これは別に日本縦断でもいい。
刺青だって南アルプス制覇だって本質的には変わらない。
家族のためにずっと我慢してきたことを最後にやろう、
ということがカーターの目的なのだ。
別の見方をすると、勝手に出て行っても
戻った時に温かく家族に迎えられる様は、
いかにカーターが40年以上も自分のことをあきらめて
家族に愛を注いでいたかということの結果である。
最後の3つのリストを埋める伏線は胸のすく思いだった。
しかしあの秘書・・・
彼だけはお金と人の心の機微を両方とも理解してるんだな・・・
最高なおとぎ話
二人の名優のチャーミングな演技を楽しめた。
ストーリー的には、お姫様物語と同じくらいありえないと感じたので、ふんふんと引いて見ている感じでした。
でも、何十年と生きてきた男たちが、限られた時間を前に、過去の自分を純粋に見つめて、残りの人生を楽しむと決める!素敵!
二人のはっちゃけぶりを見ているのは心躍りました。
人生を最高に楽しみ、最高の人生を見つける
お互いに余命を宣告されたエドワードとカーター。
残り少ない時間を、やりたいことをやって過ごそうとする。
しかし、やりたいことだけ楽しくやって死を待つ、という結果には至らない。
行きつく先は、家族や、一緒に旅をした友である。
そのかけがえのない存在に行きつくために、人生を最高に楽しむことが大切なのかもしれない。
ストーリーは言うまでもなく、映画の随所で見られる壮大な景色からも、エネルギーをもらう。
人生で大切(指針)にするべきことは何か、多くの示唆が含まれているように感じた。
思い悩んでいて、いい映画が観たい、そんなときにお勧めの映画だ。
それにしても、モーガン・フリーマンの映画に、はずれはない。
重厚なキャスティングと軽快な演出
えぇーー!と次から次に思わせられて、けっこうあり得ないこともあるけどこれはこれでハートフルで痛快で、好き。ぶっ飛んでるとも思うけど、重厚なキャスティングなので安っぽいとは感じなかった。自分のおじいちゃんとおばあちゃんの最期を思い出さずにはいられなかった。
やっぱりモーガン・フリーマンは素晴らしいー。
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