アバター(2009)のレビュー・感想・評価
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映像美だけで高評価はできない
2010/11/19 23:20
今更ながら・・・
映像が凄い!
幻想的で美しい風景。
地球上にいない生命体の動き。
こんな世界があったら・・と想像だけでなく、この世界に引き込まれていく。
しかし、物語がイマイチなんですよね。
ありきたりというか・・
映画公開前中・・・マスコミの過剰評価のわりにという感じでイマイチに感じたのかもしれない。
ほぼ宣伝では映像美ばかりを押してたからその通りといえば・・納得か。
人類の進歩に☆満点にしたいけど、映像が綺麗ならばこの作品は*最高*のものだろうか?
映像がチャチければ迷わず評価ゎ☆1。しかし映像美がなければ*アバター*という映画にはならないわけで…
とりあえず、
映像☆5
ストーリー☆2
オススメ度☆1
という感じ。
1度みたらもういいや。
突っ込み所がありすぎて
英国人に虐殺されるインディアンを彷彿とさせます。てかそのまんま。
最初アバターそのものが受けつけなくて、なかなか話に入っていけませんでした。
求愛?生殖行為も人間と同じ…。これで一気にしらけてしまいました。
ストーリーが安直過ぎて、先が読めます。どんなに優れた映像でも、話がしっかりしていないと台無しですよね。
槍(どんな盾も貫く素材かもだけど)が戦闘機コックピットのフロント部分のガラス?を割るとか…主人公は裏切ったのに、あんなに簡単にアナザーたちは受け入れてしまうし…村(樹)を焼かれて、ヒロインにおいては父親を結果殺されたのにですよ…?
えー?そんなもんなの?と、納得いかないまま都合のいいラストへ。てか原始的な生活をしてるアナザーが、なぜ緊急呼吸装置を知ってるの…?
このお話、映像だけが売りなんじゃないんですか?
まさかこんなに面白いとはw
CMとか宣伝のせいかあのキャラクターに馴染めそうになかったから
正直な気持ちバカにしてた。
もともと3Dの映画も好きではなく、
暗くなるし少しぶれた感じに見えてしまう事に
違和感を感じてたからこの作品も同じような感覚で
所詮流行ったのもその3D映画としての第一作目だからだろうと思ってた。
でもそんな単純なものではなかったw
CGの技術が高すぎてどこまでが本当の景色なのか分からないし
色使いも独特の雰囲気を出してるし
暗い時の発色する雰囲気もたまらなく美しい!
久しぶりに映画館で見た方がいいと思うぐらい感動したw
3Dで見たかった…
映画館で上映してるときは全く興味が湧かなかったので、今頃DVD にて鑑賞。
感想は、映画館で見ればよかったぁぁぁ(ToT)
テレビの画面では物足りなすぎる!!
しかも映像だけでなく、ストーリーもしっかりしていてかなり考えさせられたし、泣けた。
これは絶対見るべし!!
キャメロンの3D技術ですらオリジナルストーリーは語れない。
「ターミネーター2」という私がもっとも好きな作品を世に送り出した巨匠ジェームズ キャメロンが「タイタニック」の次に手掛けるのは最新3D技術をたっぷり盛り込んだSF超大作「アバター」。これは見逃せないと思い劇場へ行ったのをよく覚えています。しかし、結果的には3D技術が先行しストーリーテリングにオリジナルさがない作品でちょっとガッカリしたのも事実です。
地球から遠く離れた惑星パンドラで海兵部員のジェイクはある日“アバター”としてそこに住むナヴィ族へと潜入し情報を軍に持ち帰るはずだったのですが、ナヴィ族の世界に魅了されてしまいゾーイ サルダナ演じる女性と恋に落ちてしまいます。
この作品に注目点があるとすればジェームズ キャメロン自身が考案したとされる3Dテクノロジーです。ナヴィ族といい全体的な世界観といいとても綺麗で素晴らしいと思います。特にあの鳥のような生き物(名前忘れ)のデザインが派手で観ているこっちが魅了されてしまいました。それから、この作品にはキャメロン監督から当時のブッシュ政権のイラク潜入に対しての“FUCK YOU”というメッセージがこめられていた気がします。軍とナヴィ族の本編での関係を観ているとそんな気がします。
そこまでは良かったのですが、問題なのはストーリーです。そもそもストーリーの展開の仕方がオリジナルなものでなく「ダンス ウィス ウルヴス」や「ラスト サムライ」のSF版と言っても過言でないのが実情です。弟82回アカデミー賞で「ハートロッカー」に監督賞で敗れたのは不明としても作品賞で敗れたのは仕方がないと思います。その上本作に出てくる軍の構図が「エイリアン2」の部隊と非常によく似ているのも欠点というか弱点の一つだと思います。あと2時間半は長すぎます。2時間以内に収めても十分な内容だと私は思います。
まあ、ざっと言うとこんな感じの映画です。続編があるようですが、3D技術ばかりでなくオリジナルなストーリーがたっぷり盛り込んだ作品になることを期待します。
あれだけのヒットも納得
映像がとても美しく、3Dで観ないとこの映画を観たとは言えないなと思わせるほどのシーンばかりでした。
ストーリーも少し疑問点はありましたが、きれいにまとまっていて観やすかったです。
あれほどのヒットも納得です。
エポックなんですから!
今にして思えば、この映画にもツッコミどころがあるかもしれませんよ。
でもこの映画は、3D表現をこのレベルで発揮し、3D映画館を世界展開させた、そのことですでに映画史に残るでしょう。
大昔、トロンを見たとき、稚拙ながらもCGというものを初めて見た。ジュラシックパークで驚いた。そして今日、アバターで飛び出すCGに肝を潰す。そう云う意味で、映画テクノロジー史に残る名作ですよ、こいつは。
野性味あふれる惑星の環境と住人たちの世界観も、すっごく楽しかった。
エイリアンに自分をインストール? というのも楽しい設定だ。
こんな惑星あったら行ってみたいよ! (もう少し安全ならね!)
やっぱり3Dでみなきゃだめ?
その時、話題の映画だったから、DVDを借りてみたけど、自分的には「う~ん」っていう内容。映像的には、CG満載で映画館で3Dでみたら、確かにすばらしいだろう。息をのむ情景だったろうと思う。でも、自宅でDVDでみると、ストーリーに目がいっちゃうから、どうしても単純なストーリーに幻滅してしまう。もうちょっと奥深さが欲しかった。
3D映画としては上出来。
3D映画が出たてで、3Dを体験したくて、
プレビューではそんなにストーリーは興味深くなかったけれど、
劇場に行って観てきました。
内容やストーリーは普通。
ハリウッドが好きそうな展開。
だけど、3Dとしては大迫力。
空を飛ぶシーンや闘うシーンなど、3Dで観る価値あり。
文句なし。ストーリー?まぁいいじゃん。わざとだよ。
3Dで観なければ、この映画を観たとはとうてい言えません。
すばらしい体感型映画。映画の新しい幕開け。
ジュラシックパークを観たとき、すんごい感動しませんでした?
実際にはありえないものがほんとうに息づいているように映像になってた。
そんな感動と種類が似ています。
ストーリーはみんな言ってるように超単純。分かりやすく王道の展開。
だけどこれを劇場で3Dで観た分には、
このストーリー加減がベストだって思う。
だってスクリーンの無効にパンドラが広がっていて、
その情報量だけでもものすごいんです。
単純なストーリーじゃないとついて行けないし、
頭回転させないと観れないストーリーだったら多分、
パンドラを飛ぶ疑似体験は出来ないでしょう。
2Dで観るぐらいなら観なくていいです。
是非劇場で。
意外にも噛めば噛むほど味が出る、スルメみたいな映画です。
公開当初、周囲の評価が最悪だったのと青い人達が沢山出てくる事に嫌悪感を抱き、劇場に行く気もありませんでした。
しかし最近なんとなく期待もせず、「まあ話題作だし観ておくか」程度のテンションでDVDを借り、何度か繰り返し観る内に一見単純でありがちなストーリーの奥にある真のテーマに気付きました。
そしてそれ以来、悔しいくらいどっぷりハマって抜け出せません。
監督が込めようとしたものなのか自然と滲み出たものかはわかりませんが、現代人にとって最もデカイテーマが込められていると感じました。
ただ、もしこのテーマを意図的に盛り込んだのならば、わざわざ宇宙に行って、ファンタジーテイストを出さなくてもよかったのでは…とは思います。
遠回しになって、映像や表面的な価値観や描写にばかり目がいくのは仕方ないかもしれません。
でも個人的には始め気持ち悪いと思った青い人達(ナヴィ)が実は物凄くかわいいので、やっぱり宇宙に行って良かったとしておきます。
話の表面や世間の評価、派手な映像に惑わされず、しっかりじっくり噛み締め味わうように、真っ直ぐな心で観て下さい。
真のテーマが何かは語りません。
映画をご覧になった方々ご自身の心が『それ』を感じ取れねば意味が無いからです。
そのテーマに気付いた時、まずハマります。
不思議な映画。
そんなに興味はなかったけど観てみる事に…。
スゴい綺麗。
3Dで観たかったな。
人間(敵)VS青い怪物(味方)視点の戦争が、普通の映画に無いストーリーで面白かった。
アニメのようで、現実のようで、なんともいえないCGのスゴさに見入ってしまった。
アッという間の2時間半でした。
かなりよいと思います
3D字幕版で観ました。
かなりよいと思います。
ストーリーは割と普通かもしれませんが、SF的世界観と、それをちゃんと映像化しているところがすごい。とはいっても、ジャングルの描写はナウシカなどを連想させるし、精神的に接続して肉体だけの生命体をリモートコントロールする設定はエヴァンゲリオンや攻殻機動隊を連想させるので、ものすごくオリジナリティに溢れているとは思いませんでした(というか、日本のアニメが相当すごいということかな)。
地球側のテクノロジーや文化はともかく、衛星パンドラの自然や生態系、ナヴィ族の文化や思想などは、徹底的にディテールを作りこまないとそれらしくならないのですが、表情の作り方やゼスチャに若干欧米人っぽさが出ていて、ちょっと残念でした。
それから、ナヴィ族やジャングルを象徴する音楽がアフリカンっぽいのもちょっと安易な気がしました。あの音楽をバックに、地球人がナヴィ族を攻撃しているのを見ていると、アフリカの黒人奴隷とかを思い浮かべてしまって、ちょっと嫌な気分でした。
ナヴィ族の顔の造形は、ライオンなどのネコ科の猛獣と人間を混ぜたような感じ。異星人のDNAが入っているので、異形のキャラクターにしたかったのでしょうが、個人的にはあまり好きではないかな。映画に集中し始めるとあまり気にならなくなりましたけど。
というわけで、基本的にはすばらしいと思いますが、いくつか「あれ?!」と思うところもあったので、星4つとしました。
アバターは宮崎アニメの3DCG実写版として勝手に認定!
アバターは3Dを想定して奥行きを意識したといわれる映像が、
2Dでは逆に奥行きを感じなくなっているのは気のせいだろうか。
しかしどこまでが実写でどこからがCGか、もうわからないぐらい
緻密に描かれる映像は感動的だ。
たぶん3Dで観たらさらに感動できるだろうことは想像に難くない。
ところで、今回はその映像や最新技術に目がいってしまったのか、
ストーリーのチープさを酷評する者が多いが、この映画のストーリー
の出自が宮崎アニメのナウシカである、と勝手に決めさせてもらう。
ケビン・コスナーの「ダンス・オブ・ウルブス」と極似であったとしても、
それであれば他にももっとあるんじゃないかしら。
もともと日本のアニメや漫画に造詣の深いキャメロンだから、出自を
ナウシカとしたとしても別に不思議ではない。
そういえば銃夢はどうなったんだろうね。
まあそれはいいとして、キャメロンは別の方向からナウシカの実写化
(まあCGアニメという捉え方もあるが)に成功してしまった。
さらには映像的にラピュタやもののけ姫まで持ち出して宮崎アニメの
フリークを大いに喜ばしてくれている。
まあそうしたぼくの心をくすぐってくれるシーンの数々に個人的には
とてもよかったのだが、一般的にも評価されてよい作品だと思う。
アバターのテーマはシンクロニシティ=同期だ。アバターとの同期も
そうだが、ナヴィ族は自分の髪の毛の先から出てくる、まるで王蟲の
触覚にしか見えないもの(フィーラーというらしい)で、馬や怪鳥や
植物と同期する。
そして、シガニー・ウィーバー扮するグレース博士がいうように、動植物
を含めたパンドラという星全体が意識を同期できるネットワークを持って
いるのだ。
実にここで描かれている世界観は、吉本隆明の「アフリカ的段階」や
中沢新一の「対称性人類学」に等しい。西欧的には南北戦争やインディ
アンやアフリカのお話に結びつけたがるだろうが、それも拡大解釈すれば
森羅万象の東洋的宗教観に結びついてしまう。人間がまだ動物や植物と
密にコミュニケーションを行い、お互いがいつでも入れ替わることも可能
だった世界は、神話の多くが語っている。
それはヘーゲルがいうところの野蛮ではなく、異世界の文化である。
それは現代の文化と同等に価値のあるものである。
ところで、アバターの宮崎アニメ的シーンはさきほどの触覚だけではない。
ラピュタを思わせる浮かんだ岩(これは飛行石ではなく磁力によるのだけど)
や、人間たちをなぎ倒すように襲ってくる猛獣の群れはもののけ姫のいのしし
の大群を想起する。
怪鳥に乗っている姿に千と千尋を想起したり、輸送機を襲撃するシーンで
ナウシカを想起することもできる。
さらには、ナヴィ族が住む森の造形はまんまもののけ姫に出てくる森そっくり
だし、魂の木の造形はもののけ姫のシシ神のいた森を想起してしまう。
とまあ、世界観が似通ってるからなんでもそんな風に見えてしまうのだけれど、
そういう風に見えるからぼく的にはとても楽しい作品に仕上がっていた。
それはラッキーなことだと思う。
これぞ3D!!
あの感動は決して忘れることができません!
昨年2度見に行きました。登録が最近だったので、投稿が遅くなりました。
ラゾーナ川﨑まで見に行った甲斐がありました。想像を超えるような壮大なスケールの映像に大変驚きました。まさに3Dが存分に生かされています。今まで見た3Dの中でこれほど生かされた作品は無いです。
あの夢のような美しい情景は想像力を駆使して作られたものであり、いつまでもとっぷりと浸っていたいような世界でした。イルミネーションもすばらしかったです!
TVでもお馴染みのオペラ歌手でお料理でも評判の森公美子さんも絶賛しているほど。
彼女はアバタ-を見て以来、家の中に大きなガラスの天井を作り、巨大なプランターを置き、ガラス越しに夜空の星を見上げてはアバタ-の世界に浸っているそう!
ああいう映画があるのなら、3Dのテレビも欲しくなりますが、でも、あれだけのスケールでしたなら、やはりラゾーナ川崎まで行った方がいいでしょうねぇ。
映像ハンパねー
ブルーレイで見ても映像はすげーな。これは見て損はない映画。それだけの映画。それなのに印象に残ったシーンが思い出せない。年かな?アルマゲドンやタイタニックでもある程度覚えているのに印象が何故か低い。何ででしょう?不思議な映画です。
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