ダイヤモンド・イン・パラダイス

劇場公開日:

解説

引退したはずの大泥棒とそれを追うFBI捜査官の駆け引きを描くアクション・コメディ。監督は「レッド・ドラゴン」のブレット・ラトナー。原作・脚本はこれが映画デビューとなるポール・ズビツェウスキー。撮影は「レッド・ドラゴン」のダンテ・スピノッティ。音楽は「女神が家にやってきた」のラロ・シフリン。編集は「レッド・ドラゴン」のマーク・ヘルフリッチ。出演は「007/ダイ・アナザー・デイ」のピアース・ブロスナン、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」のサルマ・ハエック、「スタンドアップ」のウディ・ハレルソン、「クラッシュ」のドン・チードル、「28日後…」のナオミ・ハリス、「ボブ・ディランの頭の中」のクリス・ペン。

2004年製作/98分/アメリカ
原題:After the Sunset
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年2月25日

ストーリー

歴代の大泥棒たちが狙い続けた難攻不落の財宝”ナポレオン・ダイヤモンド“。世界に3つあるそれを2つ盗んだマックス(ピアース・ブロスナン)と恋人のローラ(サルマ・ハエック)は、それを最後に泥棒稼業から引退して、バハマのパラダイス・アイランドで休暇を取っていた。一方、7年間もかけて2人を追いながらも常に翻弄されてきたFBI捜査官のスタン(ウディ・ハレルソン)は、管轄外であるにもかかわらずバハマを訪れる。その島に一時停泊している豪華客船には、”ナポレオン・ダイヤモンド“の最後の1つが展示されていたのだ。マックスとローラをこのまま引退させるわけにいかないスタンは、地元の女刑事ソフィー(ナオミ・ハリス)も仲間に巻き込み、彼らを挑発し始める。やがてパラダイス・アイランドを牛耳るギャングのボス、ムーア(ドン・チードル)もダイヤに興味を抱き、報酬と引き換えにマックスにダイヤを盗むように要求する。だがローラは、泥棒のプライドを刺激されて揺れ始めるマックスに、もし盗んだなら永遠の別れを告げると警告。しかしマックスは結局ダイヤを盗んでしまう。ローラは約束通り彼に別れを告げるが、マックスが彼女を追い掛けてプロポーズし、2人のヨリは戻る。一方で、スタンが巧妙な罠を仕掛けてダイヤを横取りしていた。マックスは負けを認めつつ、スタンが乗った車をリモコン操作して彼をあわてさせるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0バハマよりサルマ(笑)

2020年8月13日
スマートフォンから投稿

興奮

当時予告編で「あの007が世紀の大泥棒に~?!」なんて言っていたので「007」の新作だと思っちゃった方がいたとかいないとか(^-^) 暑いのは苦手ですが、サルマ・ハエックと一緒なら我慢できるかも(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画は生き甲斐

4.0新婚旅行は是非ここへ

2020年1月4日
PCから投稿

ダイヤを盗むというだけのストーリーだが、南国の良さと男女のすれ違いも描いた作品。

キャラクターが全員個性的で主人公とFBIの掛け合いは見てて楽しかった。
1番最初にしたことをラストでもう1度するっていうループ演出好きなのでそこが良かった

ただ約束を破った恋人に対し甘すぎる彼女に「え?」ってなったことと、ラブシーンが少し多すぎたのでマイナス

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ままま!んこ

3.5ウディ ハレルソンの銭形警部。

2017年8月30日
Androidアプリから投稿

ピアース ブロスナン演じる世界的泥棒と、ウディ ハレルソン演じるマヌケなFBI、なんかおとなしいサルマ ハエック、小物感満載の悪党を、ドン チードル、キャラクター設定が良い。

ウディ ハレルソンのイメージは、『ナチュラル ボーン キラーズ』の狂暴的なイメージぢったが、この映画のコメディ演技は、とても新鮮だった。

小気味良い音楽、アクション、美しい舞台、テンポ良いコメディで、楽しい。

ブレッド ラトナー監督は、軽めの監督感があるけど、手堅く面白い映画を、テンポ良く撮るなぁー。

この8年後に監督した、『ペントハウス』で、今度はチームワークで盗む映画を撮ってる。
それもまた傑作。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
レトログレイド 373

2.5ラブシーンが多過ぎて気持ち悪い けど刑事と泥棒の友情というか掛け合...

2016年10月3日
iPhoneアプリから投稿

ラブシーンが多過ぎて気持ち悪い
けど刑事と泥棒の友情というか掛け合いは
とても楽しかった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
こな
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る