劇場公開日 2001年10月20日

「スーパーコンボのために その1」ワイルド・スピード つとみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0スーパーコンボのために その1

2024年1月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

タイトル通り、最近の推しであるロック様とステイサム君がW主演の、「ワイルドスピード/スーパーコンボ」が観たいのである。
しかしながら、一本も観た事がない。職場の先輩はこのシリーズが大好きで、好きすぎて「AHO MISSION」なるパチモノまで観ているというのに!
先輩の熱心な勧めにも関わらず、「いや~、ハイスピード系はあんまり好きじゃないんですよね~」と濁しに濁してきた。
結果、「スーパーコンボ」の前に8作品も観なくてはならないとは!なんとなく、ドミニクに負けたような気がする。

決意の1本目は低予算なカーアクション映画で、まあまあ面白い、というのが本音である。
運転しないし、車もあまり興味のない私にとっては、あまりに縁のない世界。ボンネットをみんなで覗きこむという「改造車スキー」たちの行動には驚愕した。
むしろエンジンむき出しみたいな車もあるんですが。チラ見せみたいな感覚なのか。
「なんかいっぱい部品があるのう」としか判断できないと、むしろ寂しい気持ちになるのは何故なんだ。

改造費に1万ドル、と言うことは高く見積もっても150万円。自分でやれるなら高級車を買うよりお得に爆走出来ちゃうのか。
爆走しなくても、普通に使うことも出来るしな。車って結構有用な趣味なのかもしれない。

はっきり言って、ストーリーはグダグタも良いとこ。なんとなく後半の作品に受け継がれていく「チームの絆」「家族(ファミリー)」的な要素は感じるんだけど、言われてみればそんな部分もあった?かな?くらい。
基本的には全編「車愛」「スピード愛」の高まりを見せられる映画である。

怖いもの知らずのスピードレースに男の熱気が高まる一方、女は水着でシャワーを浴びるくらいしかやることないのか。
と思っていたら、ミシェル・ロドリゲス演じるレティがカッコ良く運転テクを見せつけてくれたので、そこは良しとする。

結論「スーパーコンボのために その1」
まず、車を愛せよ。

コメントする
つとみ