レプスキー最後の挑戦 コートダジュール殺人事件

劇場公開日:

解説

金持ちばかりを狙う殺人事件を追う元刑事を描くアクション映画。ジェームズ・ハドリー・チェイス原作のシリーズ第4弾。監督・脚本はクロード・ベルナール・オーベル、製作・脚本はセルジオ・ゴッビ、共同脚本はアレック・メディエフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはニコール・ゴッビ、撮影はクロード・ベコネ、音楽はクロード・ボランが担当。

1989年製作/フランス
原題:Want To Stay Alive
配給:ヒューマックスピクチャーズ
劇場公開日:1992年6月6日

ストーリー

南仏ニースに駐在する保険調査員トム・レプスキー(マイケル・ブランドン)は、かつての恋人で、今は人気ヴァイオリニストとなっているリサ(カトリーヌ・エラルディ)と再会する。ところが、リサイタルの後彼女の部屋を訪れたレプスキーは彼女の死体を発見、マルセル警部(ギイ・マルシャン)に協力して捜査を開始する。やがて、これまでの犠牲者がすべて、会員制クラブの会員の富豪だったことが判明。リサは、会員の別荘を借りていたため間違えられたのだ。レプスキーにつきまとう女性レポーター、クレメンタイン(ミッキー・セバスチャン)は、目撃者の女性マンディー(オリヴィア・ブルーノー)にインタヴューし、マンディーは殺される。さらに、オーナーを含めたクラブの会員に、脅迫状が送りつけられ、大金を要求される。ついにレプスキーは、オーナーの同性愛の誘いを拒んでクビにされたクラブの元従業員の青年が犯人であることを突き止め、待ち伏せする。厳しい銃撃戦の後、とうとう犯人は逮捕され、町には平和が戻るのだった。

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